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「なるべく避けてください」美容師が警告。『白髪』の多い人はやりがち…見直すべき“NG生活習慣”とは?【プロが解説】

  • 2026.1.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「最近、急に白髪が増えた気がする…」そんなふうに感じることはありませんか?

白髪は加齢とともに増えるものですが、実は何気ない生活習慣が原因で、想定以上のスピードで進行してしまうことがあります。中には、無意識にやっている日常の行動が、髪の専門家から見れば「NG」と警鐘を鳴らされる危険な習慣であることも。

今回は、知らず知らずのうちに白髪を急増させてしまっているかもしれない“危険な習慣”と、今日からできる改善策について解説します。

白髪は“生活習慣”次第で早まる

白髪は、髪の毛の色を作る「メラノサイト」という細胞の働きが弱まることで発生します。

一般的には加齢に伴って機能が衰えるのですが、実はそれ以外の要因、とくに生活習慣の乱れによっても、メラノサイトの働きが阻害され、白髪が急増することがあるのです。

たとえば、慢性的な睡眠不足はその代表例です。睡眠中には細胞の修復やホルモン分泌が行われており、質の高い睡眠は髪の健康にも深く関わっています。ところが、夜更かしや寝不足が続くと、体の回復機能が低下し、頭皮の血流や栄養供給にも影響。結果として、黒髪を作るメラノサイトが正常に働かなくなり、白髪が増えやすくなるのです。

また、過度なストレスも大きなリスク要因です。強いストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ、血行が悪くなったり、ホルモン分泌が乱れたりします。これにより毛根への栄養が届きにくくなり、白髪の発生が加速してしまうのです。

今日から見直したい“やりがちなNG習慣”とは?

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

意外と多くの人が無意識にやっている“白髪を増やす生活習慣”として、まず挙げられるのが栄養バランスの偏った食事です。

特にファストフードやコンビニ食などが中心の食生活では、髪に必要な栄養素が不足しがちになります。

白髪対策に重要な栄養素には、ビタミンB12、鉄分、亜鉛、タンパク質などがありますが、これらは忙しい日々の中でつい後回しになりがちです。

さらに、喫煙や過度な飲酒も白髪の大敵。たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させ、頭皮の血行を悪化させます。アルコールも過剰摂取が続くと、肝機能やホルモンバランスに影響を与え、結果として髪の健康に悪影響を及ぼします。これらの習慣も、美容師からは「なるべく避けてください」と強く言われることが多い要因です。

また、過度なダイエットも注意が必要です。極端な食事制限を続けると、体全体に必要な栄養が不足し、髪への供給も後回しになります。髪や肌は「生命維持には直接関わらない部位」とされるため、体が栄養不足になると、真っ先に髪の質や色に影響が出るのです。

白髪ケアは“生活習慣”の見直しから

白髪が気になり始めたとき、「もう年齢だから仕方ない」と諦めるのはまだ早いかもしれません。その背景には、日々の生活習慣の乱れが隠れている可能性があるからです。

睡眠、食事、ストレスケアなど、当たり前の日常を少し見直すだけで、白髪の進行を緩やかにすることは十分に可能です。「染めて隠す」対処法だけでなく、「これ以上増やさない」ための予防ケアも非常に重要です。

髪は、心身の健康状態を映し出す鏡のような存在です。ぜひ白髪ケアをきっかけに、ご自身の生活リズムを整え、健やかな髪と体を取り戻していきましょう。


監修者:三村浩章(合同会社サステア CEO、ヘアメイククール 代表、滋賀県美容組合副理事長、シャンプーソムリエ)

シャンプーソムリエの資格を持つ現役美容師。
今までに向き合ったお客様の数延べ12万人以上。
高校卒業後、神戸のサロンに勤務。その後滋賀県彦根市にCOURを出店。
ヘアショー、各種セミナー、神コレのヘアメイク、雑誌のヘアメイク、メーカーのプロダクトの企画テストなどをこなす。
またシャンプーオタクが作った「サステア」をECサイトにて販売中