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かつて一世を風靡した「あるある」リズム芸人。“介護資格”を取得→福祉の最前線で活動する現在とは

  • 2026.6.11

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、一世を風靡した有名人の“その後”に興味は尽きません。そこで今回は、レギュラー(西川晃啓・松本康太)の現在をご紹介します。

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2014年撮影、よしもと第一回紅白お笑い合戦 レギュラー (左は松本康太、右は西川晃啓)(C)SANKEI

「あるある探検隊」で全国的人気を獲得!レギュラーのこれまでの活躍

2000年代中盤のお笑いブーム、とりわけ『エンタの神様』などのネタ番組を記憶している人なら、彼らの姿を見ない日はなかったはずです。西川晃啓さんのキレのある「気絶芸」と、松本康太さんの心地よいリズムに乗せた「あるある探検隊!ハイ!ハイ!ハイ、ハイ、ハイ!」という掛け声。老若男女誰もが真似をしたあのリズムネタは、日本のバラエティ史に深く刻まれる偉大な発明でした。

しかし、レギュラーの真の凄さは、ブームが落ち着いた「その先」にあります。一過性の流行で終わらせることなく、彼らは劇場や地方営業という「現場」に立ち続け、泥臭く芸を磨き上げてきました。あの分かりやすく、誰も傷つけないベタでハイクオリティな笑いは、20年近い歳月を経て、世代を超えて愛される「伝統芸能」のような安定感を纏うまでに進化しています。

テレビから「目の前の観客」へ。営業の神様が届ける本物の笑顔

2025年から2026年にかけても、レギュラーの二人はコンビとして極めて精力的な活動を続けています。BSよしもとやKBS京都の番組『レギュラーの全国あるある探検隊』をはじめ、彼らの主戦場は今や日本全国のショッピングモール、地域の祭り、学校行事など多岐にわたります。

彼らの強みは、テレビの画面越しではなく、ステージと客席の垣根を一瞬で取り払う「巻き込み力」にあります。 朝日新聞出版『AERA dot.』のインタビューでも語られていたように、彼らはブームの失速を嘆くのではなく、全国で待ってくれているファンと直接触れ合える「営業の現場」を何よりも大切にしてきました。

「変わらない面白さに安心する」 「親子3世代で一緒に笑えるのが最高」

SNSに寄せられるこうした声は、彼らが地道に積み重ねてきた観客ファーストの姿勢が生んだ、何よりの信頼の証です。懐かしさという消費されやすい感情を、現在進行形の「本物のエンターテインメント」へと昇華させている点に、コンビとしての底力が光ります。

お笑い×福祉――個性を生かした新たな挑戦と社会貢献

近年、レギュラーの活動は「お笑い芸人」の枠組みを大きく広げ、社会的な価値を持つものへとシフトしています。その象徴が、それぞれの個性を生かしたアプローチです。

彼らは2014年に一念発起し、コンビ揃って「介護職員初任者研修」などの介護資格を取得したことで大きな注目を集めました。

彼らの取り組みは、単なるタレントのボランティア活動に留まりません。実際に介護施設を訪問し、高齢者の方々に向けてお笑いを取り入れたレクリエーションを行うなど、長年培ってきた「誰も置き去りにしない、分かりやすくて温かい笑い」のスキルを、福祉の最前線へ還元しているのです。

「新しいことに挑戦し、それを誰かのために役立てる姿がかっこいい」というSNSでの評価は、彼らの生き方そのものに対するリスペクトへと変わってきています。

2026年、進化を続けるレギュラーの未来

2026年現在、レギュラーは「あの頃ブレイクした懐かしいコンビ」ではなく、「いま最も地域社会に必要とされる唯一無二のエンターテイナー」としての地位を確立しています。

2人の福祉への実直なアプローチと社会貢献。それぞれが独自の引き出しを増やしながらも、ひとたび二人でステージに立ち、松本さんが「あるある探検隊!」と声を上げれば、会場は一瞬で笑顔の渦に包まれます。

長年の経験に裏打ちされた抜群のコンビ力と、年齢を重ねるごとに増していく誠実な人間味。変化を恐れず、目の前の人を笑顔にし続けるレギュラーの探検は、これからも日本全国に温かい笑いと安心感を届け続けてくれるはずです。


※記事は執筆時点の情報です

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