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「正直、時間がかかりそう」プロは初対面で見抜いてます。年収でも学歴でもない…婚活で「お断りされる人」の特徴とは?

  • 2025.12.30
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

婚活をしていると、「なかなかうまくいかない」「時間だけが過ぎてしまう」と感じることはありませんか?

そんな悩みの原因は、実は自分自身の婚活に対する姿勢や意識にあるかもしれません。なぜ、ある人はスムーズに成婚へと進み、ある人は時間がかかるのか。

その違いには「自分の課題をどのように受け止めるか」というポイントがあります。この記事では、結婚相談所Presia 来島美幸の見解をもとに、あなたの婚活を前進させるための心構えと具体的な考え方をわかりやすく解説します。

「自分ごと」で課題を受け入れられるかが成婚の分かれ道

---『この人はすぐに成婚しそうだ』と直感する人と、逆に『これは苦戦するだろうな』と感じてしまう人。初対面のわずかな時間で、プロは相手のどこを見てジャッジしているのでしょうか? 服装やマナーといった外見以外で、会話の端々に表れる『決定的な違い』を教えてください。

来島美幸さん:

「結婚相談所を運営していて、『この人は早そうだな』と感じる人と、『正直、時間がかかりそうだな』と感じる人には、大きな違いがあります。

それは、条件でも年齢でも容赦でもなく…『課題を“自分ごと”として受け取れるかどうか』という点です。
すぐにご成婚される人は、アドバイスをした時に 「なるほど、私はここが弱いんですね!」 「確かに、その視点はなかったです」 と、まずは素直に受け取ってくれます。

一方で、苦戦してしまう人は 「でも、私は今までこうだったので」「相手にも問題があると思うんです」「それは分かりますけど、私の場合は…」などと、無意識に“自分を守る言い訳”をされます。

間違ってはいないのですが、ただ守りに入った瞬間、成婚までのスピードは確実に落ちてしまいます。
婚活は、自分の正しさを証明する場ではなく、選ばれる自分へと“更新していく場”です。 耳の痛い指摘こそが、実は一番の近道だったりするのです。

だからこそ私は、完璧な人や条件が良い人よりも 「あ、そこ直した方がいいんですね。やってみます」 と素直に一歩踏み出せる人を見ると、『この人は早いな』と確信します。

これは、意識ひとつで誰でも取り入れられるものです。裏を返せば、ここに気づけた人から、成婚は一気に近づきます。」

「お客様マインド」が成婚の壁になる理由とは?

---高い会費を払っているのだから、良い人を紹介してもらうのは当然。そう考えている『お客様マインド』の会員ほど、成婚が遠のくとよく耳にします。具体的に、どのような発言や態度が『選ばれない原因』になってしまうのでしょうか? 相談所だからこそ見える、痛い失敗事例を教えてください。

来島美幸さん:

「結婚相談所にいると、「正直、時間がかかりそうだな」と感じる瞬間があります。それは、こんな話が出たときです。

「これだけ払っているんだから、もっと良い人を紹介してもらえるはずですよね?」
「条件に合う人がいないのは、相談所側の問題だと思うんですが」

こうした発言が出た時点で、正直に言うと成婚は一気に遠のきます。
なぜならこの瞬間、婚活が“自責”ではなく“他責"に変わってしまうからです。

実際にあった失敗例があります。
条件は良く、年収も学歴も申し分ない男性を紹介した女性がいました。

ところが初回面談後、彼女の第一声はこうでした。
「悪くはないですけど、もっと上がいると思うんですよね」

理由を聞くと、「会話は普通」「ドキドキしなかった」と。
その後も同じ調子でお断りを繰り返し、最終的に「なんか男性のレベル低くないですか?」と言われました。

お金を払ったからといって、自動で理想の結婚相手が目の前に現れるわけではありません。
「良い人が現れるのを待つ側」というスタンスは、受け身であり傲慢と言わざるを得ません。

婚活は、対価を払えば“自分の理想の人と結婚できる”という仕組みではありません。
対等な人と出会い、お互いの人間性に惹かれ結婚を決める場所です。

お客様マインドのままでは、「良い人がいない」と言い続けて時間だけが過ぎていきます。

成婚が遠のくか、近づくか。
その分かれ道は、「相手は何をしてくれるのか」ではなく、「私は相手に何を与えられるのか」という視点を持てるか否かで決まります。」

「変えられない自分」を手放し、柔軟に挑むことが婚活成功の秘訣

---初回面談で『このままでは難しい』と感じた方でも、アドバイスを受けて劇的に変わり、幸せな結婚を掴むケースはあると思います。成功した人たちは、自分の『何』を変えたのでしょうか? 婚活を成功させるために、今すぐ捨てるべき『プライド』や『こだわり』について教えてください。

来島美幸さん:

「大切なのは「自分はもう完成した人間だから変えられない」という思い込みを変えることです。

多くの方が無意識のうちに、こんな前提を持っています。

「これが私だから」
「今さら性格は変えられない」
「私は間違っていない」

この思い込みは、婚活では足かせになります。

実際にあった例です。
初回面談で「理想が高い」「減点方式になっている」「相手への要求が多い」と感じた40代女性がいました。
話を深く聞いていくと、その根底には「妥協して後悔したくない」という強い不安がありました。そこでお伝えしたのは、条件を下げることではなく、「正解を選ぼうとする婚活」をやめることでした。

彼女が変えたのは、この3つです。

・相手を見るとき、最初から欠点探しをしない
・初対面で白黒をつけない
・「なんとなくの違和感=NG」と決めつけない

それだけで、出会いの質は変わりました。最終的に彼女が選んだのは、最初は「ピンと来ない」と感じていた男性。
でもデートを重ねるうちに、「一緒にいると安心できる」「無理をしなくていい」そう感じるようになり、成婚に至りました。

婚活を成功させるために、今すぐ手放してほしいものがあります。

それは、
・理想を下げたら負けという考え方
・選ばれるより、選ぶ側でいたいという上から目線
・失敗したくないから動かない、という安全志向

これらを手放せた人から、婚活は前に進みます。」

素直に自分を見つめ、柔軟に変わることが婚活成功の近道

婚活の成否を左右するのは、年齢や見た目といった条件だけではありません。

最も大切なのは、自分の課題を素直に受け止め、「選ばれる自分」に自ら更新していく姿勢です。相談所に対する「お客様マインド」や「変えられない自分」という思い込みは、知らず知らずのうちに婚活の手足を縛ってしまいます。

反対に、自責の意識を持ち、相手に何を与えられるかを考え、柔軟に変わることができれば、成婚への道は一気に開けていくでしょう。今日から小さな自己変革を一歩踏み出すことが、あなたの婚活を前進させる最大のカギになります。


監修者:来島美幸

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2013年に結婚相談所Presiaを開業。戦略的な婚活設計と親身で細やかなサポートを強みとし、IBJ Award 2020では「成婚最優秀賞TOP30」を受賞。YouTubeチャンネルの登録者数は15万人を突破。400組以上を成婚に導いた経験を活かし、婚活のノウハウを配信中。