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冷えるほど太やりすくなる!? 冷え解消に◎寝る前30秒ストレッチ

  • 2025.12.28

気温がグッと下がる冬は、体が冷えやすく、筋肉がガチガチに固まり体の巡りも悪くなりがち。

そんな状態の体を放っておくと、どんどん太りやすい体に変化してしまいます。

女性の体型改善専門パーソナルトレーナーの筆者が、冷えると太りやすくなる理由と、冷えを解消するための寝る前30秒ストレッチをご紹介します。

体が冷えると太りやすくなる理由って?

体が冷えたように感じる原因は、気温だけではありません。

筋肉が動かされていないために血流などの体液の流れが悪くなっていたり、筋肉がガチガチに固まって代謝が下がったりすると、体のエネルギーが使われず、熱を生み出せません。結果、体の中から温めることが出来ず冷えを感じるのです。

血流や体液などの流れ、つまり「巡り」が悪くなっていると、むくみ姿勢の悪化につながります。その結果、体型崩れが起こり、太って見えるようになります。

たとえ体重が変わらなくても、これらを放置しておくと筋肉量や柔軟性も低下し、さらに見た目が悪化します。

ですから、冷えやすい体は太りやすい、あるいは太りやすくなっていると考えられます。

丸まるだけの簡単ロールストレッチ!

冷えによるデメリットを解消するには、筋肉を伸ばしたり縮めたりして、体の巡りを良くすることが大切です。

今回は、寝る前に30秒でできる、体の巡りを良くするストレッチを紹介します。

(1)両ひざを立ててあおむけに寝転がります。この際、腰を反らないようにマットなどに当てます。

(2)両手で両ひざを抱えて、口から息を吐きながら胸に近づけ、胸も膝に近づけるようにします。

(3)目一杯近づけたら、鼻から息を吸う・口から息を吐くをゆっくり繰り返し、30秒キープします。

あまり強い伸び感はないストレッチですが、全身の巡りを悪くする固まった腰の筋肉を効果的にほぐしてくれます。

慢性的な冷えは、巡りや代謝が悪い状態かもしれません。定期的なストレッチや運動を行い、巡りの良い体へ変化させ美しい体を保ち続けましょう。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

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