ラスト１分、いよいよ“本領発揮”「だからこその配役だったの」“キャラ変”した美人女優に反響【金曜ドラマ】

2025.11.19

波留と川栄李奈がダブル出演するTBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』（毎週金曜よる10時）の第6話が11月14日に放送された。薫（波留）は、転倒によって検査入院する母・聖子（筒井真理子）に付き添うため“ニセママ業”を3日間休むことに。竜馬（向井康二）の手助けもあり、聖子を病院まで送り付き添う。今回は竜馬の薫への優しさと2人の急接近が話題となった。

竜馬（向井康二）が優しすぎ！2人の今後に注目が集まる

母・聖子を病院へ連れて行く当日、茉海恵（川栄李奈）から頼まれたと言って、竜馬（向井康二）が車で迎えに来た。後に、茉海恵に頼まれてはなく自らの意思で来たことが分かる。入院中は退屈だからと、竜馬は漫画を差し入れ、聖子ともすぐに打ち解けていた。

一方、薫は聖子から1年前にガンの手術を受けていたことを打ち明けられた。会社で頑張っている薫に心配かけたくなかったと。落ち込んでいる薫に気づいた竜馬は、薫をジョギングに誘う。「あれこれ考えて悩んで寝れなかったでしょ。そういう時は体を動かすのが一番です」と言って、自分のお気に入りの場所に薫を連れて行った。薫は、「病気のことずっと黙ってたのって、ちょっと腹が立ちました。」「でも、私も大事なこと話せてなかったんです」と竜馬に打ち明けた。「俺でよければ、いつでも話聞きますから」と答える竜馬。SNSでは「竜馬くん素敵」「優しくてかっこよすぎ」「2人の関係が可愛い」と反響を呼んだ。

母の検査結果に問題はなく、退院できることに。ガンのことを黙っていたことを謝る聖子に、薫も「私ね、会社辞めたの」「ある女の子の保護者をしてるの」と正直に話した。しかし聖子は怒り出し、薫を病室から出ていくよう命じた。病院を出た薫は、心配で迎えに来ていた竜馬に偶然会う。竜馬に本音をぶつけ、涙する薫。竜馬はそんな薫をそっと抱き寄せた。SNSでは「この後の2人の展開って...」「辛いときに駆けつけてくれる救世主だ」「これは惚れる」などのコメントが寄せられた。

田中みな実がここから本領発揮！？

母の付き添いで来た病院で、薫はママ友の本橋さゆり（田中みな実）とバッタリ遭遇。実は、さゆりの父が経営している病院だったのだ。さゆりの前で、病院の事務員から“花村さん”と呼ばれてしまい、薫は咄嗟に旧姓だとごまかした。

別の日、茉海恵（川栄李奈）も、いろは（池村碧彩）の登下校の付き添いで学校に行くと、さゆりに会う。さゆりから夫・慎吾（笠松将）と息子・圭吾（髙嶋龍之介）の留学のことで意見の相違があることを相談され、茉海恵は具体的なアドバイスをした。さゆりは、「麻衣子さん（茉海恵の偽名）にお話したら、心が軽くなりました。」「麻衣子さんとお友達になりたいです。」と喜んだ。

その夜、さゆりが茉海恵のアドバイス通り、慎吾に筑前煮を食べさせてから話をすると、慎吾は「息子の意思を尊重してみようか」と言ってくれた。さゆりは、うまくいったことを茉海恵に報告しようとするが、スマートフォンに登録している茉海恵の名字が“谷川”で、姉である薫の旧姓と違うことに違和感を覚えた。茉海恵からのアドバイスが的確すぎることにも驚いていた。さゆりの勘が働き、慎吾のスマートフォンの写真を勝手に見てしまう。そこには、茉海恵と慎吾が仲良く写っている写真が…。

“ニセママ業” に復帰した薫は、久しぶりにいろはと一緒に登校した。さゆりを見かけ声を掛けようとしたが、完全に無視される。さらに、学校には“1年1組には偽りの母がいる”という怪文書が届いていた。放送終了後、SNSでは「田中みな実が、ただの弱いキャラで終わるわけないと思ってた」「田中みな実の本領発揮」「だからこその配役だったの」と盛り上がった。

あの人が17年ぶりにTBS金曜ドラマに帰ってきた！茉海恵の母親役で登場

6話では茉海恵の母親・日高ミツコとして島崎和歌子が登場したことも大きな話題となった。島崎和歌子がTBS金曜ドラマに出演するのは、今回が17年ぶり。ミツコの夫と息子2人は西伊豆で漁師をしている。東京で暮らす娘のために、時折、大量の魚介類を送ってくれる心優しい肝っ玉母さん。

今回は、いろはの入学祝いの鯛を届けるため、茉海恵の自宅まで直接やって来た。おばあちゃん役は島崎和歌子にとって今回が初めてだ。島崎和歌子が登場すると、SNSでは「島崎和歌子がおばあちゃん役なの衝撃」「感慨深い」「まだまだ若くてきれい！」とコメントが多数あがった。

薫と竜馬の関係、さゆりの一変した態度、そして学校に送られてきた怪文書。今後、どんな展開となるのか、次回も絶対に見逃せない。

TBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』毎週金曜よる10時〜