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『お金に困らない人』は実践している。元銀行員が見た、老後富裕層デビューする人の「3つの共通点」とは?

  • 2026.1.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「定年後は、お金の心配をせずに悠々自適に暮らしたい」 そう願う人は多いものの、現実は厳しいものです。しかし、現役時代はごく一般的な収入でも、定年を迎える頃には「老後富裕層」と呼ばれるほどの資産を築いている人たちがいます。

彼らは一体、何が違うのでしょうか? 今回は、元銀行員としての経験から見えた、「老後にお金持ちになる人」の共通点と、今からできる具体的な対策をご紹介します。

老後に「富裕層」になれる人の3つのパターン

そもそも、老後に多額の資産を持っている人には、大きく分けて3つのパターンがあります。

  1. 相続: 親などから多額の資産を受け継いだ
  2. 高収入・退職金: 夫婦共働きで長年働き、多くの退職金を得た
  3. 資産形成: 長年の投資と管理によって資産を増やした

1の「相続」は運の要素が強く、2の「共働き・高退職金」は今から職業を変えるのが難しいため、誰にでも真似できるわけではありません。 しかし、3の「資産形成」だけは、誰でも今日から始めることができます。銀行の窓口で出会った「豊かな老後を送るお客様」の多くは、この3番目のパターンを地道に実践してきた人たちでした。

銀行員は見た!老後富裕層デビューする人の「3つの共通点」

では、自助努力で富裕層の仲間入りをした人たちは、具体的に何をしていたのでしょうか? 彼らには明確な共通点があります。

1. お金に対する「感度」が高い

富裕層は、ただ漫然と過ごしているわけではありません。 「なぜ今、株価が動いているのか?」「円安が資産にどう影響するのか?」といったお金に関する知識(金融リテラシー)を常にアップデートしています。

新聞、ニュース、SNSなど、日々の情報収集を怠らず、それをご自身の資産状況と照らし合わせて考える習慣が身についています。この「知識の積み重ね」こそが、資産を守り増やす土台となります。

2. 「使う・守る」のメリハリが上手い

多くの富裕層と接して驚くのは、彼らが非常に「倹約家」であることです。しかし、ただケチなわけではありません。

  • マイホームや旅行など、人生を豊かにするイベントにはしっかりお金を使う。
  • 日々のランチはお弁当を持参するなど、日常の無駄な出費は徹底して抑える。

このように、「価値あるものには使い、不要なものは削る」というお金の使い方のメリハリが習慣化されています。

3. 一喜一憂せず「長期分散投資」を続けている

そして最大の特徴は、「長期分散投資」を途中でやめなかったことです。 世界経済は常に変動しており、時には暴落することもあります。しかし、富裕層デビューを果たした人たちは、一時的な価格の上下に動じることなく、淡々と投資を継続しています。

「下がったから売る」のではなく、「長く持てば回復し、成長する」という投資の原則を理解し、時間を味方につけた人だけが、老後に大きな果実を手にしているのです。

知識と継続が「老後の豊かさ」をつくる

老後富裕層デビューに必要なのは、特別な才能やギャンブルのような運ではありません。

  1. 金融知識を身につける
  2. 無駄な出費を抑える
  3. 長期分散投資を続ける

この3つを地道に実践できた人だけが、老後の不安から解放され、豊かな時間を手に入れることができます。まずは今日から、ニュースに関心を持ち、少しずつの投資を始めてみませんか?


監修者:ゆきひろ
信託銀行に勤務する傍ら、金融系の記事も執筆する兼業ライター。日々富裕層顧客に金融や不動産を活用したウェルスマネジメントや税務に関する提案を行っており、培った知識と経験を活かして情報発信を行っている。過去には大手カード会社でクレジットの審査業務経験もあり、金融全般の知識に明るい。FP1級、宅建士を保有。