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仕事なんだけど…!定型発達の人にはわからない〈すぐにメンタル不調を訴える人〉の理由とは?【もしかして…発達障害!?】

  • 2026.1.1

「環境の変化がストレスすぎる。ずっとこのままがいい…」「変化が原因で体調不良やうつ状態になる」。これがいつものこととなると、発達障害の傾向がありそうです。

転勤の辞令に大ショック…。ずっと体調がすぐれません【ASD傾向】

会社員には異動や転勤がつきものです。新しい部署に行くとなれば、誰でも緊張しますし、ストレスも感じるものです。
そして、その緊張やストレスに特に弱いのが、ASDの人たちです。

ASDの人は変化に弱い傾向があり、臨機応変な対応が苦手です。そのため、これまでの習慣を続けたい、お気に入りの道具を使い続けたいなど、「今の状態を保ちたい」という気持ちがとても強いのです。

何かが変わることに強い不安を感じます。たとえば、出かける予定が雨で中止になったとき、仕方がないと頭では理解していても、気持ちが大きく揺さぶられ、不機嫌になってしまうこともあります。

また、季節や気圧の変化にも影響を受けやすく、花粉の季節には気分が沈みがちになったり、雨の日には頭痛がひどくなるなど、体調をくずしやすい人も少なくありません。

いきなり飲み会に誘われただけでも戸惑ってしまうのですから、知らない地域への転勤は、天地がひっくり返るような大きな変化と感じられることでしょう。

転勤先では、新たな人間関係を築いていく必要があります。こうしたことが苦手なASDの人にとっては、普通なら1カ月もすれば慣れるような環境でも、半年、1年とかかってしまうこともあるのです。

強い不安は、体にも影響を与えます。おなかの調子が悪くなったり、眠れなくなってうつ状態になるといった不調を引き起こすことも、珍しくありません。

自分らしく働ける場所を見つけていきましょう

時代の変化とともに、働き方の選択肢も広がっています。リモートワークが中心の仕事、転勤のない職場などは、発達障害の人には負担の少ない選択かもしれません。

自分の特性を見きわめて、自分に負荷をかけすぎないような仕事の仕方を見つけていけるといいですね。

けれども、避けられない変化もあります。そろそろ新年度の人事だとか、ある程度予測できる変化もありますね。そういう時期には負荷のあるプライベートの予定などを入れないようにしておきましょう。

異動や転勤など突然の大きな変化に見舞われたときにはどういう対応ができるでしょうか。少しでも不安を減らすには、事前の準備が効果的です。

新しい部署のマニュアルや報告書などは、しっかりと読み込んでおきます。通勤ルートも変わるので、転勤先の周囲の様子や地図はネットで確認し下見をしておきましょう。

教えてくれたのは…司馬理英子先生●司馬クリニック院長。医学博士。岡山大学医学部卒。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについての研鑽を深める。1997年に帰国し、東京都武蔵野市に発達障害の専門クリニックである司馬クリニックを開院。以来、子どもから大人までの治療を行っている。

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