1. トップ
  2. 恋愛
  3. 元妻を「お前なんか一人じゃ生きていけないよ」と笑った俺→3年後、マンションの購入報告がSNSで流れてきて...

元妻を「お前なんか一人じゃ生きていけないよ」と笑った俺→3年後、マンションの購入報告がSNSで流れてきて...

  • 2026.2.28
ハウコレ

別れを告げられたとき、人は思いもよらない言葉を口にしてしまうことがあります。あの日発した一言の意味に、ずいぶん経ってから気づいた一人の男性の話をお届けします。

あの日、俺が言った言葉

離婚を切り出されたのは、休日の朝のことでした。突然の告白に驚きながらも、口をついて出たのは「お前なんか一人じゃ生きていけないよ」という言葉。

それは、紛れもなく本心でした。収入は俺が稼いできたものだし、家計の管理も俺の役目。彼女は何もできないと、心のどこかで見下していたのかもしれません。だから笑ったのです。離婚届に判を押しながらも、どこかで「きっと戻ってくる」と思っていました。

一人になって気づいたこと

彼女がいなくなった家は、想像以上に静かでした。最初のうちは気楽だと感じていた一人暮らしも、次第に綻びが見え始めます。冷蔵庫にはいつの間にか何も残っておらず、洗濯物は溜まる一方。

仕事から疲れて帰っても、温かい食事が待っているわけでもありません。これまで意識してこなかった家事は、実は彼女がそっと支えてくれていた部分も多かったのだと、少しずつ気づき始めていきました。

SNSで見た、信じられない光景

離婚から3年が経った頃、ふとSNSを開くと、見覚えのある名前が目に入りました。彼女の投稿。そこには真新しいマンションの一室の写真が並んでいたのです。最初は誰かの家に遊びに行ったのかと思いました。

けれど読み進めるうちに、それが彼女自身の部屋とわかり、目を疑いました。あの頃「一人じゃ生きていけない」と笑った相手が、自分の力で生活している。気づけばメッセージを送っていましたが、既読がつくことはありませんでした。

そして...

その夜、コンビニで買った弁当の蓋を開けたとき、ふと手が止まりました。冷たいプラスチックの容器を前に、狭いテーブルで一人きり。一方で彼女は、自分の家で新しい生活を始めている。

「一人じゃ生きていけない」のは、本当は俺の方だったのかもしれない。そう気づいた瞬間、胸の奥が痛みました。けれどその痛みは、これまで見ないふりをしてきた自分と向き合うきっかけでもあったのです。

少しずつでも、変わっていこう。冷めた弁当を食べながら、そう思いました。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる