1. トップ
  2. オナイウ阿道、ドイツ2部最下位マクデブルクで苦境…4部降格危機チームにも苦戦で「期待外れ」と現地紙

オナイウ阿道、ドイツ2部最下位マクデブルクで苦境…4部降格危機チームにも苦戦で「期待外れ」と現地紙

  • 2025.11.15

今夏、フランスのオセールからドイツ2部マクデブルクへ移籍したオナイウ阿道。

2021年に日本代表デビューを飾ったストライカーは、今月で30歳になった。

抜群のフィジカルを持ち、2023-24シーズンではフランス2部リーグで15ゴールをマークしたが、1部では本領を発揮できず。

そのオナイウがドイツでプレーするのは今シーズンが初めてだが、新天地で苦しんでいる。

デビュー戦では先発起用されたものの、それ以降の3試合はすべて途中出場。ここまで4試合で計127分ほどのプレーで得点はまだなく、最近はベンチ外が多くなっている。

マクデブルク自体も2部リーグ最下位と苦しんでおり、12試合でわずか9得点しか奪えていない。

チームは13日に行われた3部シュヴァインフルトとの練習試合でも、3部で20チーム中19位に低迷する相手に0-1で敗れた。

『Bild』は、3部相手に大失態と指摘。ペトリック・ザンダー監督も「テストマッチは常に試すためのものだが、ほとんど何もうまくいっていないというのは、成熟度が欠けている証拠」と失望を隠せない様子だったという。

また、同紙は「特に新加入のオナイウらが期待外れだった」としたうえで、「このようなテストマッチは、期待されている選手らが活躍するための場だ。しかしその期待に応えられていない選手もいる」という指揮官の言葉も伝えていた。

オナイウは苦しむチームのなかで苦境にあるようだが、ここからの復活に期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる