【福岡行列店】ジューシーな豚骨スープと極細麺が絶品！全国的人気ラーメン（天神）

こんにちは。グルメはもちろんタウン情報まで幅広く網羅するライターの川合です。

行列ができる人気店を紹介する企画の7回目は、オープンからディナータイムまで列が途絶えることのない『博多らーめん ShinShin 天神本店』です。

有名人も多数訪問！福岡屈指の人気店「博多らーめんShinShin天神本店」（福岡市中央区天神）

福岡市地下鉄空港線・天神駅を出て天神地下街の西1出入り口から北西に約2分ほど歩くと、店舗に到着します。

伺った日は、店の道を挟んで向かい側に約30人が列を作っていました。ウェイティングボードはなく、並んだ順番で店内に呼ばれます。点字ブロックを塞がないで並んでくださいとの注意書きがあるので、順守しながら列を作りましょう。

店内は12のカウンター席、16のテーブル席で構成。

至る所に有名人のサイン入り色紙が飾られているので、注文したメニューが提供されるまでの時間で推しのサインを探してみるのも面白いですよ。

甘いチャーシューがうまい！啜り心地の良い極細麺×甘さを感じられるスープの絶妙コンビ

「食べやすく誰もが飲み干してしまう純情なスープ」をコンセプトにした「博多純情らーめん」。スープ、チャーシュー、麺、ネギやそのほかの素材に至るまでとことんこだわって作り上げられています。

店名を冠した原点の味『博多ShinShinらーめん』（870円）や、自慢のチャーシューがたっぷりのった『チャーシューメン』（1,110円）などが揃います。

『やきめし』（780円）や『餃子』（8個590円）といったサイドメニューもおすすめですよ。

この日は、1番人気という『煮卵入りらーめん』（1,030円）をオーダー。

煮卵を中心に、チャーシュー、キクラゲ、ネギがのったルックスが美しい！ 丼のデザインも印象的です。

豚骨に佐賀県の銘柄鶏『ありたどり』のガラ、地元九州の香味野菜を加えた白濁のスープ。丁寧に下処理した骨を使うことで、臭みとエグ味をしっかりと取り除いているのだとか。

甘みが強く口当たりもGOOD。

ジューシーながらもあっさりしているため、女性からも好評です。

対する麺はスープとの相性を考慮して、『川部食品』に特注する極細タイプを採用。

啜りやすくどんどんと食べられるため、『替玉』（150円）をする人も多いです。

こだわりのチャーシューも見逃せないところ。豚のバラ肉を焼いたあとに特製ダレに漬け込んであり、甘い味付けがスープによく合います。口の中でトロっと崩れ落ちるほど柔らか！

卓上にはラーメンのタレ、胡椒、ゴマ、ニンニク、紅生姜があります。自分好みにカスタマイズしながら味わえますよ。

野菜たっぷりがうれしい！「ちゃんぽん」も要チェック

定番はラーメンですが、ちゃんぽんもおすすめしたいメニューです。

ベーシックな『博多ちゃんぽん』（1,030円）から変わり種の『バリ辛ちゃんぽん』（1,080円）まで、5種類をラインナップ。

個人的には博多名物・モツ鍋の締めの一杯をイメージした『博多もっちゃん』（1,180円）が推しです。

ラーメンスープをさらに濃厚にしたうえに、野菜やプリプリしたモツの甘みが滲み出たちゃんぽんです。野菜たっぷりなので罪悪感なく食べられるのも高ポイント。

ShinShin式ちゃんぽんの裏技として、『替玉』（ラーメンの麺）にも対応してくれます。ちゃんぽんのスープにラーメンの麺を合わせると、ひと味違った一杯になりますよ。

17時からは『和牛サガリ串』（1本690円）や『豚バラ』（1本230円）などの本格的な串焼きを筆頭に、炭焼き料理や一品料理などのおつまみメニューも提供。仕事終わりの会社員などが居酒屋感覚で利用していますよ。

ランチや居酒屋利用のほか、深夜まで営業しているので飲んだあとの締めの一杯に寄るもよし。ラーメン店でありながら幅広い使い方ができるのも、行列ができる理由の一つだと思います！（文／川合知也）

■博多らーめんShinShin天神本店
住所：福岡県福岡市中央区天神3-2-19
営業時間：11：00～翌3：00（L.O.2：30）
定休日：水曜日、第3火曜 ※12月31日～1月2日休み
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