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野球観戦中に、高齢女性が近づいてきて…→その後、女性が放った“身勝手な要求”に「当然お断りしました」<座席のエピソード2選>

  • 2025.12.6
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

ほんの小さなすれ違いが、大きな違和感へと変わる瞬間。

誰もが経験しうる“配慮と距離感のズレ”を描いた2つのエピソードをお届けします。

1.食事中に突然の席交換依頼

はじめにご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)が野球観戦中に思わず戸惑ってしまったというエピソードです。

先月のことでした。

友人に野球のチケットを取ってもらい、球場に向かいました。

ちょっとしたトラブルがあり、試合は始まっていて、急いで席に着きました。

友人は別の離れた席で観戦していたので、1人でした。

お弁当を広げて食べていると、チェンジになり、人の移動がありました。私の隣のお婆さんが、両腕でバツを作り、誰かに何か伝えようとしています。

下の段からお婆さんが上がってきて、私に「お隣が友人なので、席を変わって頂けませんか。ここから10列くらい前の席なのですけれど」と言われました。

食事中で、隣の方がバツをしていたのも気付いていたし、端の席で良かったと思っていたのに。その方の席は列の真ん中あたり。そのお願いは聞けない…。

暫く誰も来ないから、移動しても大丈夫と踏んでいたのでしょう。当然お断りしました。

2.「連れが来るから駄目」と断られた優先座席

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、60代女性)が8思わぬ対応をされたという電車内での出来事です。

ある日、80才の友人と2人で電車に乗りました。

座席に空きはなく、座れないのは承知でした。

ただ、高校生くらいの女の子が隣の席に荷物を置いていたので、「そこに座らせてほしい」と友人が頼みました。

しかし、その女の子は「連れが来るから駄目」と友人からのお願いを断りました。

ところが、発車しても連れは現れません。その後、3駅先で連れが乗り込んできたのです。

ちなみに、その席は優先座席でした。

思いやりがすれ違う瞬間に、私たちは何を学べるのか

野球観戦中の突然の席替え依頼や、電車での優先座席をめぐるやりとりなど、日常のちょっとした場面でも、人との距離感やマナーの感覚は大きく違うものです。
悪気はなくても「相手に負担をかけている」という気づきが欠けてしまうと、思わぬストレスやモヤモヤを生むことがあります。

一方で、断られた側も「なぜ?」と感じつつ、その場では我慢するしかないことも多いもの。
こうしたすれ違いは誰にでも起こり得るため、お互いが少しだけ想像力を働かせることで、ずっと過ごしやすい空間になるのかもしれません。

誰かの都合を押しつけないこと、そして無理なお願いにはきちんと「NO」を伝えること。
そのどちらも、快適な公共の場を保つために大切なマナーと言えそうです。


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年10月13日・2025年10月4日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:50代女性・自営業 60代女性・その他

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています