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本物のフィクサーは「もちろん、います」→『地面師たち』著者が明かす、元首相の相談役の“正体”と国を動かす”手法”

  • 2026.3.23

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

10月13日の配信回では、Netflix『地面師たち』の原作のもとになったノンフィクション『地面師』の著者、森功さんがゲストに登場。さまざまな事件や人々を取材してきた森さんが語ることとは?番組では、森さんが知るフィクサーや真実に迫るために必要なことをくわしく掘り下げました。

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(C)テレビ朝日

「日本最後のフィクサー」と呼ばれる葛西敬之の人物像に迫る!

「本物のフィクサーはいるんですか?」との平子さんの問いに、森さんは「もちろん、いますよ」と即答。自分は表に立たずに後ろで色んなことを操っている人がいることを言及します。

さらに、著書の内容に触れ、安倍元首相と官房長官の相談役であった葛西敬之さんと語ります。葛西さんはJR東海で社長や会長を務めた有名な財界人。

勉強会を開いて官僚が国の政策としてどのようなことをやりたいかを聞きながら、自分はリニア新幹線を立ち上げたいなどといったことを官僚と協議して国策として打ち出していったのではないかと語ります。また、そういう人を“フィクサー”と呼ぶと説明。

ノンフィクションは最終的に“主観”である

「怖いものに触れる機会がなかったけど免疫をつけるにはどのようにしたらよいか」というリスナーからの疑問には、森さんは「触れ合わない方が良い、免疫をつけようとすることが間違い」との回答。

闇バイトなどにも触れ、警察と連携を密にしておく、危険なことにはなるべく近寄らないことを推奨しました。

酒井さんが「ネタはどのようにして決めるのか」と投げかけると、興味があるものが多く地面師にしても知り合いが騙されて相談を受けて取材を始めたという偶然なことが多いんだとか。

続いてリスナーからの「1つの物事を追うときにどういうことに気を付けていますか?」という疑問には、「最終的には主観」と回答。何を取材したか、何を紹介するかは主観で、全部紹介できるわけではなく、ここが問題だと思うから自分の主観で出していると話します。

前提として、その主観に至るまでにどれだけ取材を尽くしているか、どれだけ人から話を聞いて真実と思える努力をしているかが1番大事。色んな角度から話を聞かないと最終的には自分の主観には辿り着かないと締めくくります。

ノンフィクション作家が、いかに取材を重ね多くの人達から話を聞いているかがわかる内容でした。


【地面師の真実】ノンフィクション作家 森功!「黒幕」の姿とは?緻密な取材の裏側を語り尽くす!!アルコ&ピース【#文化人が1番やばい】【しくじり先生】#43

[配信日時]2025年10月13日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、森功
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=7zqJt1NkP6k

(C)テレビ朝日