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離婚を切り出したら「お前なんか一人じゃ生きていけないよ」と笑った夫→3年後、自分で買ったマンションの写真を投稿したら反応が返ってきて...

  • 2026.2.28
ハウコレ

結婚生活に終わりを告げる決意をしたとき、思いもよらない言葉を投げかけられることがあります。傷つきながらも、自分の足で歩き始めた一人の女性の物語をお届けします。

笑われた、あの日

離婚を切り出したのは、よく晴れた休日の朝のことでした。何度も言葉を選び、覚悟を決めて伝えた私に、夫は一瞬きょとんとした表情を見せました。

そしてすぐに、口元を歪めて笑ったのです。「お前なんか一人じゃ生きていけないよ」

その言葉は、長年の結婚生活で積み重なってきた私に対しての否定の集大成のようでした。悔しさと悲しさが胸の奥で絡み合い、何も言い返せませんでした。もしかしたら、心のどこかで自分もそう思っていたのかもしれません。

がむしゃらに走り続けた日々

離婚が成立してからの毎日は、とにかく必死でした。まずは生活の基盤を整えなければと、朝から晩まで働きました。仕事から帰宅した後は、資格取得のための勉強に時間を費やす日々。

疲れて眠れない夜も、あの日の言葉が頭をよぎるたびに、悔しさが背中を押してくれたように思います。数年かけて資格を取得し、思い切って転職にも挑戦しました。少しずつ、本当に少しずつですが、収入も安定していきました。

自分の名前で建てた家

離婚から3年が経った頃、ふと気づいたことがありました。私は一人で生きている、ということに。誰かに頼ることなく、自分の力で毎日を積み重ねてきたのです。そしてその年、ずっと夢だったマンションを購入しました。

ローンの審査も、どの部屋にするかも、すべて自分一人で進めました。完成した家の鍵を受け取ったとき、胸に込み上げてきたのは達成感だけではありませんでした。

「一人でも生きていける」。その確信が、心の真ん中にしっかりと根を下ろしていくのを感じました。

そして...

引っ越しを終えた数日後、SNSに通知が届きました。元夫からのメッセージでした。どうやら、私が投稿した新居の写真を見たようでした。何が書いてあるのかは、確認していません。既読をつけることもなく、そっと通知を消しました。

過去に縛られる必要は、もうどこにもないのです。リビングに差し込む朝の光を眺めながら、温かいコーヒーを一口。これからの人生は、自分のために、自分らしく歩いていこう。そう思える今が、何よりも心地よいのでした。

(30代女性・会社員)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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