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「弟へのお下がり目的でしょ?」卒業式にパンツスーツの娘を見たママ友。勝手な“同情”に、私が返した言葉とは

  • 2026.3.7

卒業式にパンツスーツで参加した娘。それを見たママ友から「弟へのお下がり目的? 強制させてかわいそう」と勝手な同情が……。娘の「好き」を守るため、母が放った痛快な一言とは? 筆者の友人が体験談を語ってくれました。

画像: 「弟へのお下がり目的でしょ?」卒業式にパンツスーツの娘を見たママ友。勝手な“同情”に、私が返した言葉とは

ボーイッシュな娘が選んだ、とっておきの卒業式コーデ

小学6年生の娘は、ボーイッシュなスタイルが大好き。

髪はいつも刈り上げのショートで、普段着も動きやすいズボンばかりです。

卒業式の服も当然のように「ネクタイとパンツのかっこいいのがいい」と主張。

そんな娘のために、私はネットを駆使して、娘に似合うシルエットがきれいなガールズ用のパンツスーツを見つけ出しました。

「これ、最高!」

と、鏡の前でポーズを決める娘を見て、私も当日を楽しみにしていました。

ママ友が放った、耳を疑う“勝手な同情”

しかし卒業式当日、クラスのママAさんの一言に耳を疑いました。

スーツ姿の娘を見るなり近寄ってきて、

「ねぇ、卒業式くらいスカートはかせてあげたら?」と言ったのです。

余計なお世話だなと思いつつ、「娘がこのスーツを気に入っているから」と笑顔で返しました。

すると、Aさんは信じられない一言を放ったのです。

「いくら弟くんにお下がりできるからって、ハレの日にまで男の子の格好を強制するのはかわいそうよ」

「節約のための強制」なんかじゃない

私には、娘の2つ下に息子がいます。

Aさんは、私が「節約のために、弟も着られる服をあえて娘に着せている」と勝手に思い込んでいたのです。

娘の「好き」という個性を、親の都合による「強制」だと思われたことにとても腹が立ちました。

私は呆れつつも、毅然と言い返しました。

「お下がり目的とかじゃないよ。娘が自分で選んだ、女の子用のスーツ。すごくかっこいいでしょ?」

Aさんは「え? そうなの?」と言葉を詰まらせていました。

娘らしく胸を張った卒業式

式の後、先生や在校生たちから囲まれ、「Cちゃん(娘)、かっこいい!」「超似合ってる!」「私もズボンにすればよかったかな」と言われながら満面の笑みで写真を撮る娘。

その堂々とした姿は誰よりも輝いていて、Aさんの嫌味など一瞬で吹き飛んでしまいました。

娘らしく胸を張って卒業できたことが、私たち親子にとって何よりの誇りとなりました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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