1. トップ
  2. ファッション
  3. 【衝撃】「パジャマは贅沢品」「部屋着で十分」パジャマ“不要派”の割合は?切ない今どきのお財布事情も関係か…驚きの調査結果

【衝撃】「パジャマは贅沢品」「部屋着で十分」パジャマ“不要派”の割合は?切ない今どきのお財布事情も関係か…驚きの調査結果

  • 2025.11.30

■「専用パジャマ」を買わない派が4割

イメージ(LASISA編集部作成)
イメージ(LASISA編集部作成)

突然ですが、あなたは寝るときに「パジャマ」に着替えていますか?それとも、お風呂上がりに着た「部屋着(Tシャツやスウェット)」のまま布団に入っていますか?

「睡眠の質を上げるにはパジャマが良い」とは聞くものの、実際には「寝るだけの服にお金をかけるのはもったいない」「部屋着で十分」と感じている人が意外と多いようです。

そんな“パジャマ事情”のリアルを浮き彫りにする調査結果が発表されました。

ムーンムーンが行った調査によると、パジャマを「買っている」人は57.0%。

対して、「買わない/部屋着で代用している」という人は40.0%に上りました。

約半数近くの人が、いわゆる「専用のパジャマ」を持たず、部屋着などをそのまま寝間着として活用している実態が見えてきます。

■年間支出「0円」が最多の衝撃

さらに驚くべきは、パジャマにかける年間支出額です。

最も多かった回答は「0円(買っていない)」で38.3%。

「3,000円~4,999円」かけるという層もいますが、全体で見ると年間5,000円未満の人が8割以上を占めています。

物価高で食費や光熱費が上がる中、「誰に見せるわけでもない寝間着」は、真っ先に節約対象となっているようです。

■「部屋着で十分」が本音

買わない理由の1位は圧倒的で、「部屋着で代用できるから」(47.7%)。

「優先順位が低い」(15.4%)や「古くなっても気にならない」(12.0%)という声も多く、「着古した服をパジャマに降格させる」という“あるある”な消費行動も透けて見えます。

一方で、パジャマを買う派の人々は「着心地」や「素材」を重視しており、ここには「睡眠への投資」という意識の違いがあるようです。

「専用パジャマ」は贅沢品か、必需品か……。

寒くなるこれからの季節、あえて「着替える」ことで睡眠モードに切り替えてみるのも、ひとつの手かもしれません。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる