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保存食からスイーツへ進化中!茨城県名産「ほしいも」が福岡でも味わえる!

  • 2026.2.13

こんにちは、リビングふくおか・北九州Web地域特派員のマイメッコです。 最近、コンビニやスーパーでも見かけるようになった「ほしいも」。もともと保存食として親しまれてきたほしいもは、近年、スイーツのように楽しまれる存在へと変化しています。 今回は、「ほしいものことをもっと知ってほしい」と福岡リビングに来社された茨城県職員の方々にほしいもの背景や特徴を伺いながら、実際に茨城県産ほしいもを食べ比べました。

茨城県が誇る名産「ほしいも」とは

ほしいもは、蒸したさつまいもを薄く切り、乾燥させて作られる伝統的な加工食品です。砂糖や添加物は一切使わず、原材料は基本的にさつまいものみ。それでも甘く感じられるのは、貯蔵、加工の工程ででんぷんが糖に変わり、旨みが凝縮されるためです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

なかでも茨城県は、ほしいもの生産量日本一。全国シェアの約9割を占め、長年にわたって品質向上と技術継承が続けられてきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

使用されるさつまいもも一種類ではありません。代表的な「べにはるか」をはじめ、品種によって甘さの質、ねっとり感、歯切れの良さは大きく異なります。同じ品種でも、生産者の干し加減や熟成の考え方によって、味わいはまったく別物になることも。それが茨城県のほしいもです。

茨城県産ほしいも5種を贅沢に実食!

今回紹介するのは、茨城県産のほしいも5種類。丸干し・平干しといった形状の違いに加え、品種や干し加減によって、甘さや食感にははっきりとした違いがありました。

■オオスガファーム:べにはるか 丸干し

最初に紹介するのは、オオスガファームの丸干しほしいも。 今回食べたのは、“丸干しタイプ”です。丸干しは、さつまいもをスライスせず、そのまま乾燥させる製法。一本一本にしっかりと厚みがあり、手に取るとずっしりとした重みがあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

食べてみると、砂糖や添加物不使用とは思えないほど、自然な甘さが際立ちます!しっとりとしたやわらかさと、なめらかな口当たりで、一本でも十分な満足感があります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

取材時に教えてもらったおすすめの食べ方が、バニラアイスを添えるアレンジ!温めたほしいもにバニラアイスを添えて食べてみると、ほしいもの濃い甘さにアイスの冷たさとコクが加わり、スイーツとして楽しめる一品に!ひと口ごとに、思わず頬が緩むような、贅沢で至福の味わいでした。

このオオスガファームのほしいもは、福岡では「わくわく広場 イオン戸畑店」「わくわく広場 ゆめタウン久留米店」「わくわく広場 イオンモール伊都店」などに卸しているそうなので、見かけたらぜひ食べてみてください。 ※今回、ご紹介した丸干しは店舗では取扱っておりません。実際に販売している商品については、各店舗にお問い合わせください。

【公式サイト】オオスガファーム|自家製干し芋の通信販売

■フクダ(moymo):ほしモイモ・ギフト
出典:リビングふくおか・北九州Web

次に紹介するのは、個包装が特徴のフクダのお菓子ブランド「moymo(モイモ)」のほしいも。目を引くパッケージで、ひとつずつ手に取りやすいのも魅力です。中のほしいもは、しっとりとした口当たりで、やさしい甘さが広がります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

オフィスでのシェアや、バッグに入れての持ち歩きにも便利。一度に食べ切れる量なので、ほしいもを初めて食べる人や、ギフトとしてもおすすめです。

手作りほしいも「moymo(モイモ)」オンラインショップ|茨城県産 紅はるかの濃い甘み

■安物産:西野さんのほしいも 金上黄金
出典:リビングふくおか・北九州Web

続いて紹介する「金上黄金(かねあげこがね)」は、安物産オリジナルのほしいも品種で、べにはるかを改良して作られたものです。取材時に職員の方からも、とても貴重な品種であることが語られました。見た目は、その名のとおり鮮やかな黄金色。

出典:リビングふくおか・北九州Web

食感は硬すぎず、柔らかすぎず、ほどよいねっとり感。甘さはしっかりありながらも上品で、後味はすっきりしています。つい、あと一枚…と何度も手が伸びました。

有限会社 安物産 | 茨城県ひたちなか市 季節の果物・旬の野菜などの生産販売

■幸田商店:いずみ 平切り ほしいも

続いては、幸田商店のほしいもです。使用されている品種は、古くからほしいもに適しているといわれている「いずみ」。栽培が難しく、流通量が少ない希少品種として知られています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

食べてみると、甘さは穏やかながらも、コクのある甘みがじんわりと広がります。噛むほどに味わいが深まり、後味までしっかり楽しめ、昔ながらのほしいもらしさと甘さを味わいたい方におすすめです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「そのままでもおいしいですが、ストーブやオーブントースターで軽く温めるのもおすすめですよ」と聞き、さっそく自宅で実践! ほしいもの状態を見ながら火を入れる時間も心地よく、ほっと一息つける贅沢なひとときになりました。表面がほんのり香ばしくなり、コクのある甘みがいっそう引き立ちます。

いずみ | 干し芋の幸田商店

■マルヒ:特選 平切り干しいも たまゆたか
出典:リビングふくおか・北九州Web

今回食べ比べた中で、最もしっかりとした硬さを感じたのがマルヒのほしいも「たまゆたか」です。噛み始めは少し力が要りますが、その分、噛みしめるほどにさつまいもの旨みがじわじわと立ち上がってきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

やわらかいほしいもとは違い、「噛むことで味わう」昔ながらのほしいもが好きな人にはたまらない食感。満足感が高く、少量でも食べた感がしっかり残るのも特徴です。お茶と一緒に、ゆっくり味わいたくなるほしいもでした。

マルヒの干しいも:茨城県産干し芋の通販・お取り寄せ:茨城県ひたちなか市

九州でも、もっと“ほしいも”を

茨城県は、ほしいもの生産量日本一。一方で、九州では産地や品種の違いまで知られていない現状もあるといいます。 そうした中で開催されているのが「全国ほしいもグランプリ2026」。1月10日「ほしいもの日」(干し芋の「干」の漢字は「一」+「十」)にちなんで、甘さや食感、仕上がりの美しさなどを総合的に評価し、“日本一のほしいも”を決める大会です。今回紹介したオオスガファームはグランプリ、フクダは準グランプリを受賞(グランプリの審査は、べにはるかの平干しで行われました)。実際に食べてみると、その評価にも納得させられました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「ほしいもは栄養価が高く、健康志向も高まる現代で、まだまだ伸び代のある食べものだと感じています」という茨城県職員の方の言葉が印象に残ります。

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出典:リビングふくおか・北九州Web

茨城県東京渉外局PR・誘致チームの皆さん(左:中根さん 真ん中:大貫さん 右:髙橋さん)[/caption]

「まずは“ほしいも”を九州の方々に知っていただき、実際に食べて味わって見て欲しいです。色々なほしいもを食べ比べ、お気に入りの商品を見つけていただけたら」と大貫さん。

私自身、以前からほしいもには目がなく、日常的に親しんでいます。今季もすでに、友人の紹介で知ったファームから、たっぷり注文しているほど。 紹介したほしいもは、オンラインでも購入可能です。九州にいながら、茨城県のソウルフードと言っても過言ではない“ほしいも”、皆さんもぜひ味わってみてくださいね。

茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」 https://ibaraki-sense.com/ 東京・銀座にあるアンテナショップ。通販ではほしいもの他、厳選された茨城県の特産品を購入できます。 オンラインストアはこちら! https://store.shopping.yahoo.co.jp/ibarakisense/

茨城をたべよう いばらき食と農のポータルサイト https://www.ibaraki-shokusai.net/ 茨城県の食の魅力を発信する県の公式サイト。全国ほしいもグランプリ2026の詳細などを見ることができます。サイト内では、各生産者のオンラインショップを紹介しており、ほしいもも購入できます。

ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会 http://hoshiimo.org ほしいもの生産が盛んなひたちなか市、東海村、那珂市のほしいも生産農家や問屋、農業関係機関から構成される協議会。ほしいも三ツ星生産者認証制度などで、ほしいもの品質向上や普及奨励、情報発信などに取り組んでいます。

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