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野菜が不足しがちな年末年始に!「里芋&トマト」の簡単おしゃれ見えパーティーレシピ

  • 2025.12.26

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

忘年会・新年会やお正月とイベントが続く年末年始は、ご馳走を食べる機会が多くて野菜不足になりがちに。

日持ちさせるために味濃い目な料理が多いおせちを食べるときにも、少し野菜があると落ち着きますよね。

今回はそんな時に覚えておきたい、野菜を使ったおしゃれ見えレシピをご紹介します。

1:長期保存もできる里芋で!「里芋のフムス風」

フムスとは中東諸国や地中海地域で広く食べられている、ゆでたひよこ豆に調味料やオリーブオイルを加え、ペーストにした料理です。 前菜にしたり、野菜や肉にディップしたりなど、日常的に楽しまれています。

今回は、和のイメージが強い里芋をペーストにして、フムス風に仕上げました。ローストビーフなどと一緒に楽しんでも◎。

里芋フムス
画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
里芋・・・4~5個(300g)
クリームチーズ・・・大さじ2
牛乳・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ2
レモン汁・・・小さじ1
クミンシード・・・小さじ1/2
パプリカパウダー・・・少々
醤油・・・小さじ1/2
塩(できれば岩塩)・・・小さじ1/4
バゲット・・・適量

<作り方>

(1)里芋は皮目に一周切り込みを入れ、皮ごと20分程度蒸す。竹串を刺し、中まで柔らかくなったら、皮をむいて熱いうちにマッシャーで潰す。

(2)粗熱が取れたら、オリーブオイル大さじ1、クリームチーズ、牛乳、レモン汁を加え、滑らかになるまで混ぜる。

(3)醤油と塩を加え、味をととのえる。

(4)器に盛り、中央にスプーンの底で円を描き、くぼみを作る。残りのオリーブオイルを垂らし、パプリカパウダーを振る。綿棒などで粗くつぶしたクミンシードと、岩塩をパラパラと振りかける。お好みでバゲットにつけて食べる。

里芋は濡らしたペーパーなどでつかんで剝くと皮が剥けやすいです。イタリアンパセリなどを振るとさらに華やかに。

2:混ぜるだけで一皿「ミニトマトのカルパッチョ」

半分に切ったミニトマトは、見た目もかわいく華やか。粒マスタードのプチプチ食感と酸味のある味付けで、箸休めにも、白ワインのお供にもピッタリ。

カルパッチョ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(4人分)
ミニトマト・・・20個
モッツアレラチーズ(ミニ)・・・12個
オリーブオイル・・・大さじ1
ディル(パセリ・イタリアンパセリ・チャービルなどでもOK)・・・適量
A粒マスタード・・・大さじ1
A白ワインビネガー・・・小さじ1~2
A塩・・・一つまみ
A砂糖・・・小さじ1/2
ブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)Aをボウルに入れてよく混ぜる。

(2)モッツアレラチーズ、ミニトマトはへたを取って横半分に切り、(1)のボウルに入れ、マリネする。

(3)皿に盛って、ディルを散らし、ブラックペッパーを振る。オリーブオイルを全体に回しかける。

粒マスタードは、粒が大きくプチプチしたものを使用しています。

粒マスタード
画像:中願寺あゆみ

いかがでしたか? 年末年始に作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)

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