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”崩壊の危機”に揺れるノルウェー王室、国王89歳の誕生日に見せたのは「異例の3世代ショット」

  • 2026.2.24
Per Ole Hagen / Getty Images

2026年2月21日(現地時間)、ノルウェー王室ハーラル国王が89歳の誕生日を迎えた。例年、国王の誕生日には本人のソロショットが公開されるのが通例だが(クリスマスなど祝賀行事については家族写真が通例)、今年は、椅子に座る国王を中心に、向かって左にイングリッド=アレクサンドラ王女、右にホーコン王太子が並ぶ、直系の王位継承者3名によるポートレートだった。

現在、ノルウェー王室はかつてない窮地に立たされている。メッテ=マリット王太子妃の連れ子マリウス・ボルグ・ホイビーが性的暴行を含む重大な罪で公判中であることに加え、王太子妃も、最近公開されたエプスタインファイルにより、性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの過去の親密な交友関係が次々と明らかになっており、王太子妃の資質を問う国民の声が急速に高まっている状態だ。そのため、ノルウェー王室の支持率は過去最低を記録しているという。

こうした王室崩壊の危機の中、王太子妃やマリウスを排し、直系の3世代のみが写ったポートレートを今回公開したのは、現在王室を襲っている不祥事から、「未来の国王となる直系家族」を明確に切り離す意図があると見られている。

ハーラル国王は、デンマークなど近隣諸国の退位の流れに反し、「王としての誓いは一生続く」との立場を表明している。今回の3世代ポートレートの公開は、度重なる健康不安に加え、家族を巡るスキャンダルの渦中で、この“一生続く誓いと“王室の存続”を視覚的に証明しようとした象徴的なアクションである、と各欧州メディアは報じている。

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