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パンチくんの大冒険!「オランママ」を連れて崖っぷちの〝ロッククライミング〟に見ている方もヒヤヒヤ

  • 2026.3.5
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群れへの合流に向け、日々たくましく成長を続ける子ザルのパンチくん。しかし、その手にはまだ、人工哺育のときからずっと一緒だった「オランママ(オランウータンのぬいぐるみ)」が握られていることもあります。

そんな中、パンチくんを見守り続けているsoa.さん(@soa1457937_soa)が、パンチくんの「独り立ち」を予感させる、切なくも勇敢な一瞬を目撃しました。

オランママに崖で見せたロッククライミング

その日、パンチくんはいつものようにオランママを連れて、サル山の崖にある細い道へと向かいました。

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soa.さん(@soa1457937_soa)のXより

足場の悪い場所までオランママを連れて行くと、オランママを置き、まるで〝ママ、見て!〟と言わんばかりに、垂直に近い崖を力強く登り始めたのです。

小さな手足で岩を掴み、懸命に上を目指す姿は、まさに一流のロッククライマー。しかし、まだ幼いパンチくん。途中で「今日はこれくらいにしておこう」と判断したのか、一旦あきらめてオランママの元へ。再びぬいぐるみを引き寄せる姿には、まだ幼さが残っていました。

一瞬の静寂…崖下に消えたママと、パンチくんの決断

続いてパンチくんが挑戦したのは、大人でも足がすくむような、崖沿いの険しい細道。片手に大きなオランママを抱えたまま、一歩、また一歩。soa.さんも思わず息を呑み、ひやひやしながら見守ったそうです。

しかし、その時は突然訪れました。

ふとした瞬間、オランママが道から崖へと落ちかけます。何とか耐えるも、パンチくんは重さに耐えきれず、オランママだけ崖の下へ…。

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soa.さん(@soa1457937_soa)のXより

呆然とするパンチくん。そのとき、偶然そばを通りかかった大きな大人ザルへ、パンチくんはそっと視線を送りました。

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soa.さん(@soa1457937_soa)のXより

その瞳は、まるで〝ママがいなくなっちゃった、どうしよう…〟と、心細さを打ち明けているかのよう。

ぬいぐるみから、本物の仲間へ

その後、パンチくんはどうするのかと思いきや、崖の下に消えたオランママを追いかけるのではなく、勇気を出して、目の前にいた「本物の大人ザル」の元へと歩み寄っていったのです。

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soa.さん(@soa1457937_soa)のXより

ふわふわしたぬいぐるみの温もりを失った代わりに、パンチくんが求めたのは、これから共に生きていく群れの仲間の体温だったのでしょうか。オランママとの突然の別れは、パンチくんが「サルの社会」で生きていく決意を固めた、象徴的なシーンにも見えました。

ライターコメント

崖の下にオランママが転げ落ちた後、もしかして追いかけるのかな…と思いましたが、パンチくんは放置してむしろ上へと登っていきました。オランママと一緒のパンチくんもかわいいですが、一人頑張るパンチくんも応援したい…そんな不思議な心境です。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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