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「ファンの期待に応えすぎ!」映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が良すぎて驚く【映画感想①】

  • 2026.3.12

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 2026年3月13日(金)開戦ッ!!!!

「ファンの期待に全力で応えます!!」という姿勢を十分すぎるほど感じる映画でした。応えすぎなくらいです。

試写会の劇場は満席になり、上映後には自然と拍手が湧き上がっていました。

Sitakke

WEBマガジン「Sitakke」の特集「今こそ沼るッッ!ゴールデンカムイ愛」。
3月13日公開の『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の試写レポを、「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」のSitakke編集部IKUが、3つのポイントにまとめてお伝えします。

目次
・ゴールデンカムイとは
・感想の前に:1作目やドラマを見ていなくても大丈夫?&ストーリー
・魅力①「そのシーンもやってくれるんですか…!」
・魅力②「かっこよさって捨てていいんですか…?!」
・魅力③「おいしそ~~~」
・キャスト&スタッフなど詳細

「ゴールデンカムイ」とは

原作は、シリーズ累計発行部数3000万部突破の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(野田サトル/集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。

明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了しています。

2024年に公開された実写映画第1作目は、観客動員数200万人を超える大ヒット!
続編の連続ドラマを経て、第2作目の映画が公開されます。## 感想の前に:1作目やドラマを見ていなくても大丈夫?

ちなみに、私は2024年に原作読破・1作目を鑑賞してから時間が経っており、ドラマは未視聴の状態で試写会に参加しました。その条件下でも十分楽しめる内容でした!

冒頭にダイジェストがあるので、1作目を見ていない方でも追いつけると思います。
(私は2作目を見てからどうしてももう一度見たくなり、1作目とドラマも一気見しました)

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』ストーリー

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

すべての謎を解き明かすために…ついに、決戦の地、網走監獄へ。

「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争から帰還した元兵士・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。
金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、網走監獄に収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。

そんな折、杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。アシㇼパの父は金塊強奪犯に殺されており、事件の真相を知るため、杉元と行動を共にすることに。

同じく金塊を狙うのは、日露戦争を命懸けで戦うも報われなかった師団員のために北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。

それぞれの使命を果たすため、杉元 VS.鶴見率いる第七師団 VS.土方歳三による三つ巴の刺青囚人争奪戦が勃発!
闘いが苛烈を極める中、「のっぺら坊」がアシㇼパの父・ウイルクであるという証言が…。
真偽を確かめるため、杉元はアシㇼパとともに網走へ向かう。

誰が敵で、誰が味方か…?!
様々な思惑が交錯する中、ついに、闘いの舞台はすべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、決戦の地・鉄壁の要塞“網走監獄”へ―。

魅力①「そのシーンもやってくれるんですか…!」

原作ファンは、実写映画化には複雑な感情を抱くものではないでしょうか。

私は好きな作品だからこそ、
「どうせ2時間に収めるために、大事なシーンをたくさんカットしちゃうんでしょう」
「原作にはないような描き方で大切なニュアンスを変えちゃうんでしょう」
などなど、卑屈になってしまいます。

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

ところが、映画『ゴールデンカムイ』は1作目を見たときから「全然時間内に収める気がない!!」というところにびっくり&感謝。
「映画1本に収まるはずない。映画もドラマもとことん!」という前提で作られているように感じました。

2作目も序盤から「そのシーンもやってくれるんですか…!」と感謝。
日常も、笑えるやりとりも、全力で描いてくれています。

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

ストーリーの大筋には一見関係なさそうに見えるシーンも、後から思うと、登場人物たちの関係性を作り上げ、終盤のシリアスな展開が心に響くための土台になっていきます。ささいな出来事にこそ本質があり、細部の積み重ねが作品の魅力を作るというもの…。

原作を読んだときも、こうした日常や笑いのシーンの中でキャラクターを好きになっていったからこそ、この後の展開が心に沁みたんだよなあ…と、原作で得た感動を追体験するような気持ちにもなりました。

かといって展開を知っているからつまらないと感じることはなく、「そんなに忠実に再現できる?!」「そこまで全力で演出してくれて…」という感慨もあれば、豪華俳優陣の演技がよりいっそうキャラクターの魅力を増していて、新たな興奮と感動もありました。

原作へのリスペクトを強く感じる点が、この映画の魅力①です。

1点目から長くなってしまいました…。続きは後編の記事でお伝えします。
特集では、アシㇼパを演じた山田杏奈さんへのインタビューもお届け予定です!

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 2026年3月13日(金)全国公開

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

・キャスト:
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 稲葉友 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝 ・ 國村隼
池内博之 木場勝己 和田聰宏 杉本哲太 / 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし

・原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
・監督:片桐健滋(※片は旧字)
・脚本:黒岩勉

・音楽:やまだ豊 出羽良彰
・主題歌:10-FEET「壊れて消えるまで」(UNIVERSAL MUSIC / BADASS)

・アイヌ語・文化監修:中川裕 秋辺デボ
・製作幹事:WOWOW・集英社
・制作プロダクション:CREDEUS

・配給:東宝
・PG12

詳細は公式サイトからご確認ください

特集「今こそ沼るッッ!ゴールデンカムイ愛」
文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年3月)の内容に基づきます

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