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実父の火葬で、挨拶まわりをしていた私…→しかし、義父母が取った“予想外の対応”に「哀しい気持ちになりました」<義両親のエピソード2選>

  • 2025.12.13
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

義父母との関係は、家族でありながら価値観の違いが表れやすい場面でもあります。

とくに冠婚葬祭やお金に関わる出来事では、その“温度差”が思わぬ形で心に残ることも。

今回は、そんな 義父母の理解しがたい言動に心を乱された2つのエピソード」 をご紹介します。

1.茶菓子は用意するも挨拶なし、香典もなし

最初に取り上げるのは、Aさん(仮名、40代女性)が実父の火葬の場での出来事です。

昨年の年末、実父が亡くなったときのことです。

火葬場にて収骨を待つ間、参列者の方々に弁当を食べてもらっていました。

葬儀社の提案で9時からだったため、最初はあまり口を付ける方が少なく、それを見た義母が「茶菓子を用意しないと!」と葬儀社さんに依頼しているのを耳にしました。

私は1人で挨拶回りをしていたため、その状況に気が付かずにいましたが、やって頂いたことには感謝していました。

しかし、その後は知らん顔で、黙々と義父母は弁当を食べ、親戚への挨拶もありませんでした。また、父は遺言で直葬を希望していたため、葬儀はせず。

そのため食事をしている間に、親戚を始め参列者の皆様から御香典を頂いたのですが、義実家からはなし。辞退する等の話はしていません。もちろん御供物も花もなし。

衝撃というか、とても哀しい気持ちになりました。

2.「長男の嫁なら当たり前」と言われた500万円の援助

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、60代女性)が結婚して間もない頃の義両親との出来事です。

今から遡ることおよそ35年前、結婚して5年ほど経った頃の出来事です。

田舎に暮らす義両親が、「自宅の隣家が売りに出ていて、隣家から購入してくれと懇願されているが、義父は退職して収入もなく、貯金も少ないので、長男(私の夫)にお金の援助をしてほしい」と求めてきました。

私達はまだ20代で、東京の社宅に暮らし、将来も田舎には帰る予定はなかったので「無理だよ」と夫に伝えましたが、夫は「親からの願いを断れない」と、共働きをして節約して貯めてきた500万円を、義両親に渡しました。

当時はバブル景気で、田舎の土地も今よりずっと高値だったため、今思えば「なぜあんなに払ったのか…」と後悔するばかりです。

その後、義両親が亡くなり、田舎の家は空き家に。

売却したくてもなかなか買い手が見つからないし、義両親の荷物がいっぱいあり、片付けもままならない状況です。

お金を援助する際に義母から「あなたは長男の嫁だし、この土地は将来的にはあなたたちの財産になるのだから、援助するのは当たり前。タダで財産をもらおうなんて図々しい!」とまで言われていました。

固定資産税や維持費などで、毎月・毎年出費が続いているのに、義両親からの遺産は0円。義母は93歳で亡くなるまで専業主婦で、贅沢好きな人であったため貯金もなく、葬儀代も長男である夫が出しました。そんなふうに、亡くなった後も長男夫婦に迷惑をかけている状況です。

悪いけれど、今でも義両親のことは好きになれないし、今後田舎の空き家をどう処分していくのか考えたくもない心境です。

常識の違いが生む痛み

どちらのエピソードも、義家族の振る舞いによって本来あるべき思いやりが欠けていると感じ、投稿者さんにとって深い戸惑いや疲労を抱いてしまった事例でした。

義父母側にも当時の価値観や立場の違いがあった可能性もあり、一概に悪意だけで行動したとは言い切れません。だからこそ、義家族との関係では、互いの立場を尊重しながら丁寧に意向をすり合わせることは重要といえます。今回の出来事は、身内であっても最低限の礼節や思いやりが関係維持の鍵になることをあらためて示しています。


アンケート実施日: 2025年10月7日・2025年7月8日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代女性・専業主婦 60代女性
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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