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沖縄県警「上空からも警戒に」例年の3連休の暴走行為を受け、注意喚起「大人として恥ずかしい行為」の声も

  • 2026.1.12
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出典:PhotoAC ※画像はイメージです

成人式シーズンを迎え、全国各地で新成人の門出を祝う「はたちの集い」が開催されます。色鮮やかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ若者たちで街がにぎわい、祝福ムードが広がる時期です。

一方で、この時期になると毎年のように耳にするのが、「はたちの集い」に合わせて起きるバイクや車の暴走行為。こうした中、沖縄県警察は公式X(旧Twitter)を通じて、地上での取り締まりに加え、上空からの警戒も含めた厳重な体制で臨むと注意を促しています。

暴走行為はどのような法律違反にあたり、過去にはどんな事例があったのでしょうか?

一発で免許取り消しも…集団での無謀運転に対する代償

沖縄県警は2026年1月7日、公式Xで、「はたちの集いに伴い取り締まりを徹底します」と投稿しました。白バイや上空から暴走車両を追跡する映像とともに、「はたちの集いは暴走する日ではありません」と強く注意を促しています。

沖縄県警が警戒を強めているのは、二輪車や車が複数台で集団走行し、交通の危険や迷惑を生む行為です。これは道路交通法で「共同危険行為等の禁止」として明確に禁止されています。

検挙されれば、刑事罰として2年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金、行政処分としては違反点数25点で、運転免許の取り消し処分となります。

このように、暴走行為は重大な法的責任を負うリスクにつながるのです。

昨年の「はたちの集い」でも逮捕者 那覇市内でバイクの暴走

沖縄県では、2025年の「はたちの集い」当日に、実際に逮捕される事案が発生しました。那覇市で暴走行為が発生し、共同危険行為等の禁止違反で2人が逮捕されました。那覇署によると、逮捕されたのは当時19歳と20歳の男で、2人はバイクで信号無視をするなどの暴走行為を行っていたとされています。

また同年、「はたちの集い」の日に、合わせて5人が道交法違反などの容疑で逮捕されたという報道もありました。

このような集団での無謀走行は、単に交通の邪魔になるだけでなく、自らも周囲の人も大けがをするリスクが高い行為です。

一生に一度の晴れ舞台を汚さないために

SNSでは「関係のない一般市民にはとても迷惑」「大人として恥ずかしい行為だと気付いてほしい」「取り締まる警察の時間と労力も大変」といった声が見られました。

沖縄県だけではなく、全国の「成人式」でも、改造車や集団走行が目撃されたり、飲酒後に車を運転して事故を起こしたりといった、暴走や騒ぎが話題になるケースがあります。恒例行事としての楽しさと同時に、交通安全意識の低さが取り沙汰されがちです。

成人式は人生の大きな節目ですが、祝福ムードの裏で違法行為に手を染めれば将来に大きな影を落とす危険があり、また、周囲の安全にも大きな影響を及ぼします。

一生に一度の晴れの日を安全に迎えるためにも、交通ルールを守り、周囲に配慮した大人としての行動が求められます。


参考:
沖縄県警察交通部(@OPP_koutuu)公式Xアカウント
厳しい罰則(大阪府警察)
暴走行為は絶対にいけません(名護市役所)


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