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29歳で女優に“転身”…家族の反対を退け、芸能の道を信じた“元宝塚・男役トップスター”とは

  • 2026.2.25

消費者金融アイフルのテレビCMにて「そこに愛はあるんか?」という印象的なセリフを残している大地真央。

今もドラマに映画に引っ張りだこな彼女のこれまでの軌跡をおさらいする。

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1990年撮影、大地真央(C)SANKEI

「宝塚歌劇団なら……」家族の一言で芸能界入り

兵庫県に生まれた彼女が芸能界入りを目指したのは、中学生時代。

舞台に立ったことがきっかけで、その魅力に取り憑かれ芸能活動を希望するようになる。

しかし、家族から反対を受け「宝塚歌劇団なら」という条件付きの元、ようやく許可が降りたそう。そこで、数ヶ月のレッスンを受け、中学卒業後、宝塚音楽学校に入学した。

宝塚ではトップスターに

そして1973年に晴れて、宝塚歌劇団に入団。翌年には月組に配属となり、そこから8年後には月組の男役トップスターに就任。

自ら劇団に企画を提案した公演の日本初演を演じるなど、精力的に活動していたそうだ。

退団後は女優として舞台、映画、ドラマで幅広く活躍

また、宝塚を1985年、当時29歳の時に退団した彼女の代表作といえば、とある教授との出会いがきっかけでレディに仕立て上げる女性の生い立ちを描いた『マイ・フェア・レディ』は外せない。ヒロインのイライザ役として東宝ミュージカル主演600回を達成するなどの偉業を成し遂げた。

その一方、テレビドラマでも活躍。大河ドラマでは1988年に放送された『武田信玄』にて、信玄の側室で良き理解者である里美を演じたほか、2006年放送の『功名が辻』では舘ひろしが演じた織田信長の妹・市を演じる。

高畑充希が主演を務めた2016年度前期の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では東京にある200年続く老舗製材問屋青柳商店の女将を好演。ヒロイン・常子の母親である君子の実母を演じ話題となった。

また、2026年にはドラマシリーズが人気を博した『正直不動産』の映画にも出演するとのこと。舞台だけでなく、映画やドラマなどで幅広く活躍している。

放送中のドラマでも活躍中

もちろん芝居に関しては、現在も現役で活躍中。2025年には帝国劇場のミュージカルの歴史を紐解くコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』にも出演した。

さらにドラマでは、2026年1月期に放送中のドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』にて国税局査察部や資料調査課の調査官を歴任していたが、ある事件をきっかけに力を失い、現在は「ザッコク」の一員となった飯島作久子役を演じている。

作中で、肩まで伸ばしていた髪を再び短くし、仕事へのやる気を取り戻す姿は印象的であった。

さらに言うなれば、この役に限らず、大地といえば“凛とした”という表現がしっくりと来る人。それはアイフルのCMでの“凛とした女将”という代名詞の影響もあるのかもしれない。いずれにせよ、世代を超えて「あんな女性になりたい」と思わせる大地の魅力。これまでも一視聴者として見守り続けたい。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27


※執筆時点の情報です。