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新婚旅行から帰宅した夫婦→しかし、家に“無断で食事した跡”が…その後に発覚した“犯人”とは?<家族とのエピソード2選>

  • 2025.12.13
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

家族とは、本来安らぎを与えてくれる存在のはずです。

しかし、距離が近すぎるがゆえに「境界線」が曖昧になり、時に他人以上に深い傷を残すトラブルに発展してしまうこともあります。

今回は、読者から寄せられた「家族・義家族との間に決定的な亀裂が入った瞬間」のエピソードを2つご紹介します。

1.新婚旅行から帰宅すると…机の上には「赤飯の痕跡」

最初にご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)が新婚旅行から帰宅したときの出来事です。

新婚旅行で6泊8日海外へ行った時のことです。

長期の不在になるため、部屋を片付け、冷蔵庫も整理して出発しました。
しかし、帰宅して最初に目に入ったのは、和室の机の上に放置された、赤飯のこびりついた複数の皿——どう見ても、誰かが無断で来て食事をしていった痕跡でした。

鍵を持っているのは義両親だけ。つまり、私たちが留守中に義家族が家に入り、勝手に食事をして帰っていたのです。しかも片付けは一切なし。

家は、夫が私と出会う前から建設中で、義両親も資金を出していたため、義母には「自分の家」という意識があった様子。結婚前から勝手に冷蔵庫や調理器具などを揃え、私に相談があったのはシステムキッチンと洗面台の扉の色程度だったといいます。

当時私は、新婚ということもあり、義家族との関係に波風を立てたくないと何も言えませんでした。

しかし後になって思えば、「旅行中に不審者が入ったので警察に通報したい」と義母に“相談するふり”でもしておけばよかった——と、悔やむ気持ちが今も残っています。

それだけではありません。新婚生活が始まってからも、義母はアポなし訪問を繰り返し、家具や家電を勝手に選び持ち込んでくるという行動もエスカレート。何度も夫にやめさせるようにと頼みましたが、夫の反応は冷たく、要望は何も伝えてもらえませんでした。

義母の“支配欲”と、夫の“無関心”という二重の壁に挟まれながら、ただ耐えるしかありませんでした。

現在、義母は高齢となり、突然の訪問はなくなったものの、当時持ち込まれた家具や家電は今も生活の中に残っており、「なんで私はこんな家に住んでいるのか」と、ふとした瞬間に思ってしまうことがあると語ります。

2.結婚式で「ブス子どこいった?」実姉との絶縁

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、50代男性)が、結婚を機に実の姉との関係が大きく崩れてしまったエピソードです。

私が結婚相手を家族に紹介してから、独身の実姉に「結婚相手がブス」「お前は不細工で頭が悪くて運動神経も悪い」「ダサくてショボイ車に乗ってるよな」などとバカにされるようになりました。

「お前は運動神経が悪いから運転が下手くそ、私の方が運動神経が良いからお前より運転が上手い」とも言われましたが、実姉は当時免許を持っていませんでした。

実家の風呂を使うと「お前が使った後はキモくて風呂使えない」などと言われることもありましたが、いちいち怒るのも疲れるので我慢していました。

1年後の私の結婚式で、御祝儀を用意していないどころか、「おめでとう」の一言もなく参加した実姉。

そのうえなんと、招待客や親戚などがいる結婚式場のロビーで「よー!お前は相変わらず不細工だな!あれ?ブス子はどこいった?ブス子!ブス子ー!」と言い放ったのです。

「コイツだけ許さん!」と激怒しましたが、結婚式を台無しにするわけにもいかず、何とか感情を抑えて結婚式を終えました。

結婚式後すぐに姉の電話を着信拒否し、関わらないようにしていました。

その後、実家に帰省したのですが、その際に実姉も帰省しており、「私、あんたに何かした!?」と実姉が逆ギレ。その場で口論となり絶縁を宣言し、実姉が帰省している時は帰省しないようにして、現在は平和に過ごしています。

つい先日、実姉が運転免許を取得し親父の車を運転しているそうなのですが、もう何度も車を擦ったりぶつけたりして、車の前後左右全てボコボコ状態だそうです。

次に実姉に会う機会があれば「俺より運動神経が良いから運転上手いんじゃなかったっけ?」とバカにしてやる予定です。

身近な人ほど“境界線”を越えやすいという現実

どちらのエピソードも、家族や義家族という近しい関係であるがゆえに相手の振る舞いを受け止めざるを得ず、強いストレスを感じていた状況がうかがえます。

とはいえ、家族側にも気づかぬ誤解や長年の関係性から生じたズレがあった可能性は否定できません。

だからこそ、家族間では、互いの生活領域や気持ちを尊重し合う姿勢がより重要になります。今回の2つのエピソードは、親しい間柄でも適切な距離感と対話が欠かせないことをあらためて考えさせられる出来事といえるでしょう。 


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年4月28日・2025年7月5日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性、専業主婦 50代男性・会社員

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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