元ドルトムントMF丸岡満、北海道リーグ参戦が決定！今季はFC BASARA HYOGOでプレー 「必ずJFLに昇格しましょう」

北海道リーグのASC北海道は17日、2026シーズンよりFC BASARA HYOGOからMF丸岡満が加入することが決定したと発表した。

丸岡は1996年1月6日生まれの29歳。徳島県徳島市出身で、高校からセレッソ大阪U-18へ加入。クラブの欧州遠征でドルトムントと対戦した際に活躍すると、当時トップチームを率いていたユルゲン・クロップ監督らから高い評価を受けた。

18歳の誕生日を迎えた2014年1月、ドルトムントへ期限付き移籍。鮮烈な活躍で2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した日本代表MF香川真司に続く日本人選手として注目を集め、この年の8月にブンデスリーガデビューを飾る。

しかし、トップでの出場は結局その1試合のみに終わり、2015年12月にセレッソ大阪復帰が発表。以降もなかなか出場機会を掴めず、V・ファーレン長崎、レノファ山口への期限付き移籍を経験した。

契約満了となった2020年以降は、BGパトゥム・ユナイテッド（タイ1部）、金浦FC（韓国2部）、RANSヌサンタラ、バリ・ユナイテッド（いずれもインドネシア1部）と海外を渡り歩き、今年7月から関西リーグ1部のFC BASARA HYOGOでプレーしていた。

以下はASC北海道への移籍を決断した丸岡のコメント。

「初めまして、ASC北海道に加入することなりました丸岡満です。このクラブが掲げる目標に向かって僕自身が出来ることを全力で取り組みたいと思います。必ずJFLに昇格しましょう。サポーターの皆さん北海道でお会い出来るの楽しみしてます」

ASC北海道は、苫小牧市を中心とした北海道東胆振地域のスポーツクラブ。サッカーのトップチームはJリーグ参入を目指しており、今季は北海道リーグで6位だった。

筆者：奥崎覚（編集部）

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