【話題のタネになる手土産】“鯛のいない”たい焼き屋「OYOGE」地味な3匹が奏でる“哀愁スイーツ”がじわじわ人気

【話題のタネになる手土産】＃鯛じゃなくてもいいじゃん

年末年始にかけて、親しい人たちと再会する機会も増えるこの季節。「久しぶり！」の挨拶とともに渡す手土産は、場が盛り上がる“話題のタネ”になるものを選びたいですよね。そこで今回は、東京・六本木でジワジワと人気を集める、一風変わった「たい焼き屋」をご紹介します。

そのお店は、2020年3月のオープンから5年目を迎える今もなお、インスタグラムなどのSNSで若年層を中心に注目を集め続けています。店頭に並んでいるのは、おなじみの「鯛（タイ）」……ではありません。なんと「イワシ」「アジ」「アサリ」といった、食卓でおなじみの庶民的な魚介類たち。 あえてこの“地味な3匹”を主役に据えたその姿は、箱に並ぶとどこかシュールで愛らしく、「鯛がいないのが逆に新しい」と評判に。SNSでは「六本木へ行くと必ず立ち寄る」「イワシとアサリだよ、と渡すと驚かれる」「1個のボリュームが大きくて大満足」といった声が上がり、特におしゃれ感度の高い女性層の心を掴んでいます。

インパクト抜群のビジュアルですが、味へのこだわりも本格派です。 生地にはアーモンドパウダー等の洋菓子の材料が使用されており、従来の「たい焼き」のイメージを覆す、フィナンシェやマドレーヌのような“サクッ”とした洋風の口当たりが楽しめます。

商品は一匹から購入できます。「イワシ（つぶあん クリームチーズ）」「アジ（期間限定）」「アサリ×2（期間限定）」各種388円のほかに、「お土産に 3匹入ったBOXセット」1166円の用意もあります。※11月現在は、「アジ（チョコレートカスタード）」「アサリ×2（アップルカスタード）シナモン風味」が期間限定フレーバーとして販売中です。

六本木という立地柄、ビジネスマンの差し入れやホームパーティーへの「おもたせ」としても需要が高まっています。 冷めてもおいしさが続く生地の工夫や、デザイン性の高いパッケージは、まさに「会話のきっかけ」を作るのにうってつけ。「え、これ何！？」と笑顔が生まれること間違いなしのユニークな手土産。年末年始の集まりに、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか♪

商品の価格は全て税込み。

（《サリー》ライター兼イラストレーター）