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入場口で「ベビーカーだから優先」割り込んできた家族→その後、家族が放った“斜め上の発言”に「朝から嫌な気分に」<万博エピソード2選>

  • 2025.12.9
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

2025年10月13日で閉幕した「大阪・関西万博」。多くの来場者が訪れ、今でも楽しかった思い出として記憶に残っている方も多いでしょう。しかし、楽しいはずの万博も、ほんの一瞬の“ひと言”や“態度”によって、その気分が大きく揺さぶられてしまうことがあります。

人が多く集まる場所だからこそ、すれ違いや誤解、そしてマナーをめぐる思いが交錯し、忘れられない場面として心に残ることも…。

今回は、大阪・関西万博で起きた“少し苦い体験”を描いた2つのエピソードをご紹介します。

1.「ベビーカーだから優先されるべき」と突然の要求

まずご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)が大阪・関西万博の入場時に経験した、人混みの中での少し苦い体験です。

万博での入場ゲートでの出来事でした。

朝早くから、大勢の方が並んでおり、やっと持ち物検査の所までたどり着いた時のことです。

私は1人だったのですが、ベビーカーを押しているご夫婦とそのご両親の大人4名の1名と3名の間に挟まれてしまいました。そのまま順番通り検査を受ける所、先頭だったお母様が「こちらはベビーカーだから優先されるべきだ」と、急に私に後3名の後方に行くように言われたのです。

急なことに唖然としていると、「ベビーカーを早く前に持ってきて!」と娘さんに指示します。しかし、混み合ってる中、ベビーカーを前に進めることも、私がわざわざ後方へ下がることも出来ず、膠着状況にイラつき始め、「じゃあ先に行けばいいじゃない!」とお怒りになられました。

全く譲る様子もなく、結局、順番通りに検査を受ける事になりました。

入場後「私が後方に下がるべきだったのか」とも思いました。しかし、私たった1人を後方へ追いやったとて、何十万人来場者がいる中で、果たしてあとどれくらいの人を追いやったら気が済むのでしょう。

朝から嫌な気分になりましたが、その後、私はきちんと順番を守り、パビリオンを楽しみ、とても充実した1日となりました。万博内で何だか嫌だな、と思った事が今まで無かったので、逆にその他大勢のマナーの素晴らしさに気づいた1日でもありました。

2.「2時間待ちの末に…隣から聞こえてきた心ない一言」

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、50代女性)が大阪・関西万博で経験した、思わず胸がざわつく出来事です。

大阪万博パビリオン内でのことです。

2時間待ってようやく入り、展示を回っている時、席に限りがあり待機していました。

ひと足先に立ち去る先人の席に座り、次回を待っていたところ、総入れ替えで「ああ疲れた、座りたい座りたい」と母娘が私の隣にきました。

そしてわざわざ聞こえるように「入れ替えなのに出て行かない人おるんね」と一言放ちました。

他人に干渉してくる女性、何故わざわざ攻撃してくるのかわかりません。自分は望み通り座れたのにと思いました。

私は不愉快で、展示を観ずに展示場から離れました。

イベントの楽しさは、参加者全員でつくるもの

大規模イベントでは、参加者一人ひとりが気持ちよく過ごせるように、譲り合いとルールが欠かせません。しかし、人が多い場所では気持ちに余裕をなくし、ほんの些細な言動が周囲を不快にさせてしまうことがあります。

今回のエピソードのように、「自分たちを優先してほしい」という趣旨の発言や、周囲に聞こえるような心ない一言は、受け取った側の楽しみにしていた気持ちを大きく損なわせてしまうことがあります。

一方で、こうした場面に遭遇すると、逆に大多数の人がきちんとマナーを守り、気遣い合っていることにも気づけます。万博のように多くの人が集まる場所だからこそ、ちょっとした思いやりが周囲の体験を大きく左右します。


アンケート実施日: 2025年10月4日・2025年9月28日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:50代女性・会社員 50代女性・その他
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています