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【チョコレートの栄養】カカオポリフェノールに期待できる健康効果とは?1日の適量はどれくらい?栄養士ライターが解説

  • 2026.2.14

注目したいチョコレートの健康成分

バレンタインにチョコを贈る文化は日本発祥。海外では花などが主流だそう
バレンタインにチョコを贈る文化は日本発祥。海外では花などが主流だそう

2月14日は「バレンタインデー」。百貨店の催事やスイーツショップでチョコレートを目にする機会が増え、つい食べたくなりますよね。チョコレートを口にすると幸せな気分になれる反面、「太りそう」という罪悪感も抱きがちです。

でも実は、食べる量やタイミングに気をつければ、健康効果が期待できる利点があります。チョコレートに含まれる主な栄養成分を確認しましょう。

チョコレートに含まれるカカオの健康効果が近年、注目されています。
チョコレートに含まれるカカオの健康効果が近年、注目されています。

●カカオポリフェノール カカオに含まれる苦味や渋味の成分です。老化や動脈硬化などの生活習慣病を招く活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。近年はがん予防やストレス緩和についても研究が進んでいます。

●テオブロミン 集中力向上や血流改善、リラックス効果が期待できますが、摂(と)りすぎると頭痛や不眠の原因になることも。コーヒーなどと一緒にいただく時は注意が必要です。

●食物繊維 カカオには食物繊維の一種「リグニン」も豊富です。腸のぜん動運動を活性化して腸内環境を整える働きがあり、肌荒れ改善にもつながりやすいため美肌効果も期待できます。

ポリフェノール重視なら「ハイカカオ」を

カカオ分やココアバター、乳固形分などの割合で多彩な味わいが楽しめるチョコレート。
カカオ分やココアバター、乳固形分などの割合で多彩な味わいが楽しめるチョコレート。

カカオポリフェノールの恩恵にあずかりたいなら、「ビター」や「ダーク」などカカオ成分の多いハイカカオタイプがおすすめです。「ミルクチョコレート」はカカオ含有量が少なくなり、「ホワイトチョコレート」にはカカオポリフェノールがほとんど含まれていません。

目安は「1日20グラム程度・100キロカロリーまで」

あくまでも一例ですが、板チョコ20gの目安がこれくらい。
あくまでも一例ですが、板チョコ20gの目安がこれくらい。

ハイカカオ系は健康効果が期待できる一方で、脂質が多くカロリーも高めです。厚生労働省・農林水産省による「食事バランスガイド」では、菓子などの嗜好(しこう)品は「1日に200kcalまで」が推奨されています。

商品裏面の栄養成分表示をチェックし、1日20g・100kcal程度までを意識してみてください。
商品裏面の栄養成分表示をチェックし、1日20g・100kcal程度までを意識してみてください。

一般的な板チョコは1枚(40?50g)で250?300kcalほどあるため、1枚丸ごと食べるとカロリーオーバー。他の間食も考慮し、1日20g程度(約100kcal)を目安にしましょう。

チョコの効果的な食べ方は?

筆者は仕事の合間に、ハイカカオチョコを1日3粒程度いただきます。
筆者は仕事の合間に、ハイカカオチョコを1日3粒程度いただきます。

カカオポリフェノールは体内に長くとどめておくことができないため、効果が期待できるのは数時間。24時間後にはほとんどなくなってしまいます。

そのため、1日数回に分けて食べるのがおすすめです。仕事前や仕事中、ここ一番で集中したい時に1粒。夕食後のリラックスタイムに1粒。そんなふうに、自分に合った方法で日常に取り入れてみてくださいね。

(野村ゆき)

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