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「実は、線路内への落とし物の約半数が…」1日およそ150件発生…JR東日本の注意喚起に「気をつけます」

  • 2026.1.19
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

ケーブルのないワイヤレスイヤホンは、動きを制限されることもなくとても使いやすいですよね。近年は音質やバッテリー性能、デザインなどあらゆる面で発展が進んでおり、中には1,000円前後で買える安価なモデルも。

一方で、使用する際は注意しなければならない点もあります。JR東日本による「電車ホームでのワイヤレスイヤホンの取り扱い」に関する注意喚起が話題を呼んでいます。

はたして、どのようなトラブルが確認されているのでしょうか?また、ワイヤレスイヤホンを使用する際に気をつけるべきポイントは?詳しく解説します。

JR東日本の注意喚起が話題に

JR東日本は2026年1月8日、自身の公式X(旧Twitter)に「\今日はイヤホンの日♪/」と題したポストを投稿。利用者が増加している小型のワイヤレスイヤホンについて、「実は、ホーム上から線路内への落とし物の約半数がスマホとイヤホンです」という事実を明かしました。

さらに、「線路内の落とし物はすぐに拾得することができない」と注意喚起。ホームでの移動中や列車に乗り降りする際は、特に気をつけるように呼び掛けています。

2025年11月にJR東日本が発表した資料によると、ホーム上から線路内への落とし物は、首都圏エリアでは1日あたり約150件発生していました。そして、その約半数を占めているのがスマートフォンやワイヤレスイヤホン。

一方で、これらのように薄くて小さいものは拾得することが難しく、安全確保のため、拾得作業が行われるのは終電後などになる場合があるそうです。

鉄道業界全体の課題になっている

スマートフォンやワイヤレスイヤホンの落とし物問題は、JR東日本に限った話ではありません。鉄道業界全体が改善に向けて取り組みを進めています。

例えば、2025年3月〜5月に「この春は、しまっていこう!キャンペーン」が行われました。こちらは、関東地方の鉄道事業者13社局が共同で実施したもので、「お客さまによる線路内への落とし物防止を目的」として、2024年に引き続き行われたキャンペーンです。

駅でのポスター掲示をはじめ、駅や列車内での動画放映やWEB広告の配信などが行われました。

絶対に線路に降りないで!落とした際の正しい対処法とは?

大切なスマートフォンやワイヤレスイヤホンを線路に落としてしまった場合、一刻も早く回収したいと考えてしまう方は少なくないでしょう。そのような思いを抱いている中で、拾得作業は終電後になると言われたら…。中には、自分で取れば良いと感じてしまう人もいるようです。

しかし、そのような危険な行為は絶対にNG。

JR東日本も、「線路内に落とし物をされた際は、線路内は大変危険ですので、絶対に線路には降りず、駅係員へお声がけください」と注意喚起を実施。

また、万が一にも落とし物をしてしまうことを防ぐためにも、列車に乗り降りする際はバッグなどにしまうよう求めています。

最善は「落とし物をしないこと」

SNSでは「乗り降りのときくらいイヤホン外せ!」「落とさないのが一番」などのように、ホームの移動中や列車に乗り降りする際は、ワイヤレスイヤホンやスマートフォンの使用を控えるよう求める声も。また、「自分も列車内でイヤホンつけることがあるので気をつけます!」「こういうのが嫌だからイヤホンは有線派」などのコメントも寄せられていました。

自分の大切な持ち物をうっかり落としてしまわないようにするためにも、そして、駅員や他の利用者に迷惑を掛けないようにするためにも、落とし物をしないようくれぐれも注意しましょう。


参考:
JR東日本(公式)(@JREast_official)2026年1月8日投稿
線路内に落とし物をされた際のお願いについて(JR東日本)
「この春は、しまっていこう!キャンペーン」の実施について(東京メトロ)