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認知症の義母「歯が痛い」と言うので、病院に連れて行くと…→その後、発生した“トラブルの数々”に「心が折れました」

  • 2026.1.8
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

介護生活は、肉体的な疲労もさることながら、精神的な「徒労感」との戦いでもあります。

一生懸命尽くしても、トラブルの後始末に奔走しても、その事実自体を忘れられてしまった時、介護をする側の心はポキリと折れてしまうことがあります。

今回は、働きながら認知症の義母を介護する60代女性・Aさん(仮名)が体験した、ある「長くて重い一日」のエピソードをご紹介します。

「歯が痛い」から始まったトラブル

ある休日、認知症を患う義母から「歯が痛い」と訴えがありました。

義母の痛みを放置するわけにはいきません。Aさんは車を出し、義母を歯医者へと連れて行きました。

治療が無事に終わり、帰ろうとしたところ、義母が「買い物に行きたい」と言い出しました。Aさんはその要望を聞き入れ、スーパーへ立ち寄ることに。

しかし、この親切心が裏目に出ます。

スーパーの駐車場に車を停めた直後のことでした。後部座席に乗っていた義母が、思い切りドアを開けてしまったのです。隣に停まっていた車にドアをぶつけてしまいました。

そこからは悪夢のような時間でした。まずは車の持ち主の方への謝罪。

そして警察を呼んでの現場検証、保険会社への連絡…。認知症の義母に代わり、全ての対応をAさんが行いました。精神的にもクタクタになりながら、なんとか事後処理を終えて帰宅しました。

帰宅して間もなく、Aさんの電話が鳴りました。相手は、さきほど送り届けたばかりの義母からです。

電話に出たAさんは、次の瞬間、耳を疑いました。

「歯が痛いから、歯医者に連れて行ってくれないか」

Aさんが必死に頭を下げ、冷や汗をかいて対応したあの数時間は、義母の記憶から完全に消去されていました。当然、悪気がないのは分かっています。それが病気であることも理解しています。

しかし、あまりの徒労感に、Aさんは「心が折れました」と力なく語りました。

「忘れる側」と「背負う側」の埋まらない溝

認知症介護の辛さは、苦労やトラブルが共有されず、介護者だけの記憶として積み重なっていく点にあります。

病気であることも理解し悪気がないことも理解していますが、現実を背負い続ける家族の負担は計り知れません。

張り詰めていた糸が切れてしまったAさんの心境は、同じ境遇にある多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2025年9月10日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代女性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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