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つやプラの記事一覧
- 痩せたいならまずはコレをやって! 40・50代のダイエットを成功に導く秘訣
継続すること自体が大変なダイエット。そのため、ダイエットをはじめることを躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、ポイントを抑えて適切な方法で行えば、少ない労力で効果を出すことができます。つやプラ女性の体型改善専門パーソナルトレーナーの筆者が、40・50代が痩せるためのポイントと方法をご紹介します。■40・50代必見! 痩せるためのポイント&方法3つできるだけ長く寝るつやプラ睡眠は、食欲と脂肪燃焼への大きな影響を与えます。睡眠不足になると、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌が増加、逆に抑制をするレプチンの分泌が減少します。その結果、食欲をコントロールできずに食べ過ぎにつながってしまいます。さらに、睡眠不足は筋肉を作り脂肪を落とす成長ホルモンの分泌を減らすため、筋肉量が落ちやすく、一方で脂肪が落ちにくくなるため、体脂肪率の増加につながるでしょう。逆に、十分な睡眠をとると食欲はコントロールしやすくなり、筋肉が保たれて脂肪が落ちやすくなります。アメリカの睡眠に関する学術団体のNational Sleep Foundationは7〜9時間の睡眠時間を推奨しています。できるだけ、この数字に近づけるように日々の過ごし方を調整するとよいでしょう。飲み物を、水かノンカロリーのお茶にするつやプラ体重管理で重要になるのが摂取エネルギー量のコントロールです。体重は、ある程度の期間、摂取エネルギー量が消費するエネルギー量を上回ると増加します。逆に摂取が消費を下回ると減少します。そこで、日々意識したいのは飲み物を「ノンカロリー」にすること。カロリーの高い飲み物は、脂質や糖質が含まれているものの、液体であるため空腹感を満たしません。そのため、無意識にたくさん飲んでしまうのにカロリーを摂っている感覚もなく、結果、多くのエネルギー摂取につながってしまいます。これを防ぐためには、飲み物を水やノンカロリーのお茶にするのがおすすめです。飲み物からのカロリー摂取を防ぐことで、摂取エネルギー量のコントロールが楽になります。ノンカロリーであれば、ブラックコーヒーでもノンカロリー炭酸でも構いません。日々飲むものを変えて、ダイエットを成功につなげましょう。調理に使うオイル量は小さじ2杯以内つやプラ自宅で調理する際に意識したいのが脂質の量です。脂質は1gあたりで9kcal持っており、糖質・脂質の1gあたり4kcalに対して2.25倍ものエネルギーを持っています。調理の際にはオイルを使うことも多いと思いますが、目分量で使用すると気づかぬ間に大量の脂質やエネルギーの摂取につながるかもしれません。これを防ぐためには一人前あたりで使うオイルの量を決めること。計量スプーンやスケールで測るなどし、これ以上使わないというラインを決めておくと、余計なエネルギーを摂らずに済みます。おすすめは1食1人前当たりで小さじ1〜2(4〜8g)程度の量に抑えることです。4人分調理するのであれば小さじ4〜8杯(16〜32g)程度にするとよいでしょう。鶏むね肉など脂質が少ないお肉ではオイルを多めに使い、豚こまなどの脂質が多めの食材を使う場合は、小さじ1程度に抑えると上手にコントロールできますよ。ダイエットを成功させるために、労力や苦労が少なく、効果があるコスパが高いものをピックアップしました。それぞれ、ちょっとした心がけで実行できることですのでぜひ意識して行なってみてください。(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)
つやプラ
2025.3.27
- 今年はどんな眉がトレンド? 40・50代におすすめの2025年眉メイク術
眉は顔の印象を左右するパーツです。そのため、年齢とともに無理なくアップデートしていくことが大切です。つやプラコスメコンシェルジュの筆者が、トレンドを取り入れながら顔立ちを若々しく見せる、40.50代のための眉メイク術をご紹介します。■2025年眉メイクの傾向ここ数年、眉メイクの流行に大きな変化はありませんが、少しずつトレンドは変わってきています。一昨年、昨年と人気だったアーチ眉は、さらに緩やかな「ソフトアーチ眉」へとアップデート。きっちりと整えられた眉より、自然な質感のふわっとした眉がトレンドとなっています。そのため、過度な眉カットはおすすめしません。ふわっとした眉は毛流れが重要なので、輪郭からはみ出た部分だけをカットするようにしましょう。そして眉色は、大流行した眉の存在感を消すミュート眉から、適度な明るさの色へと変わってきています。形・色ともに、今年の眉の傾向は、40・50代が無理なくトレンドを取り入れられる要素がたくさん。今っぽさのある大人の眉は、自眉を活かした自然な太さのアーチ形で、少し明るい程度のカラーがおすすめです。■上品で若々しい大人の眉メイク(1)眉の隙間を描くつやプラ自眉に近い色か、このあと使うアイブロウパウダーに合う色のアイブロウペンシルで、眉毛の生えていない部分を描きます。基本は自眉に沿って描きますが、もともと直線眉の方は、自然な曲線で描くことで今年らしい雰囲気の眉になります。この時、強い力で描くと濃くなりすぎて、のっぺりとした眉になるから要注意。軽いタッチで、一本ずつ描き足していきましょう。私は眉尻の長さが足りないので、眉尻も描き足しました。(2)パウダーで眉全体を描くつやプラ眉の形が描けたら、アイブロウパウダーで眉の色を調整します。今年は昨年に比べると、落ち着いた眉の色がトレンドです。アイブロウパウダーは、髪色よりワントーン明るい位の色を選びましょう。眉の中間から色をのせて、眉尻にかけて少し濃く描くと、ナチュラルな立体感が生まれます。眉頭は薄めにした方が自然なので、ブラシに余ったパウダーで仕上げます。(3)マスカラで毛流れを整えるつやプラ眉全体を描いたら、アイブロウマスカラで毛流れを整えます。今回は明るくなりすぎないよう、アイブロウパウダーの色と同じトーンのマスカラを使用しました。眉尻から眉頭に向かって毛を逆立てるように塗り、そのあと眉頭以外は毛流れに沿って塗ります。次に眉頭だけは、上向きになるよう塗ります。この時、眉頭を直角に立ち上げると、勇ましい顔立ちになるので注意してください。私のように真横に向いて生えている方は、マスカラを塗っても上向きになりにくいので、毛流れを少し整える程度でOKです。もしもマスカラを塗りすぎてしまったら、スクリューブラシで軽くぼかすといいですよ。(4)コンシーラーで眉をほどよくシャープにつやプラ最後はコンシーラーで、眉の輪郭を整えます。眉の輪郭を整えることで、清潔感がぐんと上がり、若見え眉になります。特に眉尻はぼやっとしやすいので、合わせ鏡でチェックしましょう。つやプラ世代の眉メイクは、今っぽさと自然な仕上がりのバランスが大切です。今回ご紹介したメイク術を参考に、ぜひ大人ならではの魅力を引き出す眉を叶えてくださいね。(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
つやプラ
2025.3.24
- 更年期はおならが増える? 食事でできるセルフケア
更年期におならで悩む人は少なくないのだそう。おならに困ったら、体の内側=食事面からアプローチするのがおすすめです。つやプラ管理栄養士の筆者が、更年期のおならに対して食事面からできる対策をご紹介します。■更年期におならが増えるのはなぜ?更年期は女性ホルモンが減少するなど、ホルモンバランスが大きく変化します。女性ホルモンが減少すると自律神経が乱れやすくなるのですが、その結果、腸の動きも乱れてしまいます。腸の動きが低下すると便が腸内に溜まるため、悪玉菌が増え、臭いガスが発生するのです。また、腸内には約7割もの免疫細胞が生息していたり、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の約9割が存在していたりします。腸内環境が良くないと、免疫力やメンタル面に悪影響を及ぼし、更年期の諸症状を悪化させるおそれがあるため、注意が必要です。それでは、食事面からできるアプローチ方法を具体的に見ていきましょう。■食事で意識したい! 今日からできるセルフケア(1)早食いを避ける早食いすると、空気を飲み込みやすくなってしまいます。飲み込んだ空気は腸内でおならの原因となるガスに変わるため、早食いするとおならが増えることになります。食事の際は、ゆっくりとよく噛んで食べることで、余計な空気を飲み込まないようにしましょう。よく噛むことで消化も良くなり、腸の負担が減るため、一石二鳥ですよ。(2)炭酸を避ける満腹感を得やすいことから、ダイエットのために炭酸水を飲む人もおられるでしょう。炭酸は、体内で水と二酸化炭素に分解されるため、炭酸水ばかり飲んでいると、腸内でガスが増えておならが増える可能性があります。そのため、おならで悩んでいる人は、炭酸の飲み物は控えめにすることをおすすめします。(3)ガスを発生させやすい野菜を控える豆類や芋類など食物繊維が豊富に含まれる野菜を食べ過ぎると、おなら発生の原因になる可能性があります。食物繊維は腸内細菌の栄養源となり、分解される過程でガスが大量に発生し、おならが出やすくなるのだそう。ただし、食物繊維自体は食後の血糖値上昇を抑えたり、腸内環境を整えたりする作用があるため、極端に避ける必要はありません。おならが気になるときは、特に野菜類の中でも食物繊維が豊富なそら豆やひよこ豆、サツマイモなどの野菜を少し控えめにすると良いでしょう。また、肉類やにんにく、玉ねぎなどの食材を食べ過ぎると、おならの臭いがキツくなる場合があるため要注意です。肉類やにんにく、玉ねぎなどの食材には硫黄化合物が含まれており、腸内で分解される際にアンモニアなどの臭いがあるガスが発生するため、おならが臭くなりやすいといわれています。体調に合わせて、特定の食材を控えめにするなど、臨機応変に対応してくださいね。(4)腸内環境を整える腸内環境が乱れていると便秘になりやすく、便が異常に発酵して臭いがあるおならが発生しやすくなります。そのため、おなら対策には腸内をキレイに保つことがポイントです。腸内で善玉菌として働く「プロバイオティクス」と、善玉菌の栄養源となる「プレバイオティクス」を同時に摂取するようにしましょう。2つを同時に摂取すると効率よく腸内環境を整えることができ、これを「シンバイオティクス効果」と呼んでいます。プロバイオティクスである乳酸菌は、ヨーグルトや納豆、キムチ、チーズ、味噌などの食材に多く、プレバイオティクスである食物繊維は大根やわかめ、めかぶなどの食材に多く含まれています。「納豆×めかぶ」「大根の味噌汁」などのように、シンバイオティクス効果を意識した食材の組み合わせで、腸内環境を効率よく整えましょう。更年期のおならはホルモンバランスが影響しており、食事面から対策することが可能です。今回ご紹介したセルフケアでできそうなことがあれば、ぜひ一つでも取り組んでみてくださいね。(フリーランス管理栄養士 今井尚美)
つやプラ
2025.3.21
- シミ・くすみ対策は手にも必要! 40・50代の手元を美しくするケア方法
人目につきやすい「手元」は若々しくありたいものですよね。手の甲は顔と同様にシミやくすみが出来やすく、日々のお手入れで大きく差がつきます。つやプラエステティシャンの資格を持つ筆者が、40・50代の手を美しくするケア方法をご紹介します。■40代・50代の手指の肌特徴ケア方法を紹介する前に、40・50代の手指がどんな肌状態かを知っておきましょう。40・50代になると、顔と同様に手指の肌も下記のように変化が顕著になってきます。・肌の水分量が減少する・弾力が減少する・紫外線によりシミやくすみが目立ちやすくなるもともと手元は皮脂腺が少なく乾燥しやすい環境にありますが、年齢を重ねると肌の水分量に関わるコラーゲン、弾力に関わるエラスチンの生成が低下するため、見た目に変化が現れてきます。さらに、手元は1年を通して外気にさらされることが多く、顔以上に紫外線を多く浴びています。長年浴び続けた紫外線の結果、シミやくすみなどが現れ、美しい手元から遠ざかることになりかねません。春に起こりやすい肌刺激さらに、この時期とくに注意してたいのが春の肌刺激です。春の気候には以下のような特徴があります。・気温や湿度の変動が大きい・紫外線の量が一気に増加・花粉やホコリが舞いやすく刺激になりやすい顔と同様に、寒暖差のある気候や、一気に増加する紫外線は肌への刺激が強く、肌のゆらぎやダメージを招きます。さらに、この時期に増える花粉は、肌のバリア機能に影響を与えることがわかってきました。そのため春先には、顔だけでなく外気に触れている部分はケアを意識することが大切です。■紫外線対策などの手元ケア手指の美しさを保つためには、紫外線対策が欠かせません。春から夏にかけて紫外線が強くなるため、手のシミやくすみを防ぐために外出時にはUVカット効果のあるハンドクリームを使用するようにしましょう。また、帰宅後はすぐに手を洗い、外部の刺激物をしっかりと落とすことが大切です。特に、花粉やほこりを付着したままにすると、肌トラブルを引き起こす原因となります。手洗いした後は、乾燥によるバリア機能の低下を防ぐために、ハンドクリームなどを使用し保湿をするのがおすすめです。寝る前は、ハンドクリームの前に化粧水も取り入れるとより効果的なので、ぜひお試しください。40・50代は、加齢や日常的な家事によって手元に変化が現れやすい年代です。さらに春は肌トラブルが起こりやすいため、紫外線対策や保湿をこまめにすることで、刺激を避けて肌の土台を保つことを意識し、美しい手元をキープしていきましょう。(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)
つやプラ
2025.3.18
- 花粉に乾燥…春のガサガサ肌が潤うプラスワンケア
春は乾燥や花粉などの影響を受けて、肌がガサガサになりやすい季節。いつものスキンケアにプラスすることで、少しでも状況を改善できるようなアプローチを行いたいところです。つやプラアンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代におすすめの、春に投入したいプラスワンケアをご紹介します。■春に投入したいプラスワンケア(1)アンチポリューション化粧品を使う花粉などの大気中の微粒子の影響を防ぐには、マスクやメガネなどを着用するのがおすすめです。加えて、大気汚染物質から肌を守る効果が期待できる、アンチポリューション化粧品を使用する方法があります。日焼け止めやスプレーなど、使い続けやすいものを選びましょう。同時に、大気中の微粒子が肌に付着するのを避けるために、ベタベタするスキンケアアイテムや、メイクアイテムの使用は控えること。肌は十分に保湿しつつも、表面はさらりと整えられるように、メイク前に軽くティッシュオフする、仕上げにパウダーを使うのもおすすめです。(2)帰宅後、顔を洗う前に水やミストで付着物を流す花粉やPM2.5などの影響が気になる春は、帰宅すると真っ先にクレンジングや洗顔を行いたくなるかもしれません。しかし、そうする前にまず顔に付着した花粉などをぬるま湯で洗い流すか、ミストタイプの化粧水などを吹きかけて流しましょう。その後、水気を切ってクレンジングや洗顔を行うのがおすすめです。(3)ブースター美容液や拭き取り化粧水を使うこの時期の肌は、化粧品がなじみにくい状態になっていることが考えられます。そのため、ブースター美容液や拭き取り化粧水を使い、化粧品がなじみやすい状態に肌を導いてから、いつものスキンケアを行うのがおすすめです。保湿力が高いものを選びましょう。また、拭き取り化粧水を使う場合は、肌あたりのいいコットンにたっぷりと化粧水を含ませ、ゆっくりと肌を拭うように優しい力加減で手を動かしましょう。肌が敏感なときには控える選択をすることも大事です。(4)抗炎症成分が配合された化粧品を使うすでに肌が敏感な状態なら、敏感肌用・低刺激といった処方の化粧品を使うのがおすすめです。加えて、抗炎症成分が配合された化粧品をあらかじめプラスしておくと、肌荒れへの対策になります。(5)保湿力の高い化粧品を使う40・50代女性は、女性ホルモンの減少や自身のセラミド量の減少などで、日頃から乾燥しやすい肌状態になっています。保湿は季節を問わず十分に行うことが大切ですが、この時期は特に保湿力の高い化粧品を使うのがおすすめです。保湿力の高い化粧品はテクスチャーで判断せず、配合されている成分や、その化粧品のコンセプトに目を留めて選びましょう。たとえば、どのような保湿成分がどれだけ配合されているか、肌の潤い力を高めるような効果が期待できるかなどが、注目ポイントになります。春は生活環境や職場の人間関係が変わるなど変化が起こりやすい季節。知らず知らずのうちにストレスを溜め込むと、肌に影響を及ぼす可能性があります。ストレスは溜め込まず、休息や気分転換の時間も確保しつつ、十分な睡眠とバランスの取れた食事も心がけましょう。(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
つやプラ
2025.3.15
- シミ・くすみ対策の救世主! 40・50代の美白を叶える食べ物BEST3
大人の肌のお悩みといえば、必ずといっていいほど入ってくるのがシミとくすみ。増やさないためには、スキンケアに加えて、美白効果の期待が出来る食べ物も積極的に摂っていきたいところです。つやプラウエルネス&ビューティーライターの筆者が、美白効果のある食べ物をご紹介します。■食べて透明感あふれる肌を目指しましょう!シミもくすみも、言わば肌の老化現象のひとつです。そこで大事になるのが、若々しさを保つ栄養素をきちんと摂ることです。何と言っても肌の原材料となっているのは食べ物ですから。日常の食生活に手軽に摂れる食べ物を活用し、美味しく肌のインナーケアを実践していきましょう。■美白を叶える食べ物BEST3第3位:鮭高い抗酸化作用を持つ鮭には、シミやくすみの原因になる活性酸素を除去する効果があるアスタキサンチンが含まれています。活性酸素を抑えることで、紫外線による「光老化」を予防出来ることがわかっていますので、大いに摂りたい食材です。焼いた切り身をほぐし自家製の鮭フレークを常備菜にすれば、手軽にアスタキサンチンの効果が得られるのでおすすめです。ごはんのお供にするほか、サラダやおひたしのトッピングにしてもいいでしょう。第2位:ハイカカオチョコレートハイカカオチョコレートも鮭同様、高い抗酸化作用があります。カカオに含まれているレスベラトロールは、シミやくすみを引き起こすメラニンの生成を抑える効果を持っているため、すぐれた美白スイーツと言えます。さらにレスベラトロールには血流を改善する効果もあり、老廃物の排出をスムーズにすることから、肌のくすみを防ぐ力も。食べる際はカカオの含有量が70%以上のチョコレートを選んでください。第1位:パプリカ美白効果を持つ栄養素と言えば、ビタミンCですね。パプリカはビタミンCが豊富に摂れる食材のひとつです。さらに強い抗酸化作用を持つ「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEも含んでいるので、澄んだ透明感のある肌づくりには最適な食材です。食べやすく切ったパプリカ1個分をラップして、電子レンジ(600W)で2分半加熱。そこにポン酢とオリーブオイルをそれぞれ大さじ1ほど加えれば、簡単なマリネが出来ますのでぜひ取り入れてみてください。美白を叶えてくれる食べ物は、どれも若々しいからだを保つ効果も持っているのが嬉しいところ。毎日の食生活への気遣いからも、美肌を手に入れていきましょう!(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
つやプラ
2025.3.12
- 40・50代の肌がワントーン明るく&若々しくなる! くすみ改善メイク術
「昔より肌が暗くなった気がする」とお悩みではありませんか?40・50代の肌はくすみによって暗く見えやすく、肌印象に陰りを感じる方は少なくありません。つやプラ美容ライターでコスメコンシェルジュの筆者が、肌をワントーン明るく見せて、若々しい印象をもたらすメイクをご紹介します。■40・50代の肌が暗くくすんで見える理由年齢を重ねた肌は、さまざまな原因でくすみが生じやすくなります。肌の糖化と呼ばれる現象によって黄色っぽくくすんで見えたり、乾燥や古くなった角質によって角質が厚くなって透明感が低下したりと、複合的な原因によって暗く見えやすくなります。そのため、くすみを根本から対処するのであれば、糖化を引き起こす糖質のとりすぎに気をつけ、保湿やターンオーバーの乱れを整えるなど、生活習慣から見直すことが大切です。しかし、その成果はすぐにあらわれるわけではありません。生活習慣を整えながら、メイクの力で肌を明るく見せていくこともできます。ここからは、メイクで肌を明るく見せる方法をご紹介します。■ラベンダー系やピンク系の化粧下地でトーンアップつやプラくすみの補正に便利なのが、コントロールカラーの役割を備えた化粧下地です。肌悩みに合わせた色の化粧下地を使うことで、悩みをカバーしながら理想的な肌印象に近づけられます。肌の暗さや血色の悪さが気になるときは、ピンク系の化粧下地を使うとよいでしょう。血色感をプラスし、肌をワントーン明るく見せる効果が期待できます。黄ぐすみがや赤みが気になる肌には、青みを帯びたラベンダー系の化粧下地がおすすめです。くすみや赤みをカバーしながら透明感と血色感をプラスできます。大人の肌は血色感も低下しがちなので、赤みを帯びたピンク系とラベンダー系が使いやすいでしょう。赤みが強い場合は、グリーン系やブルー系で部分的に抑える方法もあります。レイセラ トーンアップ UVベース ラベンダーピンク/ノエビアつやプラ筆者は、ラベンダーとピンクの両方のメリットを得られる、ラベンダーピンクの化粧下地を愛用しています。黄ぐすみを払って透明感を高めつつ、血色感をプラス。ラベンダーより肌になじみやすく、ピンクより透明感を得られるため、絶妙かつ理想的な肌印象が叶います。しかも、紫外線防御効果も国内最高レベルのSPF50+・PA++++と強力で、UVケアとしても魅力的です。17種類の植物や海藻エキス、セラミドなど肌にうれしい美容成分を豊富に含んでいるので、大人の肌も乾燥を気にせず使いやすいでしょう。(SPF50+・PA++++ 35g 税込価格4,180円)■夕方のくすみはラベンダーのパウダーで払拭つやプラ夕方になると、肌がくすんで暗くなりやすい方が多いのではないでしょうか。肌が夕方にくすみやすくなる原因は、ファンデーションなどの油分が皮脂と混ざり、それが空気に触れて酸化すると暗く見えやすくなるためです。ベースメイクをしていると夕方のくすみが起こりやすいため、メイク直しで明るくトーンアップさせるとよいでしょう。メイク直しに活躍するのが、フェイスパウダーです。トーンアップ効果の高いラベンダー系のフェイスパウダーは、夕方のくすみを払う心強い味方となるでしょう。ソフト マット セッティング パウダー/スックつやプラ筆者が現在、夕方のくすみ対策で取り入れているのが、スックのラベンダー系のパウダーです。その名のとおりソフトマットな質感で、さらりとした清潔感のある上品な肌に整えます。サッと塗るだけでくすみを払うことができ、白浮きすることなくメイク仕立てのような明るく清らかな肌印象に仕上がるのが魅力です。なめらかですべすべとした感触でありながら、高粘度フィットオイル配合で密着感が高い点も見逃せません。持ち運びやすいコンパクトなので、メイク直しに大活躍する一品です。(セット 7g 税込価格8,800円/レフィル 7g 税込価格6,380円/コンパクト 税込価格2,420円)くすみ対策は、朝のメイクと夕方のメイク直しでWで構えておくと一日中明るい肌をキープできます。メイクの力をうまく取り入れて、血色感と透明感のある肌に仕立ててくださいね。※各商品の情報は記事公開時のものです。(コスメコンシェルジュ・美容ライター/古賀 令奈)
つやプラ
2025.3.9
- 白髪を阻止! 紫外線を浴びたダメージ髪の正しいケア方法
年齢を重ねると増えてくる白髪。白髪が増える原因には様々なものがありますが、紫外線もその一つです。つやプラ美容師の筆者が、紫外線を浴びることで白髪が増える原因の説明と、浴びた後のヘアケア方法をご紹介します。■紫外線を浴びると白髪が増えるワケ活性酸素で頭皮の老化が加速紫外線を浴びることにより活性酸素が増えると、頭皮が老化する原因になります。適量の活性酸素は体内でのバリアの役割があるため必要ですが、増加は頭皮に悪影響が。髪の毛の色素を作るメラノサイトの機能が低下して黒髪が作られなくなったり、細胞老化を起こし頭皮に栄養がいかなくなったりします。頭皮環境が悪くなり、老化が進むことによって白髪が増えるので、活性酸素の増加は防ぎたいですね。日焼けによる頭皮の炎症や乾燥紫外線を浴びることで頭皮の炎症や乾燥を引き起こします。炎症や乾燥により頭皮環境が悪くなるため、血行も悪くなり、栄養が行き届かなくなってしまいます。栄養不足で頭皮の老化も進行し、血行不良で頭皮も凝り固まってしまうと白髪になるリスクも高まり、白髪を増加させてしまいます。白髪を増加させないためにも頭皮環境は整えていきましょう。■紫外線を浴びたらやりたいヘアケア紫外線を浴びた後のヘアケアは大切。しっかりとケアをすることで、頭皮環境を改善できるので試してみて下さいね。抗酸化作用のある食品を摂ろう紫外線に含まれる活性酸素は老化の原因になり、白髪も増加します。紫外線を浴びた後は抗酸化作用のある食品を摂取することで、活性酸素を抑制することができます。頭皮用保湿ローションでしっかり保湿ケア乾燥した頭皮には保湿をしてあげることが大切。紫外線により頭皮も乾燥します。保湿ケアを行うことにより頭皮に油分補給ができるため乾燥を防ぐことができます。シャンプーも、洗浄力の弱いアミノ酸系のシャンプーや、オーガニック系のシャンプーの使用がおすすめ。頭皮の油分をとりすぎることで頭皮環境が悪くなり白髪の原因になります。乾燥を防ぎ血行を良くすることで頭皮も活性化されるので試してみて下さい。頭皮の炎症をクールダウン日焼け後の頭皮の炎症は赤みを帯びている状態です。特に分け目の辺りが一番紫外線にあたりやすい部分のため炎症を起こしやすいです。軽く火傷をした時と同じ状態なので、冷たい水で冷やしたタオルなどでクールダウンすることをおすすめします。また、炎症がひどい時はヘアカラーやパーマなど薬剤による施術は避けましょう。なお、外出時は紫外線対策として髪の毛や頭皮にUVスプレーなどの対策を行ったり、帽子や日傘などで対策したりすることも必要です。紫外線量が増える時期はとくに念入りにケアをしたいところ。是非参考にしてみてくださいね。(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
つやプラ
2025.3.6
- 美肌の鍵は朝のケア! 40・50代におすすめ◎朝の美白ルーティン
40・50代の肌悩みの大半はシミ・くすみ。増やさないために、美白ケアが必須です。つやプラ肌育美容家の筆者が、朝起きてから家を出るまでの美白ルーティンをご紹介します。■40・50代の朝の美白ルーティン起床後から外出までにおすすめの美白ルーティンです。簡単なステップで、透明感のある肌を目指しましょう。(1)起きたら「白湯+フルーツ」で美白スイッチをオン朝一番に白湯を飲むことで、体が温まり血流が良くなります。朝は忙しくて水分補給を忘れがちですが、寝ている間に水分が不足すると血行不良になり、くすみの原因に。まずは白湯を一口飲むことから始めてみましょう。朝食には、ビタミンCが豊富なキウイやオレンジなどのフルーツをプラスするのも効果的。メラニンの生成を抑える効果も期待できます。(2)洗顔はぬるま湯+泡で優しく汚れをオフ美白につながる朝の洗顔方法は “優しく”が基本。ゴシゴシ洗うと摩擦が刺激となり、シミの原因になってしまうため、たっぷりの泡で洗うことが大切です。30〜35℃のぬるま湯を使い、洗顔料はしっかり泡立てて肌に優しくなじませます。すすぎ残しがないよう、髪の生え際までしっかり流すことも意識しましょう。朝は水だけで洗うという人もいますが、落としきれない皮脂が酸化して肌にダメージを与えることも。ゆくゆくはシミの原因になってしまうので、洗顔料で「汚れを落としつつ、潤いを守る」ことを意識してください。(3)美白スキンケアで透明感をチャージ洗顔後は、美白成分が配合された化粧水や美容液でメラニンの生成を抑えましょう。有効成分の目安は、ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、トラネキサム酸など。「美白のスキンケアは夜だけ」というイメージもあるかもしれませんが、朝も貴重な美白タイムです。顔だけでなく、首やデコルテまでしっかり塗ることを忘れずに。(4)正しく日焼け止めを塗って完全UVガード紫外線はメラニン生成を促す最大の原因です。日焼け止めは美白ケアの最も重要なステップの一つ。しっかり塗ったつもりでも実はムラになっていることが多いので、塗り方も見直してみましょう。日焼け止めの適量は500円玉大を目安にして、額・両頬・鼻・アゴの5点に置いてからムラなく伸ばします。フェイスラインや耳、首の後ろも忘れずに塗ってください。曇りの日や室内でも生活紫外線と呼ばれるUV-Aが降り注ぐので、「今日は大丈夫」と油断しないことが大切です。(5)出発前に「帽子&日傘」で最終チェック外出前に、紫外線対策をしっかりと確認しましょう。帽子や日傘を活用することで、顔だけでなく髪の紫外線ダメージも軽減できます。手の甲や腕は日焼けしやすいので、アームカバーで保護するのもおすすめです。年齢が現れやすいパーツの対策も忘れずに。紫外線のダメージは蓄積されるので、今の日焼けが数年後のシミの原因を作ります。毎日の積み重ねが、未来の肌を守ることにつながることを意識しましょう。朝の習慣を少し見直すだけで、5年後・10年後の肌に違いが出るかもしれません。どれも簡単にできることばかりなので、できることから少しずつ取り入れてみてください。続けることで、透明感のある肌を目指すことができます。※本記事内での美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・くすみを防ぐことです。※本記事内でのくすみとは、乾燥やキメの乱れによるものです。(肌育美容家 今泉まいこ)
つやプラ
2025.3.3
- 太い脚がスッキリ! 冬の「むくみ脚」を改善する方法3つ
冬になってから、「脚が太くなった」「むくんでいる」と感じたことはありませんか。実はこの変化、多くの方に起こりやすく、特に40代・50代は顕著に現れやすい現象です。つやプラエステティシャンの資格を持つ筆者が、“冬のむくみ脚”におすすめの改善方法をご紹介します。■冬に脚がむくみやすい原因とは?むくみ対策をする前に、特に冬に脚のむくみが起こりやすい原因をチェックしましょう。・ホルモンバランスの変化・寒さによる血行不良・運動不足・水分の摂取不足体の水分と女性ホルモンには深い関わりがあり、バランスが乱れると体に水分を溜め込みやすくなります。特に40代・50代は年齢によりホルモンバランスが変化しやすいため、年齢的にむくみが起こりやすいと言えます。また、寒さによる冷えや運動不足、水分の摂取量が減少するのもむくみにつながります。運動不足や血行不良は、老廃物や水分を排出するポンプ作用を低下させ、水分摂取量が減ると体は水分を保持しようとするため、逆にむくみが発生することがあります。■冬のむくみ脚を改善! すぐにできる対策方法「年齢的にもむくみは諦めるしかない」と思っている方、そんなことはありません。今日からできる対策を紹介しますので、できるものからトライしてみてくださいね。(1)マッサージふくらはぎの筋肉はポンプの役割をしているため、筋肉が硬くなっているとポンプ作用が低下し、むくみにつながります。まずはこの筋肉をしっかりほぐしましょう。マッサージの手順1.座った状態で軽く足首を回します。(右回り・左回り×10回ほど)2.足の指をじゃんけんをするように、開いたり閉じたりします。(10セットほど)3.両手でどちらかのふくらはぎをつかみ、足首からヒザ裏にかけて押し上げるように引き上げます。(5〜10セットほど)(2)いつでもできるカンタン運動「運動」というと、走ったりジムに通ったり、時間がかかるものを想像しがちですが、そんなことはなく自宅でできるものもたくさんあります。3つ紹介しますので、できるものからチャレンジしてみてくださいね。自宅でできる運動1.仰向けに寝て、脚を天井に向かって上げた状態で足首を上下に動かします。(10回ほど)2.椅子に座ったまま「かかと」の上げ下げをする。(10〜20回ほど)3.脚を肩幅に開き、5秒ほどかけてゆっくりと軽く膝を曲げて腰を下ろし、5秒ほどかけて戻す。(5〜10回ほど)(3)むくみ対策の食材マッサージや運動で外側からアプローチするとともに、むくみ対策の食材も取り入れてみましょう。主な栄養と代表的な食材を紹介します。むくみにおすすめな栄養素・カリウム・タンパク質・ビタミンB群カリウムは体内の余分な水分を排出する効果があり、主な食材としてはバナナ、海藻、豆類などがあります。タンパク質といえばエネルギーを想像しがちですが、アルブミンを生成し体内の水分バランスを保つのに活躍してくれます。肉類、魚類、豆腐、乳製品などがあります。また、ビタミンB群が不足するとむくみにつながるため、不足しないように意識しましょう。肉類、魚類、豆類、穀類(玄米、ライ麦パンなど)、ごま、ナッツ類などがあります。「季節」×「年齢による体の変化」で40代・50代はむくみが起こりやすいものの、日常的なケアで対策が可能です。ぜひ今日から取り入れてスッキリとした脚を目指しましょう。(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)
つやプラ
2025.2.28
- これで失敗しない! ダイエットを長続きさせる3つのコツ
今年こそダイエットを成功させたい! と考えていた方も、そろそろ息切れしているのではないでしょうか?ダイエットを成功させるためには継続することが必要ですが、それには大切なコツがあります。つやプラ女性の体型改善専門パーソナルトレーナーの筆者が、ダイエットを長続きさせるための3つのコツをご紹介します。■献立予定を決めるつやプラ体重や体脂肪率、筋肉量をコントロールするのに最も大切なのは食事です。どれだけ運動をしてエネルギーを消費しても、食事からそれ以上のエネルギーを摂取すれば体重は増加します。エネルギー摂取量が適切でも、糖質とタンパク質の摂取量が少なく、脂質が多くなりすぎるなどと栄養バランスが崩れると、適切な体脂肪率・筋肉量にすることはできません。ですから、ダイエットを成功させるためのベースになるのは食事なのです。適切な食事を継続するためには、一週間の献立予定を決めるのが最もおすすめです。あらかじめ献立予定を決めてしまえば、毎日「何をつくろう?」と考えたときに、高カロリーな献立の誘惑もなく作るだけになるため、適切な栄養を摂取しやすくなります。また、買い物の回数やフードロスも最小限になり、食費の節約にもつながります。ですから、献立の予定を決めてしまうのがおすすめです。■運動する予定を決めるつやプラ運動の継続はダイエットの成功と美しい体型を作るカギです。運動を行うと、消費エネルギー量が増加し、体重をコントロールしやすくなるのはもちろん、体力や筋肉量、柔軟性を改善させ、引き締まった見た目や良い姿勢を維持するため、体型をより美しくしてくれます。運動を継続するために最も効果的なのは、献立予定を決めるのと同じように、運動する予定をあらかじめカレンダーに入れることです。一週間が始まる前に、“この日”、“この時間帯”に行う運動の内容を決めて、リマインドをかけるようにしましょう。あらかじめ予定に入れておくことで、それに沿った日常の行動を組み立てるようになりますし、気持ちも切り替えやすくなります。運動を空いた時間にしようとすると、他のやることと比較してしまい後回しにしてしまいがち。その時間は必ず運動をすると決めることで確実に実行しやすくなります。■他の人と一緒にダイエットを行うつやプラ他の人と一緒にダイエットを行うと誓い合い、定期的に報告をし合うことで、ダイエットに対する意識が保ちやすく、長続きもしやすくなります。一緒に行うのは家族や友人でも良いですし、オンライン・オフライン問わずダイエットや運動のコミュニティに入るのも良いでしょう。特におすすめなのが一週間に一回報告し合うこと。やったことと出来なかったことを振り返り、翌週にやることを予定に入れると効果的です。特にフォーカスして欲しいのは“何を行ったか?”です。小さな事でも「出来たこと」に含めて、自分を褒めてあげてください。例えば、「先週一回チョコを食べるのを我慢した」でもOK。今までそれは出来ていなかったことですから、大きな前進です。報告会は翌週に向けて自分と相手の自信をつける時間にして下さい。その時間は、できるだけ自分と相手を褒める時間にするといいでしょう。ダイエットを継続するためのカギはとにかく計画を立てること。計画を立てた時点でダイエットは半分達成しています。あとは実際に実行し、実行出来なかったことも少しずつ出来るようにしていくと体重・体型と共に、自分の成長や変化を感じられるでしょう。無理なく、楽しくダイエットを実行し健康的に美しい身体を作っていきましょう。(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)
つやプラ
2025.2.26
- 【女性の健康週間】更年期女性が今意識したいこと3つ
ライフステージや環境の変化が多い女性。笑顔で充実した日々を過ごすためには“正しい体づくり”を意識したいですよね。つやプラヘルス&ビューティーコンシェルジュの筆者が、厚生労働省が定める「女性の健康週間」をテーマに、更年期に意識したいことをご紹介します。■「女性の健康週間」とは?「女性の健康週間」とは、厚生労働省が毎年3月1日〜8日の期間に展開している国民運動です。ライフスタイルが多様化する現代で、女性が生涯を通じて健康で明るく、そして充実した日々を過ごすための総合的な支援を趣旨としており、国および地方公共団体・関係団体等・社会全体が一体となって様々な取り組みや行事等の普及啓発を行っています。仕事・家事・育児など、忙しい毎日の中で自分のことは後回しになりがちな40代・50代。これからも健やかで充実した日々を送り続けるため、「女性の健康週間」をきっかけに、ご自身の体について振り返ってみてはいかがでしょうか。■更年期に感じる不調40・50代でも、一般的に45〜55歳頃は「更年期」と呼ばれる時期で、ホルモンバランスが大きく変化します。このホルモンバランスの変化は体や心に影響をあたえ、以下のような不調を感じやすくなります。・身体的症状:疲れやすい、肩こり・腰痛・手足の痛みがある・自律神経系症状:汗をかきやすい、腰や手足が冷えやすい・精神神経系症状:怒りやすい、寝付きが悪い、眠りが浅い全ての症状が起こるわけではなく、人によって症状も程度もさまざまで、性格や体質・環境的な要素によっても変わると言われています。■更年期に気を付けたいこと3つ多くの人が経験する「更年期」ですが、笑顔で心地よく軽やかに過ごしたいですよね。そこで日常的に取り入れたい習慣をご紹介します。(1)生活習慣の見直しホルモンバランスを整えるためには生活習慣の見直しをしましょう。バランスのいい食事や定期的な運動、睡眠時間はできる限り確保することが大切です。朝はパンと牛乳などの単品が多い人は、サラダなどの品目を増やすだけで摂取する栄養素が増えます。また、定期的な運動も日常的にできるウォーキングなどを取り入れてみましょう。睡眠は“休日に寝溜め”などではなく、毎日体を休めるようにしてくださいね。(2)ストレス管理ストレスはホルモンバランスと影響が深い「自律神経」にも影響を与えるため、日頃からリフレッシュできる習慣を取り入れておきましょう。趣味や人との交流、読書や深呼吸など、自分が「心地いい」と感じることを定期的に取り入れてみてくださいね。(3)温活更年期は、手足が冷えたり巡りが悪くなったりすることがあります。入浴や温かい飲み物で体を温めたり、ストレッチやマッサージなどで巡りを良くしたりするのもおすすめです。おすすめの習慣を紹介しましたが、更年期の症状は人によって大きく異なります。症状が重い場合は、我慢をせずに専門の医療機関を受診して適切な対応をしてもらいましょう。「女性の健康週間」をきっかけに日常生活を整えて、これからも健やかに過ごしていきたいですね。(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)
つやプラ
2025.2.23
- そのケア方法間違っているかも? 40・50代がすべきお風呂上がりの正しい肌ケア
40・50代は顔だけでなく体も乾燥しがちで、就寝中に乾燥によるかゆみを感じることもありますよね。間違ったケアをしていると、乾燥も進んでしまいます。つやプラ肌育美容家の筆者が、体の乾燥が気になり始めたら見直したい、お風呂上がりのケアをご紹介します。■見直そう! お風呂上がりのNGケア&おすすめケアお風呂上がりの肌は、一見しっとりしているように感じますが、実はどんどん水分が蒸発している状態。NGケアを続けていると乾燥を加速させてしまいます。(1)お風呂上がりは素早くタオルでゴシゴシ!タオルでゴシゴシと水分を拭き取るのはNG。摩擦が刺激となり、肌のバリア機能を壊してしまう可能性があります。また、強い摩擦はシワやたるみの原因にもなります。正しいケア:タオルドライはやさしく、押さえるようにタオルで水分を拭き取る際はゴシゴシとこすらず、肌の上からやさしく押さえるように、水分だけをタオルに移すようにしましょう。特に、背中やデコルテ、腕やスネなどの乾燥しやすい部分は、摩擦を避けることが大切です。(2)ついウッカリ! スキンケアまでの時間があいてしまうお風呂上がりは、まず髪を乾かし、落ち着いてからボディケアをする…という人もいるのでは? 実はこれが乾燥の原因に。お風呂から上がった直後は、肌表面の水分が急速に蒸発しやすい状態と言われています。正しいケア:早めに保湿を! お風呂上がりスグがゴールデンタイムお風呂上がりの肌には、脱衣所での保湿ケアが理想的です。とはいえ、湯冷めしてはいけないので、まずはスプレータイプの化粧水などで全身を覆うようにしましょう。脱衣所は十分に温めて行ってください。(3)化粧水をつけたから保湿は万全?「ボディを化粧水でしっかり保湿しているから大丈夫」と思ったら大間違い。化粧水は肌に潤いを与える役割はありますが、ボディも顔と同じようにしっかりフタをするケアが必要です。正しいケア:乳液やクリームでフタをする化粧水だけでは不十分なので、その後に必ず乳液やクリームでフタをしましょう。ボディクリームは両手でしっかり温めるのがポイントです。寝ている間に乾燥によるかゆみの起こりやすい背中や腰、ヒップも忘れずに。(4)冷えを解消したいから熱いお湯に浸かる寒い季節は、体を温めるために熱いお湯に浸かりたくなりますが、高めの温度は肌の皮脂を奪いやすく、肌の水分保持力を低下させてしまいます。正しいケア:温度を意識した入浴で乾燥予防肌のうるおいを守るために、入浴時の温度も意識してください。40度以下のぬるめのお湯に浸かることで、皮脂が過剰に奪われるのを防ぎます。保湿効果のある入浴剤を入れるのもオススメですよ。つやプラさらにワンランク上のボディケアを目指すなら潤った肌を保つために、プラスαのケアも取り入れてみましょう。(1) 湿度を活用した「バスルーム保湿」すぐ脱衣所に移動せず、バスルームの中での保湿ケアもおすすめです。湿気がある環境では肌の水分が蒸発しにくく、クリームや乳液の浸透も高まります。軽く水気をとった体に、たっぷりとなじませましょう。(2)ボディオイルを活用する特に乾燥しやすいパーツには、ボディクリームの前にオイルを仕込むのがおすすめ。オイルで肌を柔らかくしておくと、その後のクリームもなじみやすくなります。(3)ナイトケアでうるおいを閉じ込めるお風呂上がりのケアをしたのに、朝起きると肌がカサついている…という方は、ナイトケアの工夫を。保湿力の高い素材のナイトウェアを選んだり、加湿器をつけたりすることで、肌のうるおいをキープしやすくなります。体の乾燥が気になる人は、もしかしたらお風呂上がりのケアを間違っているかもしれません。ちょっとした工夫で乾燥を乗り切りましょう。(肌育美容家 今泉まいこ)
つやプラ
2025.2.20
- 若々しい印象に! 40・50代がすべきツヤ感&血色アップのメイク術
寒さで血行が悪くなる冬の時期。“顔色が悪く見える”、“乾燥で肌のツヤ感が不足して見える”などの理由で、老けて見えることがありませんか?つやプラアンチエイジングアドバイザーの筆者が、老け見えを回避して、顔にツヤ感や温かみをプラスするメイク術をご紹介します。■老け見え回避! 顔にツヤ感や温かみをプラスするメイク術使うアイテムやその使い方を見直すことで、老け見えを回避することができます。(1)トーンアップ効果のある、ピンク系の化粧下地を使うつやプラ肌に温かみをプラスしたいなら、血色感のある仕上がりになるピンク系の化粧下地を使うのがおすすめです。さらに、冷えで顔色が悪く見えるのを回避したいなら、トーンアップ効果のあるものを選びましょう。塗り方も大事なポイントです。薄く均一には塗らないようにしましょう。くすみが最も出やすい目の下から、徐々にフェイスラインに向かって薄くなるように塗るのがおすすめです。(2)ファンデはツヤ感のあるものを選び、ハイライトでツヤ足しするつやプラベースメイクのトレンドはその時々で異なります。ほどよくトレンドを取り入れた方が今っぽい肌に仕上がります。しかし、40・50代の肌にはどんなときもツヤ感が必要です。なぜなら、肌のうるおい感やハリ感をプラスし、老け見えを回避できるからです。さらに、ハイライトを使用してツヤ感を足すと、うるおい感やハリ感がアップし、立体感もプラス。さらなる若見え効果が期待できます。(3)自分の血色感に近い赤みの強いチークを使うつやプラ温かみをプラスしたいならチーク色選びも重要です。自分の血色感に近い赤みの強いチークを使いましょう。ただし、発色はシアーなものを選び、塗りすぎに注意すること。そうすればほんのり蒸気したような頬に仕上がり、若作り感を出さずに済みます。(4)顔色をパッと明るく見せ、ほどよいツヤ感のあるリップを選ぶつやプラ似合う色は人それぞれですが、40・50代がリップ選びで心がけたいのが顔色をパッと明るく見せるものを選ぶこと。顔に温もりが宿ります。また、マットなリップがトレンド傾向にありますが、口元のツヤ感は顔のツヤ感に影響するため、40・50代はツヤ感のあるリップを選ぶのがおすすめです。トレンドのリップを楽しみたいときもセミマットまでを選択肢にしましょう。大きくメイクを変えなくても、いくつかのポイントをおさえてメイクすることで印象は変わってきます。ぜひ参考にしていただき、今のメイクを若々しく美しく見せるものにアップデートしましょう。(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
つやプラ
2025.2.17
- 白髪がどんどん増える!? やってはいけない冬のNG習慣
年齢と共に気になる白髪。これ以上増やしたくないと思っている人も多いのではないでしょうか。つやプラ美容師の筆者が、冬にやりがちな白髪が増えるNG習慣と、改善方法をご紹介します。■頭皮環境を整える頭皮の状態が乱れやすい冬の時期。頭皮が乾燥したり、荒れたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?潤いを補いたい冬の時期に洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、過剰なスキャルプ洗浄を繰り返したりすると余計に乾燥しやすくなります。乾燥して頭皮環境が悪くなると、白髪の増加にも繋がるので注意が必要です。改善方法乾燥の気になる方は、保湿効果の高いアミノ酸系のシャンプーや地肌に優しい天然成分のオーガニック系シャンプーがおすすめです。また、頭皮用のローションなどを使い保湿を行うことで、頭皮が乾燥したり荒れたりすることを防ぐことができます。入浴時のシャワーのお湯にも気をつけましょう。熱すぎると乾燥しやすくなります。適温は38度前後です。■血行不良は白髪の増加に!?寒さにより血行不良になりやすい冬の時期。頭皮も凝り固まってしまいます。頭皮が凝り固まってしまうと髪の毛に栄養が行き届かなくなり、抜け毛の原因や白髪の原因にも。頭皮を触ってみて動きが悪いようであれば、注意が必要です。改善方法ヘッドマッサージをすることにより頭皮の血行が良くなります。美容室でヘッドスパをしても良いですし、ご自分でマッサージするのも良いでしょう。ご自分でマッサージをする場合は、心地よいと感じる程度の力の強さで行いましょう。摩擦による頭皮への刺激を防ぐため、ヘッドマサージ用のオイルを使ったり、シャンプーやトリートメントの合間に盛り込んだりすることで、頭皮への負担を少なく出来るのでおすすめです。■静電気を防止しよう!乾燥しやすい冬は静電気が起きやすくなります。静電気が起きると髪の毛が絡みやすくなるため、抜け毛や切れ毛の原因に。自然に髪の毛が抜け落ちるのとは違い、頭皮に負担がかかってしまうため頭皮環境も悪くなっていきます。頭皮環境が悪くなることで白髪が増えやすくなるため注意が必要です。また、静電気は頭皮のトラブルを起こしたり髪の毛のダメージを進行させたりします。トラブルやダメージにより栄養が行き届かくなったりするため、やはり白髪の原因にも繋がります。改善方法過度なブラッシングは油分をとりすぎてしまうため静電気が起きやすくなります。無理な力をかけずに優しく行いましょう。また、静電気は乾燥すると起こりやすくなります。保湿をしっかり行いましょう。静電気防止用のスプレーなどを使い、髪の毛を保護してあげるのも大切です。冬は免疫力も低下しやすい時期でもあります。白髪の増加には生活習慣も関係しますので、バランスの良い食事や良質な睡眠、適度な運動を心がけるのも良いでしょう。是非試してみて下さいね。(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
つやプラ
2025.2.14
- 目元印象が若返る! 目元のたるみを引き上げるリフトアップメイク術
「最近、なんだか老けて見える」とお悩みの方。老けて見える原因は、目元のたるみにあるかもしれません。目元のたるみは毎日のお手入れでケアしつつ、メイクの力で印象をチェンジしましょう。つやプラコスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、目元のたるみを引き上げて見せる、リフトアップメイク術をご紹介します。■目元のたるみが与える、見た目への影響年齢とともに肌の弾力が低下すると、まぶたを持ち上げる筋力も低下します。そして、皮膚がたるむようになると顔の印象にも影響し、老けて見えたり疲れて見えたりしやすくなります。目まわりはとてもデリケートな部位であるため、セルフケアでマッサージなどを行うと、摩擦によって逆効果になるケースも少なくありません。目まわりはできるだけこすらず、刺激を与えないように気をつけましょう。スキンケアでレチノールやビタミンCなどの、ハリをもたらす成分を取り入れると、弾力の低下につながるといえます。見た目の印象を変えるには、メイクの力も上手に取り入れたいところです。ここからは、若々しく見せるためのリフトアップメイク術をご紹介します。■明るいコンシーラーで目元の印象を引き上げる皮膚を物理的に持ち上げることは難しいですが、色の効果で引き上がったように見せることはできます。皮膚を引き上げて見せたいときに活躍するのが、2色の明るいコンシーラーです。つやプラまずは、明るめのコンシーラーで目まわりの影をカバーしましょう。目まわりが暗い状態だとたるみが強調されて見えるため、明るく色を整えておくことが大切です。つやプラ次に、より明るい色のコンシーラーをブラシにとって頬骨にのせ、目尻より少し上に向けて引き上げるように塗布してみてください。そして、塗った部分をブラシでなじませていくと、目元が引き上がったように見えます。周りより明るくすることでリフトアップ感が生まれるため、2色のコンシーラーを使うのがポイントです。ブラシに残ったコンシーラーを上まぶたにも薄くのばしておくと、目元の影やくすみをカバーできます。くすみが強い状態だと、アイシャドウの色がうまく発色しにくく、若見え効果を発揮しにくくなるため、まぶたを明るく整えておきましょう。■アイシャドウは暖色系をチョイスアイシャドウは、くすみを強めるブラウン系や寒色系を使うと、たるみが強調されてしまう恐れがあります。アイシャドウはピンクやオレンジなどの暖色系を使うと、痩せたまぶたがふっくらと見えやすくなるでしょう。つやプラ色は明るめのカラーを使うのがポイントです。ハイライト効果でたるみの影響を緩和しやすくなります。また、目頭から中央にかけて明るいカラーとパールを取り入れることで、まぶたの立体感がアップします。目尻側に中間色のマット系を使うと質感のコントラストが高まり、さらに立体感が高まるでしょう。■マスカラで目元の印象を引き上げるたるみで引き下がって見えるまぶたには、マスカラを活用しましょう。まつげが上を向くことで、目元が引き上がって見えます。つやプラマスカラを塗る前にまつげをしっかりとカールアップさせてください。そして、根元から持ち上げるようにマスカラを塗ることで、目力がアップして暗く沈みがちな目元がいきいきと見えるでしょう。つやプラ今回取り入れたリフトアップメイク術で仕上げたメイクと、取り入れていないベーシックなメイクを比較してみましょう。目元の印象が違って見えるのではないでしょうか。簡単にできるメイクなので、ぜひ試してみてくださいね。(コスメコンシェルジュ・美容ライター/古賀 令奈)
つやプラ
2025.2.11
- 乾燥が止まらない…! 40・50代がすべき正しいスキンケアのやり方
乾燥が加速する2月。肌のかさつきや小じわが目立ちやすくなる40・50代にとって、この季節はいつものスキンケアでは物足りなさを感じることもあります。つやプラコスメコンシェルジュの筆者が、乾燥を防ぎ、うるおいに満ちた若々しい肌を保つための、正しいスキンケア方法をご紹介します。■基本のスキンケアスキンケアは水分の多いものから使用するのが基本ルール。化粧水→美容液→乳液・クリームの順に塗っていきます。乾燥する季節のスキンケアは、保湿とエイジングケアの両立がカギになります。自身の肌悩みに合うスキンケア商品を使い、ケアを行いましょう。STEP1:化粧水化粧水の役割は、肌に水分を補いうるおいを与えること。さらに、その後に使う美容液やクリームの浸透をサポートする効果もあります。洗顔後は時間を置かず、すぐに化粧水を肌へなじませましょう。手順化粧水を手に取り、手のひらで温めます。顔の広い部分(おでこや頬)から広げ、手のひらで押し込むようにプレスします。もう一度同じ作業を繰り返し、手のひら全体で顔を包み込んでしっかりとなじませます。肌への刺激を避けるため、パッティングは控えめにしましょう。★40・50代におすすめの成分:コラーゲン(うるおい)・セラミド(うるおい)・ヒアルロン酸(うるおい)・ナイアシンアミド(ハリ不足)・ビタミンC誘導体(シミ)などSTEP2:美容液美容液の役割は、肌悩みの予防・改善。化粧水や乳液では補えない美容成分を与えてくれます。美容液は化粧水が浸透してから塗りましょう。肌を触って手のひらが吸い付く感じがあれば、浸透のサインです。手順美容液を手に取り、手のひらで温めます。顔全体に美容液が行き渡るよう、内側から外側へ塗り、手のひらで軽くプレスします。美容液がなじんだら、効かせたいところに重ね付けをします。使用量は多くても少なくてもNG。基本的にはパッケージに記載されている量を目安に使用しましょう。★40・50代におすすめの成分:レチノール(ハリ不足)・ナイアシンアミド(ハリ不足)・トラネキサム酸(シミ)・ビタミンC誘導体(シミ)などSTEP3:乳液・クリーム乳液とクリームの役割は、化粧水や美容液で補った水分と美容成分が蒸発しないよう、油分でコートして肌を保湿すること。外部からの刺激や乾燥から肌を守る効果もあります。乳液はクリームに比べると水分が多く、とろりとしたテクスチャーが特徴です。反対にクリームは油分が多く含まれているため、こっくりとしていて濃厚な肌触りです。手順朝・夜のスキンケアの最後に使用します。指先に乳液もしくはクリームを取り、顔の5か所(おでこ、両頬、鼻、顎)に、チョンチョンとのせていきます。4本の指の腹全体を使い塗り広げます。目元や口元などの気になる部分には重ね付けをします。最後に手のひらで顔を包み込み、優しく押し込むようにして浸透させます。乳液やクリームは、規定量よりも多く塗るとベタつきの原因になります。パッケージに記載されている量を守りましょう。★40・50代におすすめの成分:セラミド(うるおい)・ヒアルロン酸(うるおい)・レチノール(ハリ不足)・ナイアシンアミド(ハリ不足)・フラーレン(ハリ不足・シミ)■週1~2回のスペシャルケアも追加する日頃のスキンケアにプラスして、パックや美顔器などのスペシャルケアを、週に1~2回取り入れることも効果的です。集中保湿したいならシートマスクやパック、古い角質をオフするならスクラブやピーリング、引き締めなどは美顔器がおすすめです。40・50代の肌は、水分を保つ力や代謝が低下しやすいため、スペシャルケアも上手に取り入れましょう。40・50代の肌の乾燥を防ぐ、基本のスキンケアをおさらいしました。毎日のケアをほんの少し丁寧に行えば、肌は徐々に上向いていきます。寒さに負けないよう一緒にスキンケアをがんばりましょう。(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
つやプラ
2025.2.8
- 更年期の不調をサポートする旬の食材&食べ方3つ
更年期は、心も体も不調になることが多い年齢です。食事を工夫するなど、日常生活の中で取り組める対策があれば、安心感を得ることができるかもしれません。つやプラ管理栄養士の筆者が、更年期の不調をサポートする、旬の食材ついてご紹介します。■更年期の不調は「食生活」で対策更年期に生じる不調は、女性ホルモンの分泌低下による自律神経の乱れが大きな原因だといわれています。不規則な食生活は、自律神経のバランスを乱れさせる原因になります。自律神経のバランスとホルモンバランスは密接に関係しているため、自律神経のバランスが乱れると更年期の不調をさらに悪化させるおそれがあります。食生活ですべての不調を解決できるわけではありませんが、主食・主菜・副菜がそろったバランスのよい食事を心がけ、特に更年期に役立つ働きをもつ食材を取り入れることは、更年期の不調対策として有効です。豆乳や豆腐など、更年期の不調に役立つ「大豆イソフラボン」を含む食材はもちろんのこと、1年の中で最も栄養価が高い状態である旬の食材を、食生活に積極的に取り入れると効果的でしょう。■不調をサポートする旬の食材&食べ方(1)ブリブリは冬が旬の食材で、「亜鉛」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」といった栄養素が含まれているのが特徴です。亜鉛には女性ホルモンの分泌をサポートする働きがあるため、更年期の不調の根本的な改善につながります。また、DHAやEPAは血液の流れを良くする働きを持っており、冷えやコリなどの不調に役立つでしょう。EPAには、メンタル面に働きかけることでイライラを抑えるなどの作用もあるため、ブリは心と体の不調両方にアプローチすることができる食材だといえます。効果的な食べ方亜鉛は、クエン酸やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まるため、梅干しやレモン、ゆずなどの食材と一緒に食べるのがおすすめです。「ブリの梅照り焼き」「ブリのレモン風味ソテー」などのメニューでいただきましょう。DHAやEPAは熱に弱く、調理工程で損失しやすいため、「ブリの刺し身+梅肉添え」「ブリの刺し身+ゆず果汁」など、刺し身で食べると効果的に摂取できます。旬のブリは脂がのっていて、シンプルな刺し身でも美味しく食べられるため、ぜひ試してみてください。(2)ブロッコリーブロッコリーというと「ビタミンC」が豊富なイメージがありますが、「ビタミンE」も含まれています。ビタミンEは生殖機能の維持に役立つ栄養素で、ホルモンバランスの代謝などに関与しているため、更年期の不調を緩和できる可能性があります。また、ビタミンEには抗酸化作用があり、老化の原因となる「細胞の酸化」を防ぐことで、いつまでも細胞を若々しく保つことができるのだそう。不調に対策できるだけでなく、アンチエイジング効果も得られるため、冬はブロッコリーを常備して積極的に食事に取り入れることが勧められます。効果的な食べ方ビタミンEは脂溶性であるため、油で炒める調理法や、脂質を含む食材と調理するのがおすすめです。また、ビタミンAやビタミンCなど、ほかの抗酸化作用がある栄養素と一緒に摂取すると吸収率が上がるため、ビタミンAが多い人参やかぼちゃ、ビタミンCが多いサツマイモなどの食材と組み合わせて調理しましょう。「ブロッコリーとかぼちゃのアーモンドサラダ」「ブロッコリーとサツマイモのゴマ和え」「ブロッコリーとサツマイモのクリームシチュー」などのメニューがぴったりですよ。(3)小松菜小松菜は寒い季節に旬となる野菜で、「ビタミンB6」を含んでいます。ビタミンB6はタンパク質の代謝に関与している栄養素として知られていますが、女性ホルモンの代謝にも関わっており、ホルモンバランスを整える働きがあります。ホルモンバランスが整うことで、更年期の不調を改善できる可能性が高まるでしょう。小松菜には、更年期女性の骨の健康維持に役立つ「カルシウム」や血流改善に役立つ「鉄」も豊富なため、更年期女性に嬉しい野菜だといえますね。効果的な食べ方ビタミンB6は水溶性であるため、スープや炊き込みご飯などにすると、効率よく栄養素を摂取できます。また、冷凍保存や加工された状態ではビタミンB6が減少してしまうため、できるだけ新鮮な状態で小松菜を食べるのがおすすめです。新鮮な小松菜を、「小松菜の中華スープ」「小松菜としらすの炊き込みご飯」などのメニューにして食べてみてくださいね。ご紹介した食材は、いずれも更年期のサポートにぴったりの野菜です。旬の食材は1年のうちで最も栄養価が高くなることからも、2月・3月はぜひ積極的に食べてみてください。また、せっかく食べるのであれば効果的な食べ方も意識して、食材のもつ効果効能を最大限に引き出しましょう。少しでも体の不調を減らせるよう、毎日の食事からアプローチしてみてくださいね。(フリーランス管理栄養士 今井尚美)
つやプラ
2025.2.5