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フェイエ上田綺世、相手のオウンゴールではなく自分のゴールにしてと要請してた!ファンペルシー監督は「完全同意」

  • 2025.12.6

オランダの名門フェイエノールトでリーグ戦14試合で14ゴールと得点を量産している日本代表FW上田綺世。

先月30日のテルスター戦では14点目となるゴールを記録した。上田のシュートは相手ディフェンダーに当たってゴールネットを揺らした。

『FC Update』などによれば、当初オランダサッカー協会は、相手選手のオウンゴールと記録していたが、上田は変更を求めたという。

フェイエノールトのロビン・ファンペルシー監督がこう話していたという。

「綺世は試合終了後にデニス・テクルーセのところに行って、自分の得点にしてもらえるように手伝ってくれないかと頼んだ。

私はそれに完全に同意する。なぜなら、10回見返したが、彼のゴールではないというのは理解できないからだ。

(相手に)ボールは軽く触れていたが、すでにゴールに向かっていた。だから、あれは綺世のものだった」

「私もアーセナル時代に同じような経験をした。自分の得点が、軽く触れたバーミンガムDFの(オウン)ゴールとされてしまった。

アーセナルに対応を求めたが、ダメだった。こういったことは常に傷になる。1点追加されるのはいいことだ、特にストライカーにとってはね」

ファンペルシー監督も、現役時代にアーセナルなどで活躍したストライカーだった。

上田はフェイエノールトのテクニカルディレクターであるテクルーセに、オウンゴールではなく自分の得点に変更できないかと要請したようだ。

それを受けたフェイエノールトはオランダサッカー協会に申し立てを行い、その結果、上田の得点に変わったという。

筆者:井上大輔(編集部)

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