1. トップ
  2. 唯一無二の色彩で描かれる『花緑青が明ける日に』本編冒頭映像をチラ見せ

唯一無二の色彩で描かれる『花緑青が明ける日に』本編冒頭映像をチラ見せ

  • 2026.3.2

第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された長編アニメーション映画『花緑青が明ける日に』が3月6日(金)より公開となる。

【画像を見る】息を呑む色彩と繊細なタッチで描かれる『花緑青が明ける日に』

【画像を見る】息を呑む色彩と繊細なタッチで描かれる『花緑青が明ける日に』 [c]2025 A NEW DAWN Film Partners
【画像を見る】息を呑む色彩と繊細なタッチで描かれる『花緑青が明ける日に』 [c]2025 A NEW DAWN Film Partners

本作は、日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督など名だたる監督のアニメーション作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた四宮義俊が自身のオリジナル脚本で描く初の長編アニメーション。物語の舞台は、創業330年の花火工場、帯刀煙火店。再開発による立ち退きの期限が迫るなか、幻の花火<シュハリ>とそこで育った若者たちの未来をめぐる2日間が展開する。声優初挑戦となる若手実力派俳優の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、入野自由と岡部たかしが脇を固める。

今回、本作より物語の幕開けを告げる本編冒頭映像が解禁に。映像は水平線から静かに顔を出す太陽の輝きから始まる。大海原を照らす黄金の光が大地へと切り替わると、そこには主人公、カオル(声:古川)の姿が。水面に彼女とともに映しだされるのは、まるで彼女自身が抱えるせつない「思い出」そのものを投影しているかのように、儚く揺らめいている。そして、そんな思い出を抱えながらカオルが足を踏み入れるのは、「立ち入り禁止」と書かれた場所。そこには、大空のような海を自由気ままに泳ぐ鯨の姿が映しだされ、大自然が織り成す神秘的で圧倒的な光景は、観る者の心に深い情動を刻み込む。しかし、静寂に包まれた大自然の先には、再開発の槌音が響き、かつての面影を失った「変わり果てた街」が広がっていた。生命の輝きに満ちた大自然と、無機質に変貌を遂げる都市。その鮮烈なコントラストのなかで描かれるドラマに期待が高まる映像となった。

カオルの瞳には一体、どのような未来が映っているのか?カオルが歩みを進めた先に待ち受ける真実を、ぜひ劇場で確認してほしい。

文/鈴木レイヤ

元記事で読む
の記事をもっとみる