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ローラ「すいません、と伝えたい」“意外な大物芸能人”に抱えていた【長年のわだかまり】とは?

  • 2026.3.30

スターの中には、順風満帆に見える活躍の裏で、人知れず深い葛藤を抱えている人がいます。今回は、“伝説エピソードを持つ芸能人たちPart2”をテーマに5名をセレクトしました。

本記事ではその第2弾として、タレントのローラさんをご紹介します。かつて“おバカキャラ”としてお茶の間を席巻したローラさんを襲った心の限界。壮絶な生い立ちを乗り越え、ロスへの移住を経て手に入れた“本当の自分”とは―。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「お風呂は緑色の池だった」過酷な生い立ち…意外な大物に抱えていた“わだかまり”

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

2007年にモデルとしてデビューし、さまざまなバラエティ番組で見せる天真爛漫な明るい笑顔とポジティブなキャラクターで人気を集めていたローラさん。しかし、その幼少期はパブリックイメージとは正反対の驚くほど過酷なものでした。バングラデシュ人の父と、日本・ロシアのクォーターである母の間に生まれるも、1歳で両親が離婚。双子の兄と共に親戚に預けられたローラさんは、バングラデシュの“ジャングルみたいな田舎”で育ったそうです。

「お風呂が緑色の池だった」「ヘビとかトラとか出てきた」と、衝撃的な日々を過ごしてきたというローラさん。6歳で来日した後も日本語が話せず、身振り手振りの手での会話で苦労を重ねたそうです。一世を風靡した“OKポーズ”は、言葉の壁を必死に越えようとした幼少期の名残だったのかもしれません。ローラさんの幼少期エピソードに、SNSでは「なかなか衝撃を受けた」「苦労してきたんだね…」「より応援したくなった」といった感嘆の言葉で溢れました。

そんな壮絶な環境で育ったローラさんですが、誰よりもピュアな心で多くの人から愛される存在となっています。そんなピュアな素顔を象徴するのが、黒柳徹子さんへの「謝罪」エピソードです。「ずっと思っていた」ことがあると明かしたローラさん。かつての共演時に、黒柳さんを「徹子ちゃん」と呼んでしまったことを長年気に病んでいたのだとか。テレビ朝日のバラエティ番組『徹子の部屋』で再会した際に、「徹子ちゃんと言ってすいません、と伝えたい」と素直に告白。わだかまりを解こうとするその姿勢に、多くの視聴者が胸を打たれました。

世界を股にかける「表現者」としての歩み

モデルとしてデビュー後、唯一無二のキャラクターでトップスターへと駆け上がったローラさんのこれまでの活躍を振り返ります。

  • トップモデルとしての圧倒的な活躍
    数々の有名ファッション誌の表紙を飾り、国内外さまざまなファッションショーで堂々たる姿を披露するなど、誰もが認める時代のアイコンとして君臨。その完璧なスタイルと表現力は、同世代の女性から絶大な支持を得ています。

  • 「おバカキャラ」で大ブレイク:
    バラエティ番組で見せる「タメ口」や「オッケーポーズ」が社会現象に。圧倒的な美貌と親しみやすいキャラクターのギャップで、テレビで見ない日はないと言っても過言ではないほどの人気を博しました。

  • ハリウッド映画への出演:
    2016年公開の映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』に出演。厳しいオーディションを勝ち抜き、戦士コバルト役としてハリウッドデビューを果たしました。

  • ライフスタイルブランド「STUDIO R330」の展開:
    “地球にも人にも優しい”をコンセプトに、リサイクル素材を使用したウェアなどのプロデュースブランドを2020年に設立。自身の美学と環境保護への強い意志を形にしたブランドとして、注目を集めています。

「自分を愛する旅」を経て、日本の美しさを発信

2015年、人気絶頂のなかで拠点をアメリカのロサンゼルスへ移したローラさん。その裏には「朝起きてもワクワクしない、思い切り笑えない」という心がボロボロになった背景があったそうです。「自分を大切にしたい」という一心で、すべてを捨てて移住を決めたローラさん。一時はカーテンを閉め切ってベッドにこもる日々もありましたが、ロサンゼルスの多様な価値観に触れるなかで、ありのままの自分を愛せるようになったといいます。

そんなローラさんですが、ロス移住を経て「自分を愛したら、ルーツも愛する気持ちが芽生えてきた」と、茶道、華道、書道といった日本の伝統文化にも深く親しんでいます。現在は祖先の眠る新潟県で農業に挑戦中で、SNSでは「本格的に農業を始めるとは驚いた」「農作業中も美しい」といった声が寄せられるなど、話題を集めました。かつての“おバカキャラ”というレッテルを脱ぎ捨て、一人の女性として力強く歩むローラさんの姿は、多くの現代人に「本当の幸せ」のあり方を問いかけているようです。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です