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これどうやって計算するか覚えてる?「秒速8kmを時速に直すと?」→正しく計算できる?

  • 2026.3.17
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秒速や時速という言葉は、日常会話やニュースでもよく出てきます。

さて、あなたはその意味をしっかり把握できているでしょうか?

今回の問題にチャレンジして、確かめてみましょう。

問題

秒速8kmのロケットは、時速何kmになりますか?

解答

正解は、「時速28800km」です。

どうやって計算すればよいか、分かりましたか?

次の「ポイント」を見て、考え方を確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、「時速は1時間で進む距離で表された速さ」だという点です。

問題文には、ロケットは秒速8kmだと書かれています。秒速とは「1秒間で進む距離で表された速さ」なので、このロケットは「1秒間で8km進む」のだと分かります。この情報からこのロケットが1時間で進む距離を求めると、それが答えになります。

さて、秒と時間の間には、もう一つ「分」という単位がありましたね。秒からいきなり時間に飛ぶよりも、まずは1分間に進む距離(分速)を求めることから始めてみましょう。

1分間は60秒です。1秒間で8km進むロケットがその60倍の時間進むわけですから、移動距離は次の式で求められます。

8km×60=480km(分速)

ロケットは1分間で480km進むと分かりました。

また、1時間は60分です。よって、1時間に進む距離は、1分間で進む距離を60倍すれば求められます。

480km×60=28800km(時速)

これで、時速が求められましたね。

まとめ

今回は、秒速をいったん分速にしてから、時速を求めました。

この記事の説明を見た人なら、秒速を時速に変換したいなら、秒速に60を二個掛ければ(×60×60)計算が終わることが分かるはずです。この二個の60は、1分=60秒、そして1時間=60分であることから来ています。

なお、余談になりますが、ロケットが地球の周りの軌道に乗るのに必要な速度は「秒速7.9km」、そして地球の引力を逃れるのに必要な速度は「秒速11.2km」と言われています。秒速8kmは途方もない早さですが、ロケットとしては、地球から飛び出すには、少し速さ不足だということですね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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