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一度は訪れたいとっておきのレストラン3選【神戸・芦屋編】記念日のお祝いディナーに選びたい“カウンター席”を厳選

  • 2026.1.16
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上質な素材を生かした料理はもちろん、洗練された空間や心づくしのおもてなしにおなかも心も満たされる――。そんな口福なひとときを過ごせるレストランを神戸・芦屋から厳選!

料理人の息づかいを感じながら、音や香りを楽しみ、そしてできたてを味わう。五感が刺激されるカウンターでのディナーは、特別な思い出になること間違いありません。大切な人との特別な日に、ぜひ訪れて。

SADAHO NAITO

【1】天ぷら 桜人(芦屋)

とびきりの旬を凝縮したエアリーな天ぷら

人気店がひしめく芦屋のグルメストリートに位置する、関西では希少な天ぷら専門店。コースは名刺代わりの車エビからスタートします。塩で脱水させ特殊な熟成をかけ、うまみと甘みを凝縮。まとわせる衣は、粉を泡だて器で都度シャカシャカ。太白胡麻油で揚げて、至極エアリーな食感に! 冬ならではのお楽しみは、活セコガニを湯がき、身をほぐして内子とカニみそをのせたひと皿。8席のカウンターに漂うほどよい緊張感を、店主の吉田直人さんが柔和な接遇とプレゼンテーションでほぐしてくれます。ワクワクが詰まったカウンターを後に、おなかにも服にも油の痕跡がないことに感動するはず。

(写真)料理は¥23,000~27,000(時期により変動)のコースより。北海道・噴火湾のセコガニを使う冬の名物。何も付けずに、吉田さんお薦めの日本酒「梵 艶」純米大吟醸とマリアージュさせて。コースの内容は天ぷら12~13種、小皿、茶碗蒸し、土鍋ご飯。

SADAHO NAITO

一品目の車エビはミディアムとレアの二種を昆布塩で。

SADAHO NAITO

アジはレアながら温かく、じわじわと身の美しい脂が溶け出して。

SADAHO NAITO

2022年に店を構えた吉田さん。美しい器を使って調理する所作も目のごちそう。最新の換気システムを導入しています。

DATA
兵庫県芦屋市茶屋之町10-9 アルブルクール 2F
※予約はOMAKASEサイトより。
営業時間:18時~
※一斉スタート。
定休日:水曜


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【2】祇是(新神戸)

“舞台”に輝く兵庫の食材で新感覚の和食を創る

ロンドンの星付き和食店が日本初出店のニュース。店に入ると、シックな巨大L字型カウンターの中央にキッチンが浮かび上がるような景色が広がり、さながら“舞台”のよう。シェフのキャスパー・アルリク・ソレンセンさんは「兵庫県は食材の宝庫。魚に肉に野菜に調味料…どれも素晴らしい」と熱く語ります。デンマークに生まれ、京都の名店や世界各国で和食の腕を磨いてきたシェフの料理は、フレンチのような見た目に地元のみそや昆布を多用。そしてメニューには食材名のみ。「料理のジャンル? モダンスタイルな和食です」とシェフはにこり。特別な日に、神戸で新しい和の世界をぜひ味わって。人気店がひしめく芦屋のグルメストリートに位置する、関西では希少な天ぷら専門店。コースは名刺代わりの車エビからスタートします。塩で脱水させ特殊な熟成をかけ、うまみと甘みを凝縮。まとわせる衣は、粉を泡だて器で都度シャカシャカ。太白胡麻油で揚げて、至極エアリーな食感に! 冬ならではのお楽しみは、活セコガニを湯がき、身をほぐして内子とカニみそをのせたひと皿。8席のカウンターに漂うほどよい緊張感を、店主の吉田直人さんが柔和な接遇とプレゼンテーションでほぐしてくれます。ワクワクが詰まったカウンターを後に、おなかにも服にも油の痕跡がないことに感動するはず。

(写真)12品に寿司4貫のおまかせコース¥22,000[サ別]より。神戸牛のイチボを炭火で焼き、アーモンド風味のみそソースで。地元のイチジクとシャドークイーンの素揚げと。ワインや日本酒のペアリングも秀逸。

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イノシシは「山のイメージで」と、六甲シャンピニオンのソースを。

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明石産マナガツオはミルフィーユ状にしたズッキーニ&玉ねぎを敷いて。豆乳と昆布のソースに、クリーミーなキャビア「N25」を。器も丹波焼など兵庫県産が中心。

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12席のカウンターは奥行きが広く大きなテーブルのよう。貸し切りも可。

DATA
兵庫県神戸市中央区生田町2-2-7 ライブデザインスクエア1F
tel.078-855-7555
営業時間:18時~ 金・土曜のランチ11時半~
※共に一斉スタート。
定休日:日・月曜



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【3】フュージブル(元町)

5皿+5杯のペアリングで溌剌としたフレンチの世界へ

2024年のリニューアルを経てますます予約困難となっている一軒。開業から5年、料理にワインかノンアルコールを合わせる5皿+5杯のペアリングスタイルもすっかり定着しています。近頃は、濃厚な古典メニューや分解・再構築が光る創作料理にスパイスを忍ばせたりと、どこかオリエンタルな「MIX」をテーマにしているそう。「異文化を取り入れ進化したフランス料理へのリスペクトを軸に、僕なりのフレンチを」と室之園俊雄シェフ。冷前菜の牡蠣は、レモンや柚子と共にピュレ状にして発酵クリームを合わせアイスに。日本酒のジュレと一緒に味わうのは「牡蠣にウイスキーとか、そういうノリです」。この店で一番輝いているのは、カウンター内で溌溂と調理をするシェフの姿かもしれません。

(写真)牡蠣の冷前菜。合わせるノンアルコールはユーカリと洋梨。凍らせた煎茶が溶け出すと、ほのかな苦みが牡蠣のうまみにマッチ。

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プルーンのチャツネを添えた「鹿のソーシス インド風」。

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ノンアルコールは、ユーカリと洋梨の清涼感あふれる一杯や薫香をまとったりんごジュースを合わせたルイボスティーなど。

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ドリンクペアリング付きのコース¥22,000[サ込み]より。デセールはパティシエ・川森暁子さんが仲間入りし、より本格的に。洋梨の華やかさに金木犀の香りが爽やかなひと品は台湾素食に着想を得たそう。

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「皿ごとに作品名を付けられるようになりたい」と意気込むシェフ。

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アーチを描くカウンターは木のぬくもりが落ち着く。チェア背部には革製の荷物入れなど、細部に気遣いが。

DATA
兵庫県神戸市中央区北長狭通5-1-13 ベルビ山手元町1F
※予約はインスタグラムのDMより。
営業時間:18時~ 金・土曜のランチ12時~
※共に一斉スタート。
定休日:日~火曜


Photos : SADAHO NAITO
Text : YOSHIKO ANADA
25ans(ヴァンサンカン)1月号掲載(2025年11月28日発売)

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