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管理栄養士「なるべく避けてください」→実は『わかめ』と相性の悪い食べ物があった…食べ合わせ"NGな食材"とは?

  • 2026.1.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

健康のために、日々の食事に「わかめ」を取り入れている方は多いですよね。

ミネラルや食物繊維が豊富で、手軽に使えるヘルシー食材として不動の人気を誇ります。 しかし、実はわかめにも「相性の悪い食べ合わせ」が存在することをご存じでしたか?

管理栄養士も注意を促す、その意外な食材とは何なのか。今回は、わかめの栄養メリットを最大限に活かすために知っておきたい「食べ合わせ」の真実について解説します。

わかめのすごい栄養素と健康効果

わかめは、海の栄養がギュッと詰まったスーパーフードです。特に以下の成分がバランスよく含まれています。

  • 食物繊維:水溶性と不溶性の両方を持ち、腸内環境を整えて便通を改善。ダイエットやメタボ予防の強い味方です。
  • ミネラル(カルシウム・マグネシウム):骨や歯を丈夫にするために欠かせない成分が豊富です。
  • ビタミンK・葉酸:血液や骨の健康維持、細胞の生成に関わるため、妊婦さんにもおすすめの栄養素です。

しかし、これらの素晴らしい栄養素も、食べ合わせ次第では吸収が邪魔されたり、体に負担がかかったりすることがあるのです。

「わかめ」と一緒に食べるのを避けたい食材は?

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

意外かもしれませんが、なるべく避けたい食材は『生のネギ』です。

ネギに含まれる辛味成分「硫化アリル」やミネラルの一種である「リン」は、大量に摂取した場合、わかめに含まれるカルシウムの吸収効率を下げてしまうと言われています。 「わかめサラダにたっぷりの生ネギをかける」といった食べ方は、カルシウム摂取の面では少しもったいない組み合わせかもしれません。

ただし、これには解決策があります。「加熱」することです。硫化アリルは熱に弱いため、お味噌汁などで一緒に煮込んでしまえば問題ありません。

また、ネギに含まれるリンもカルシウムの吸収に影響すると言われますが、通常の食事量であればそこまで神経質になる必要はありません。「大量の生のネギ」を合わせる時だけ、栄養効率が下がると覚えておきましょう。

わかめを食べ過ぎると「ヨウ素」の過剰摂取になり、甲状腺に負担をかけるリスクがあります。特に甲状腺疾患をお持ちの方は、量について医師や管理栄養士に相談するようにしてください。

賢い食べ合わせで、もっと健康に!

わかめは非常に優秀な食材ですが、「食べ合わせ」と「食べる量」を間違えると、せっかくの健康効果が半減したり、体調に影響したりする可能性があります。

「ネギと合わせるなら加熱する」「毎日適量を食べる」など、ちょっとしたコツを意識するだけで、わかめのパワーを無駄なく取り入れることができます。ぜひ今日の食事から意識してみてくださいね。


監修者:かきねキッチン 小池 三代子(Instagram /ブログX

管理栄養士×保育士|実務経験13年|現在はフリーランスの管理栄養士として、栄養相談や献立作成、記事執筆・監修を中心に活動中。「人に寄り添い、無理なく実現できる食生活のサポート」をモットーに、忙しい中でも続けられる、簡単でおいしい時短レシピを発信している。