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14歳で芸能界デビュー、35歳で大学入学→起業した“元祖・おバカタレント”の軌跡

  • 2026.2.25

2000年代に放送されていた『クイズ! ヘキサゴンII』。そこでおバカタレントという枠が確立し、一世を風靡した人物がいる。

それがタレントのスザンヌだ。番組がきっかけで生まれたユニットでCDデビューまでし、一時は各バラエティ番組に引っ張りだこだった彼女は現在、地元を盛り上げる活動に従事しているとのこと。その軌跡を辿る。

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2008年撮影、初写真集「Oh!スザンヌ」の発売記念握手会を行ったスザンヌ(C)SANKEI

チャーミングな容姿がきっかけで芸能界入り

熊本県で生まれた彼女が芸能界入りを決意したのは、14歳の頃のこと。

熊本県熊本市内でモデルとしてスカウトされたことがきっかけなんだという。

噂によると、その当時から学力はあまり芳しくなく、高校は芸能コースのある福岡の高校に進学。しかし、高校2年生の時に中退した上で、芸能活動を本格的に開始し、モデル、ローカルタレントとして、福岡を中心に活動をしたのだそうだ。

ちなみにスザンヌというのは芸名で、本名は山本紗衣。タクシーの運転手に外国人に間違われた時に、とっさに出た嘘がきっかけで、この名前になったのだという。

上京後『クイズ! ヘキサゴンII』で一世風靡

そして、2007年からアイドルグループ・中野腐女子シスターズに所属。

時を同じくして、2007年に『クイズ! ヘキサゴンII』に初出演。予選ペーパーテストで最下位となり、番組本編でも珍回答を続出。その後、ユニットを組むことになる里田まいや木下優樹菜らとともに“おバカタレント”としての地位を築いた。

ちなみに里田、木下とのユニットPaboは同年に結成。さらに、翌年2008年にはこちらもまた一世を風靡したつるの剛士、上地雄輔、野久保直樹によるユニット羞恥心とのコラボユニット・アラジンとしても楽曲をリリース。

なんと2008年には、羞恥心withPaboとして紅白にまで出場。その盛り上がりは、一部番組ファンだけではなく、国民的だったことを窺わせる。

ヘキサゴン以降は、地元を盛り上げ、大学受験にも挑戦

2011年に結婚するも、2015年にシングルマザーとなったことがきっかけで地元・熊本市に転居。以降は全国区の仕事よりも、熊本や九州を拠点にした活動に重きを置いている。

さらに、おバカタレントと言われた彼女だが、2021年4月には中退した高校の通信制に再入学。1年で卒業し、2022年4月には35歳で日本経済大学(福岡キャンパス経営学部芸創プロデュース学科ファッションビジネスコース)に入学。

現在は、本名で会社も設立し、70年続いた旅館を引き継いでリノベーション。現在はそこの運営などにも携わっているそうだ。

このように現在は地元で野心的に活動している彼女は、きっとこれから先も熊本を盛り上げるために何かしてくれることだろう。これからの彼女の活躍ぶりに、引き続き注目していきたい。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27


※執筆時点の情報です。