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2027年の運勢を読む! 27タイプ別に「出会い運」を診断、当たると話題の水晶玉子インタビュー

  • 2026.11.3

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雑誌やTV、Webで引っ張りだこの“開運のカリスマ”、占術研究家の水晶玉子さん。2026年も、累計81万部突破の大ヒットシリーズ「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」の最新版『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2027』(水晶玉子/集英社インターナショナル)が発売された。

水晶さんが得意とする「オリエンタル占星術」とは、真言宗の開祖・空海が中国から持ち帰った宿曜経(しゅくようきょう)という占いと、その源となったインド占星術をミックスしたもので、生年月日から導き出す27の「本命宿」タイプ別に運勢を読み解くものだ。

本書では、「27宿別 全運勢&365日メッセージつき開運暦」はもちろん、毎年恒例となったゲッターズ飯田さんとの「どうなる!? 2027年大予測」対談、「27宿×12星座 2027年運勢ランキング」、「27宿×27宿 未来がキラめく運命の相性辞典」など、盛りだくさんの内容が楽しめる。

さらなる変化の渦に巻き込まれる2027年、どう乗り切る? 水晶さんにお話をうかがった!

2027年は「張宿」の年。「発見と発明」で未来を切り拓こう

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2027』 (水晶玉子/集英社インターナショナル)
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2027』 (水晶玉子/集英社インターナショナル)

──2026年の占いも、見事的中していましたね。

水晶玉子さん(以下、水晶) ありがとうございます。2026年は、オリエンタル占星術では星宿(せいしゅく)といって、遠くにあるものを目指して一歩進む、目指すものを見つけるような年でした。視野を大きく持つ、遠くのものを見据えて長期展望を持つといったイメージですね。2026年の干支は、丙午(ひのえうま)。丙は「火の陽の気」を持つ、太陽のイメージです。太陽の光や熱って、人間がコントロールできるものではありませんよね。2026年は、大きな枠組みに変化があったり、人間にコントロールできないものを感じたりする一年でもあったのではないかと思います。世界の構造の変化や天候が引き起こす災害などに、そういった丙の気を感じた人も多かったのではないでしょうか。

2027年は、その大きな変化に対して、現実的なことを細かく変えていく、目立たない分野に光を当てていく一年になりそうです。2027年は、オリエンタル占星術では「張宿(ちょうしゅく)」の年。「張」は、強く張った弓の弦を表しています。威勢がよく本物のプライドを持つ、カッコいい武人の星ですが、一方で武人は、小さなミスが命取りになるので、几帳面で神経質な性質もあります。武人は人に見られる存在でもありますから、「ありのままのあなたでいい」というよりは、自信を持って、いい意味での緊張感を持つことが、2027年の幸運の鍵になりそうです。

また、2027年の干支は、丁未(ひのとひつじ)。丙が太陽だとしたら、丁は地上にあるすべての火を表すイメージです。太陽が闇を払い、あまねく世界を照らす一方で、地上の炎は狭い範囲しか照らせないけれど、今まで光が当たっていなかった部分を照らすこともできます。ただし、どんな火も、「人間が管理する」ということが必要です。太陽をコントロールすることはできないけれど、地上の炎は人間がコントロールしないと、やけどをしたり、山火事になったりしますよね。張宿の年の“張”は、火を使うときの、ちょっとした緊張にも通じます。大きな枠組みの変化を、人間が管理しながら、現実的に変えていける年になりそうですね。

──世の中を照らす太陽の光を、実際に使える炎として地上に降ろし、管理していくイメージでしょうか。

水晶 そうですね。料理や科学的な作業をイメージしていただければと思いますが、なにかを作り出すとき、なにかの状態を変えていくときって、けっこう炎を使いますよね。人間が困っている状況に対して、なにか工夫する、作り出す、見つけ出すといったことが、2027年のテーマになるのではないでしょうか。私は、「発見と発明の年」だと考えています。「この状況をどのように変えていこうか」という問いに対して、みんなが個性を出し合ったり、生活の中で工夫したり、なにかを再利用したりといったことも含めて、「自分でなんとかする」という意識を持ってほしいなと思っています。

──「物価高だから節約する」と言うと切ないですが、「ちょっとでも余裕ができるなら工夫してみよう」と楽しめると、明るい気持ちになれるかもしれませんね。

水晶 まさに、そうなんです! オリエンタル占星術の27宿はすべて12星座に対応していますが、張宿が所属しているのは獅子座。だから、「個性を出してみよう」「好きなことを楽しもう」という方向はすごく獅子座的で、いいですね。張宿は「張る」宿ですから、「カッコつける」=「自信を持って押し出す」ということもひとつのポイントです。「緊張してなにもできない」っていう状態になってしまうのは、ちょっとカッコ悪いですよね。「緊張するけど、やってみました」っていうほうが、張宿らしいと言えるんです。それで失敗したとしても、その失敗も楽しむとか、芸や笑いなど自分の表現に変えて取り入れるといった気持ちでやってみるといいですよ。「失敗していい」ということではなく、「舞台に立ったような気持ちでやってみる」と言えばわかりやすいでしょうか。

2027年のラッキースポットも、スポットライトが当たるような場所です。発表会などのスポットライトが当たる場所って、緊張感を持ってがんばるでしょう? 失敗することだってもちろんあるだろうけど、獅子座はクリエイティブな星座でもありますから、緊張感を持って工夫したり、新しいことをやってみたりしてほしいです。自分が楽しむことはもちろん、人も楽しませる気持ちでチャレンジしてみると、スポットライトの中に立つような緊張感も、マイナスの面ばかりではなくなるのではないでしょうか。

「ありのままでいいんだよ」という言葉ももちろん真実だとは思いますが、人間、やっぱりカッコつけることも必要ですよね。接客のお仕事に就かれている方は、多少カッコつけて接客しなきゃいけないでしょうし、外に出るときはお化粧をすると気分が上がるし、お友達が家に来るときは、サッとでも片づけをする。私だって、この本の撮影をするときは、一年で一番カッコつけますよ(笑)。ありのままもいいけれど、「人を楽しませる」「不快にさせない」ためには、「カッコつける」ことも重要です。現状を乗り越えたい、打開したいというときにも、どこかで踏ん張ることが必要。「いつものまま」だと、あまり運気は上がらない。張宿の年は、小さなことでいいので、「カッコつけよう」という気持ちが、工夫や発見につながるのだと思います。

──世界規模の問題の解決にも、発見や発明が必要ですよね。

水晶 今、世界規模で考えても、石油の流通が滞ったり、環境の変化で農業が難しくなったりと困ったことがいろいろありますが、こういった状況を解決しようというときも、発見と発明が必要になるのだと思います。いろんな職業がAIに代替されるということも話題になっていますし、人間が機械に使われるような時代が来ているのではないかという話にもなります。占いだって、最近はAIに聞く人もいるみたいですよ。だけど占いも、人が書くと「その人の個性」みたいなものがそれぞれに表れて、そこがとても楽しいんですよね。テクノロジーの利用自体はいいことだと思いますが、主体性を機械の側に渡してしまうのはどうかなと。AIの言いなりって、一番カッコ悪いですから(笑)。2026年は天災も暗い話題も多かったから、来年はどうなっちゃうんだろうと思われている人も多いようです。でも、こんなときだからこそ、みんながそれぞれの個性を発揮して、発見と発明で時代を切り開いていく2027年にしたいですね。

警戒期間の「七曜陵逼」増! やりたいことは2026年の年末までに

──2027年は、27宿すべての人にとって警戒期間である七曜陵逼(しちようりょうひつ)が、2026年よりも多いのだとか。

水晶 そうなんです。新型コロナウイルス感染症が流行した2020年ごろからしばらく七曜陵逼の多い年が続きましたが、七曜陵逼が多いタイミングって、たとえば歴史を振り返っても、太平洋戦争のまっ最中より、戦争が始まる「前」だったんですよね。だからこそ、この時期の七曜陵逼は、みんなが「判断を間違えてはいけない時期」だと思って暮らす必要がありそうです。とくに2026年の年末12月29日から2027年4月18日までは、毎月七曜陵逼が続くんですよ。1月から4月のあいだに大胆な決断をしたりチャレンジを始めたりすると、やり直しになったり中途半端になったりしがちなので、やめておいたほうがいいかもしれません。やりたいことがあるなら、2026年12月28日までに始めておいたほうがいいですね。ただ、七曜陵逼でも、試行錯誤してみるのはいいと思いますよ。「違ったな」と思えばやり方をちょっと変えるなどしていると、2027年4月19日以降に、いい感じで回り始めます。

そして、2027年の後半は、一転して「動く」とき。2027年の前半は慎重に、後半は大胆に動こうということですね。2027年は未年ですが、干支の区切としては、未までが「夏」の季節、続く申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)が「秋」とされています。この「秋」とは、戦いの季節。だから、桃太郎のお供は申、酉、戌なんですね。戦いの時期を迎えるということは、その先の2028年くらいから、「これを変えていかなくちゃいけない」というラスボス的なものがはっきりしてくるのかも。戦いの時期は、2028年から2030年、2031年あたりまで続きます。そこからまた新しいサイクルが始まるわけですが、2027年は、その戦うべき相手や新しく進む方向を間違えないように判断していかなくてはならない年です。

2026年は、約7年かけてひとつの星座を巡っていく「改革の星」天王星が、4月に双子座に移りました。双子座に移るまでの7年間、天王星は、「経済」を象徴する牡牛座にいましたが、経済は、この7年間でやはり大きく変わりましたね。お金に対する考え方が変わり、キャッシュレスが当たり前になった。じゃあここからの7年間はなにが変わるかというと、双子座は「情報の星座」ですから、情報分野で改革が起こり、情報の形がなくなっていく可能性があると思います。たとえば、紙の雑誌がウェブマガジンになる、いろんなものがデータ化されるといったことが起こりやすい時期ですね。でも、お金の形がなくなってもお金の価値が変わったわけではないように、人間が持つ形への愛着が変わるわけではありません。気に入った本を紙の書籍で持っておきたい気持ちは残るとか、日々の記録を紙に書きとめるジャーナリングが流行っているとかね。見えなくなる形もあるけれど、形として残っていくものもあるという前提で、情報の形が変わるのだろうと思います。

2027年、あなたに訪れる「運命の出会い」は? 27宿別プチアドバイス

ここまでは、どの宿の人にも当てはまる2027年全体の運勢を見てきた。より詳細な運勢が気になる人は、27宿別、2027年に訪れる「運命の出会い」をチェック!

自分の「本命宿」は、「水晶玉子のオリエンタル占星術」サイトで確認して。

「本命宿」がわかったら、2027年、あなたに訪れる「運命の出会い」を見てみよう!

婁宿(ろうしゅく)

胃宿(いしゅく)

昴宿(ぼうしゅく)

畢宿(ひっしゅく)

觜宿(ししゅく)

参宿(しんしゅく)

井宿(せいしゅく)

鬼宿(きしゅく)

柳宿(りゅうしゅく)

星宿(せいしゅく)

張宿(ちょうしゅく)

翼宿(よくしゅく)

軫宿(しんしゅく)

角宿(かくしゅく)

亢宿(こうしゅく)

氐宿(ていしゅく)

房宿(ぼうしゅく)

心宿(しんしゅく)

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箕宿(きしゅく)

斗宿(としゅく)

女宿(じょしゅく)

虚宿(きょしゅく)

危宿(きしゅく)

室宿(しつしゅく)

壁宿(へきしゅく)

奎宿(けいしゅく)

「今日が悪くても、明日はいい日」。自分の状況の客観視に占いを使って

──365日水晶さんのアドバイスが読める「開運暦」も、5年間の運気の流れをグラフ化した「5年の運気バイオリズム」も、「今日(今年)はあんまりよくなかったけど、明日(来年)はいいのか」と気分を立て直すことができて、重宝しています。

水晶 「今日が悪くても明日はいい日だ」って思えたり、いいことも悪いことも続かないって思えたりする、つまり自分の状況を客観視できることは、占いの一番大切な使い方なんです。オリエンタル占星術だと、破壊作用のある「壊」の年なんて、運勢ランキングが低くなりがちなんですよ。でも人間、変わらなくちゃいけないタイミングはあります。「こんなに運勢が悪いタイミングなんだ」とわかれば、少しでもよくなるようになにか変えてみてほしいなと思いますし、いい状態が続いていたとしても、何年かに一度はリニューアルしたほうがいいですよね。出版業界だって、このままじゃいられない、すごく変わってきているわけですし。

「未」は「夏」の終わりだと言いましたが、夏の終わりはまだ暑く、炎が立っていても見えにくいときです。また、もこもこしていたヒツジの毛を刈るように、秋に向かって茂っていた葉が落ちて、隠れていたものが明らかになっていくという季節でもあります。こういったイメージからも、「形のないものを照らす」「形のないものが変わっていく」といった運気を感じられそうですね。でも、焦らずに2027年は、まず手元を照らしてみて、自分たちで考え、工夫しながら、大きな変化を現実的なものに落とし込んでいく年だというふうに考えてみるといいのではないかなと思います。

取材・文=三田ゆき

婁宿(ろうしゅく)診断結果

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