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「二宮和也という役者はとてつもない」「当時から天才」18年前“圧倒的な表現力”で受賞、“実力を証明”した【金曜ドラマ】

  • 2026.3.28

東野圭吾のベストセラーを原作に、宮藤官九郎が脚本を手がけたドラマ『流星の絆』は、主演に二宮和也を迎え、2008年10月期に放送された。

幼い頃に両親を殺された3兄妹は、お互いの絆だけを支えに生きてきた。事件の真相を追う彼らの姿を、豪華キャストで描く感動のミステリー。

※以下本文には放送内容が含まれます。

東野圭吾×宮藤官九郎が作る涙の感動ミステリー

1993年の秋。小学生の有明兄妹・功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)は、両親に内緒で獅子座流星群を見に出かける。しかし帰宅した彼らを待っていたのは、無残に殺された両親の姿だった――。

それから14年後の2008年。功一は、育ての親のような存在である林ジョージ(尾美としのり)の営むカレーハウス「ジョージクルーニー」で働きながら、借金を抱える弟・泰輔や、どこか不安定な妹・静奈を気にかけていた。そんな中、14年前の事件を担当した刑事・柏原(三浦友和)が現れ、時効が迫っていることを告げる。功一は柏原に兄妹との関係を聞かれ隠すが、やがて静奈が詐欺に巻き込まれていることが発覚。怒りを覚えた功一と泰輔は、騙し取られた金を取り戻すため、独自の計画を動かし始める。過去の悲劇と現在が交錯する中、兄妹は真実へと近づいていく――。

「とてつもない芝居をする」「天才だと思った」視聴者を釘付けにした俳優・二宮和也の演技

2008年に放送されたドラマ『流星の絆』は、東野圭吾原作の重厚なミステリーに、宮藤官九郎らしい軽妙な会話劇と人間ドラマが融合した異色の作品だ。その中心に立つのが、主人公・有明功一を演じた二宮和也である。

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二宮和也(C)SANKEI

両親を惨殺された過去を背負いながら、弟妹を守るために生きる功一。その複雑な感情を、二宮は繊細かつリアルに表現してみせた。シリアスな場面での抑えた演技と、詐欺計画を巡るコミカルなやり取りとの振れ幅は圧巻であり、「二宮和也という役者はとてつもない芝居をする」「当時から天才だと思った」という声が多く上がるのも、彼の表現力の高さゆえだろう。

また、本作での演技が高く評価され、二宮はこの年、ギャラクシー賞の『個人賞』を受賞している。これは俳優としての実力が確固たるものであることを証明するものであり、「役者としての原点では」と語られるほど、彼のキャリアにおいても重要な作品となった。

『流星の絆』は、ミステリーとしての完成度だけでなく、俳優・二宮和也の魅力と実力を存分に堪能できる一作である。年月を経てもなお語り継がれる理由は、彼の圧倒的な表現力・存在感にあると言えるだろう。


出典:祝!ギャラクシー賞W受賞!コメント2009.6.5 | TBS系 金曜ドラマ『流星の絆』公式サイトより