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「なぜ彼の誕生日は終わらない?」1日は24時間なのに「48時間の誕生日」がギネス認定された理由

  • 2026.5.12
Guinness World Recordsの公式サイトより引用

皆さん、お誕生日は好きですか?

1年に1度、自分が主役になれる特別な1日は、いくつになってもワクワクするものです。

美味しいケーキを食べて、大切な人たちからお祝いされて…「この幸せな1日が、もっと長く続けばいいのに!」なんて夢見たこと、誰しも一度や二度はあるはず。

実はそんな願いを物理的に叶えてしまい、見事ギネス世界記録に認定された猛者がいるんです!

今回は、数あるギネス記録の中でも一際ユニークでロマンあふれる「世界一長い誕生日」の記録をご紹介します。

28歳の誕生日は終わらない!執念の「48時間」バースデー

通常、誕生日はどれだけ満喫しても24時間経てば翌日になってしまいますよね。しかし、アメリカ出身のポール・モーガン(Paul Morgan)さんは違いました。なんと彼は、自身の誕生日を通常の2倍にあたる「48時間」に引き伸ばすことに成功したのです!

この前代未聞の記録が達成されたのは、2018年2月3日のこと。ポールさんは自身の「28歳の誕生日」を一生の思い出に残る最高に特別なものにするため、この壮大な記録への挑戦を決意しました。

それにしても、一体どうやったら1日を48時間に増やせるのでしょうか?魔法でも使ったのかと疑いたくなりますが、彼が使ったのは魔法ではなく、緻密な計算と「飛行機」でした!

サモアからハワイへ!時差を利用した壮大なタイムトラベル

勘の良い方はお気づきかもしれませんが、ポールさんが利用したのは地球の「時差」と「日付変更線」です。

彼の果てしない誕生日の旅は、世界で最も早く新しい朝(日付)を迎える場所のひとつ、サモアの「アピア」からスタートしました。そこからニュージーランドの「オークランド」、アメリカ・カリフォルニア州の「ロサンゼルス」へと飛行機で飛び立ち、最終地点であるハワイの「リフエ」でフィニッシュ!

つまり、地球の自転に合わせて「常に時間が遅れている地域(西側)」へと移動し続けることで、日付が変わるのを防ぎ、「2月3日」という1日を極限まで引き伸ばしたのです。

まさに、時間を追い越すタイムトラベラーのような弾丸フライト。飛行機での長距離移動とお祝いの連続で、体力的な疲労も想像を絶するものだったはずですが、無事にハワイで48時間目を迎えた瞬間は、彼にとってこれ以上ない最高のバースデープレゼントになったことでしょう。

参考:Guinness World Records「ギネス世界記録」

おわりに

いかがでしたか?「誕生日をもっと長く楽しみたい!」という子どものような純粋な願いを、世界規模の壮大なスケールで実現してしまったポールさん。彼の圧倒的な行動力と遊び心には、思わず拍手を送りたくなりますね。

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