1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「自分の子どもが欲しい」と主張する60代男性→年上女性とのお見合いで…男性が放った“驚きの一言”に唖然【婚活のプロは見た】

「自分の子どもが欲しい」と主張する60代男性→年上女性とのお見合いで…男性が放った“驚きの一言”に唖然【婚活のプロは見た】

  • 2026.7.23
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

婚活サポートをしていると、ご本人に悪気はなくても“価値観のズレ”が相手を傷つけてしまう場面に出会うことがあります。

特に年齢や子どもに関する話題はデリケートで、言い方ひとつで印象が大きく変わります。
今回は、そうした“すれ違い”が表面化した実例です。

日常会話ができる相手が欲しい

ある男性会員のお話です。定年退職された方で、外見はいわゆる“年相応の男性”。

子ども好きな一面をお持ちで優しい雰囲気がありながらも、会話では一方的な理屈で押し切ってしまいがちな部分があり、面談では双方の意見をすり合わせるのに時間を要することもありました。

入会時、「これまでの経験上、退職された状態では、お見合い成立は難易度が高い」とリスクや現状を説明しましたが、彼は強く婚活を望みました。

「ひとりは寂しい。日常の会話ができる相手がいてくれたら十分なんです」と話し、活動を始めました。

ところがその直後、彼から突然「自分の子どもが欲しい」と相談を受けました。

あくまで仲人としての所感ですが、若い女性のプロフィールが、ご自身の希望を再認識するきっかけになったのかもしれません。

仲人として、彼の希望を尊重し、20代女性に申し込みを進めますが、年齢差もありなかなか成立は難しく。これまでの経験から、「もう少し歳が近い世代にも目を向けてみませんか」と伝えても納得できず、対話にならないこともありました。

言動だけを見ると極端に映る部分もありますが、長く抱えてきた孤独も感じられます。最初は「会話ができる相手がいれば」と話していたものの、婚活を進めるうちに気持ちの方向が大きく変わってしまったのでしょう。

お見合い後、相手の相談所からクレームが…

undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

希望条件を持つこと自体は全く悪いことではありません。ただし条件を相手に伝える時点で責任が生まれます。

特に子どもに関する希望は人生設計に直結するため、年齢・健康・生活リズムを踏まえずに進めても、現実とのギャップは埋まりません。

そんな中、申し込みをしてくれたのは彼より2歳年上の女性でした。

しかしお見合い後、先方相談所からクレームが入りました。お見合いの席で彼が発した「自分の希望(子ども)に関する、お相手の立場や年齢への配慮を欠いた言葉」が原因です。

「僕はプロフィールに“子どもを希望する”と書いています。それを読んで申し込んだのなら、出産の手段をお持ちなんですよね?」

この一言は、お相手の女性を深く傷つけてしまう出来事となりました。先方の相談所からも当然お叱りを受け、悔やまれる結果となってしまったのです。

彼本人に事実を確認し、問題点も説明しましたが、自分の主張を繰り返すばかりで、自分の発言が相手にどう受け取られたのかを理解する様子はありません。

仲人だからとはいえ、こちらの価値観を一方的に押しつけることは出来ませんが、明らかに相手を傷つける申し込みは取り次がないこともあります。見えないところで双方を守る調整をしているからです。

現実との折り合いも婚活では避けては通れない。

なぜ、純粋なはずの希望が、相手を傷つける結果につながってしまったのでしょうか。そこには、婚活で大切にしたい3つの視点がありました。

婚活では「客観性の不足」「相手への想像力の欠如」「必要な知識の欠落」が、等身大の幸せを遠ざけてしまうことがあります。気持ちが純粋でも視点が偏っていると、本来なら届いたはずのご縁が遠のいてしまう。彼のケースでもそのズレが大きな要因でした。

今回のケースでは、ご自身の希望を大切にするあまり、お相手の立場を想像する余裕がなくなってしまったのかもしれません。ご自身の状況を客観的に捉え、相手の気持ちに寄り添う視点を持つことが、すれ違いを防ぐ鍵となります。

これは特別な個人の話ではなく、婚活の場で誰にでも起こりうる“価値観のズレ”の一例です。

婚活は、自分の希望だけでは形になりません。誰かと人生を築く以上、“現実との折り合い”は避けて通れません。理想は大切ですが、それを相手に押しつけず、会話を重ねながら調整していく力こそ、どの年代にも必要な結婚力だと感じます。


ライター:トウカ

婚活アドバイザー・仲人として、多くの会員さまの活動をサポートしています。現場での日々の相談を通して感じたことや、実際のエピソードから得た気づきを言葉にしています。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ