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工夫して10秒で計算してみて!「191−54−26」→暗算できる?

  • 2026.5.23
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今回の問題の制限時間は、10秒です。

10秒の間に引き算を二回するのはちょっと難しく感じるかもしれません。繰り下がりがあるとなおさらでしょう。

しかし、ちょっとした工夫をすると、この問題は計算しやすい形に早変わりしますよ。

問題

次の計算を暗算でしなさい。
191−54−26

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「111」です。

191−54をしているうちにタイムオーバーになってしまった人はいませんか?

最初の引き算は繰り下がりがあるので、暗算の難易度が高くなります。

次の「ポイント」にて、どのような工夫をすると簡単に暗算できるのか確認してみてください。

ポイント

この問題のポイントは「引き算を一回にまとめること」です。

複数の引き算があるときは、次のように「引く数どうしを足してから引く」ことができます。

◎−▲−■
=◎−(▲+■)

この式の変形ができる理由は、具体的な買い物のシーンをイメージすると分かりやすいはずです。

一行目は◎円のお金を持っていたとき、▲円のアメを買ってから、もう一度レジに並んで■円のジュースを買ったときの残りのお金を計算しています。

二行目は◎円のお金を持っていたとき、▲円のアメと■円のジュースを一度に買う場合の残りのお金を計算しています。

別々に買っても、まとめて買っても、残りのお金の額は変わりませんよね。よって、二回の引き算は一回にまとめることが可能なのです。

今回の問題は、引く数が54と26です。二つの数は足し合わせると、80という切りのよい数になります。

そこで、次のように計算式を書き換えてみましょう。

191−54−26
=191−(54+26)←引く数二つを足してまとめる
=191−80
=111

191−80の計算は、繰り下がりがある191−54よりも楽に計算できますね。

まとめ

今回の問題では、引き算を一回にまとめて計算をすることで、楽に答えが出せるようになりました。

この工夫が有効だったのは、引く数二つを足すと切りのよい数になるからです。

このように、式の中にキリのよい数を意図的に作り出すと、計算が楽になることは多いです。別の問題でも同じような工夫が使えないかどうか、試してみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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