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「指輪はいいよ」を真に受けてプロポーズした結果…カウンセラーも絶句した悲しい結末

  • 2026.3.21
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。

今日は、相手の言葉をそのまま受け取ったことで、思わぬすれ違いが起きてしまったケースについてお話しします。

「言わなくても私の本音を察してほしい」
と思う人もいれば、
「そう思っているなら、最初から言ってくれればいいのに」と感じる人もいます。

そんな小さな認識の違いから、今回の出来事は始まりました。

すれ違いは、ここから始まった

真剣交際を重ねていた2人。デートも順調で、お互いの気持ちも固まりつつあり、結婚に向けて話も進んでいました。

ある日、男性会員さんは女性会員さんに、さりげなくこう聞いたそうです。

「指輪、見に行く?」

すると女性は、少し遠慮がちな様子でこう答えました。

「そんな、私、指輪なんていいよー」

男性は、彼女の言葉をそのまま受け取りました。
「指輪はいらないんだな」と思ったのです。

確認を重ねたうえでのプロポーズ

そして、いよいよプロポーズのタイミングが近づいてきた頃。
私は男性会員さんに確認しました。

「指輪は用意しましたか?」

すると彼は、あっさりこう答えました。

「彼女、いらないって言っていたんで」

その言葉を聞いて、私は少しだけ気になりました。
もしかすると、遠慮して「いらない」と言った可能性もあるからです。

念のため、女性会員さん側の結婚相談所のカウンセラーにも確認してみました。

すると返ってきたのは、「彼女、結婚指輪は大丈夫って言っていました」という回答でした。

これ以上彼女の本音を確かめる方法もないため、指輪は用意せずにプロポーズの準備を進めました。

そして、プロポーズは無事に成功。
少なくとも、そのときはそう思えました。

 「本当は指輪が欲しかった」彼女の本音

しかし数日後、女性会員さんの担当カウンセラーから連絡がありました。

「指輪いらないって言っていたんですけど…彼女、やっぱり欲しかったみたいで。
“サプライズで用意してくれると思っていた”みたいなんです」

もしかしたら…と思っていたことが、現実になってしまいました。

すぐに、男性会員さんにも事情をお伝えし、後日2人で指輪を見に行くことにしたそうです。

一見、それで解決するようにも思えます。
でも、ここから2人の気持ちに少しずつズレが生まれてしまいました。

女性は、こう感じていました。

「言わないと用意してくれないんだ」
「私が欲しいって言ったから、しょうがなく買うんだ」

一方、男性はこう思っていました。

「指輪が欲しいなら最初から言ってくれればいいのに」

ほんの小さなすれ違いのように見えるかもしれません。
でも、お互いのモヤモヤは少しずつ大きくなっていきました。

やがて2人の関係はぎくしゃくし始め、最終的には破談となってしまいました。

口にした言葉が本音とは限らない

結婚相談所で成婚するカップルの多くは、数か月という比較的短い交際期間で結婚を決めます。
その短い時間の中で、どうしても遠慮してしまい、自分の本当の気持ちや希望をはっきり伝えられない会員さんも少なくありません。

カウンセラーとしては、できるだけ本心を引き出すことも大切な役目です。
ただ、カウンセラーだからといって、会員さんの本当の気持ちをすべて引き出せるとは限りません。

本人が口にした言葉が、必ずしも本心とは限らない。
だからこそ、お互いに思っていることはできるだけ言葉にして伝えること。
そして、相手の言葉の裏にある気持ちにも目を向けること。

その大切さを、改めて感じた出来事でした。


ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。


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