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日本代表DF渡辺剛、ガーナ代表コーチが試合後に話しかけていた理由が判明

  • 2025.11.15

今月で2025年の活動を終える日本代表は、14日に行われたガーナ戦に2-0で勝利した。

来年のワールドカップで着用する新しいユニフォームをお披露目した一戦に、DF渡辺剛は先発出場した。

28歳の渡辺は、中央大学を経て、FC東京でプロになったセンターバック。

2022年1月にベルギーのコルトライクに移籍すると、クラブの年間MVPに選ばれるほどの活躍を見せ、2023年にはヘント、そして、今夏にはオランダの名門フェイエノールトに栄転した。

空中戦に絶対的な強さを持つ渡辺は、ディフェンスに離脱者が相次いでいる日本代表のなかで存在感を強めている。先月のパラグアイ、ブラジル戦に続き、ガーナ戦で3試合連続フル出場。

試合後には、ガーナ代表のコーチが渡辺に歩み寄ると、何やら談笑するシーンがあった。

渡辺に話しかけていたのは、ガーナ代表のビデオ分析官であるグレゴリー・デ・グラウェ。

彼は42歳のベルギー人であり、2023年からコルトライクでもビデオ分析を担当しており、渡辺と旧交を温めていたようだ。

『Ghanasoccernet』によれば、デ・グラウェは、UEFAのB級コーチライセンスや体育学の学士号を取得しているという。ベルギーのクラブチームでの豊富な経験があるほか、2020年末からはベルギーサッカー協会のビデオ分析講師を務めた人物だそう。

現在、ガーナ代表のアシスタントコーチを務めるデスモンド・オフェイが、ベルギーのロケレンでともに働いた経験があったデ・グラウェを推薦したことで、今年からガーナ代表に入閣したとのこと。

同氏は、ガーナ代表のセットプレーコーチも兼任しているが、本人は「秘策はない。ハードワークと選手たちの質の高いことによるもの」と話している。

なお、渡辺は「無失点!!勝利!!新ユニかっこいい。応援ありがとうございました。次の試合もがんばろう。」と試合後に投稿。日本代表は18日にボリビアと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)

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