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ハリウッド経験もある22歳“大女優”「開始5分で鳥肌」「尋常じゃない」新ドラマで見せた“圧倒的な実力”に大反響

  • 2026.11.1
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 月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』第1話より(C)フジテレビ・カンテレ

2022年に韓国で放送がはじまり、Netflixでも同時に世界配信され、大ヒットを記録したドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。その日本版リメイクが、2026年10月19日から、フジテレビ・カンテレ系“月10”枠で放送がスタートした。芦田愛菜が主演を務める本作のタイトルは『南田南弁護士は天才肌』。主人公のウ・ヨンウの名前がハングルで回文になっているのが特徴だったが、日本版の南田南は漢字と読み仮名の両方が回文で、よく思いついたなと感心してしまった。

第1話から、原作の魅力を見事に踏襲しており、原作へのリスペクトが伝わってきたが、芦田の演技によって、オリジナリティも感じられ、見応えがあった。芦田は、自閉スペクトラム症(ASD)の主人公を体現するにあたり、実際に当事者の方と会ったり、さまざまな方法で学んだりして、役作りをしたという。“天才子役”として、多くの作品で視聴者を感動の渦に巻き込んできた芦田は、22歳となり、本作で大人の俳優として難役に挑んでいる。原作の韓国ドラマと比べられることや、賛否の声なども覚悟の上で出演を決めたのだと思うが、堂々と演じ上げている姿に感動した。SNSにも「もう大女優だ」「本気を感じた」など、高評価の声が上がっている。

※以下、本文には放送内容が含まれます。

芦田愛菜主演ドラマ『南田南弁護士は天才肌』

東大法学部を首席で卒業し、司法試験もトップで合格した新人弁護士の南田南。彼女は“広川・ハワード法律事務所”に就職するが、上司の宮地賢吾(山口馬木也)は、南がASDであるために、彼女の採用に難色を示す。だが、南は宮地も考えつかないような“争点”を思いつき、彼女のひらめきによって、依頼人は実刑を免れることに。南だからこそ発揮できる“弁護術”が痛快で、これからの放送も非常に楽しみとなった。

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 月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』第1話より(C)フジテレビ・カンテレ

冒頭で紹介した、芦田に関するSNSの投稿に「もう大女優だ」というのがあったが、実は筆者は、かなり昔から彼女を大女優だと思ってきた。以前、当サイト・TRILLにもコラムを執筆したが、2010年のドラマ『Mother』に出演した芦田の演技があまりにも圧巻で、釘付けになった。『南田南弁護士は天才肌』は韓国ドラマのリメイクだが、『Mother』は韓国やトルコでリメイクされた大ヒット作。各国の子役俳優たちが、当時5歳だった芦田の名演技を基に演じたのだ。それ以来、筆者は心の中で彼女を“芦田プロ”と呼び続けている。

7歳でハリウッドに出演して圧倒的な演技力を披露

さらに芦田は、筆者が何度も繰り返し観ているほど大好きな、2013年の映画『パシフィック・リム』にも出演し、ハリウッド進出を果たしている。撮影当時7歳だった彼女は、圧倒的な演技力を全世界に披露し、本作のギレルモ・デル・トロ監督も大絶賛していた。その頃から、もう“愛菜ちゃん”ではなく、“芦田さん”呼びする人が増えたし、後に“芦田プロ”という呼び名も誕生した。天才子役でありながら、努力家としても知られる芦田は、学業と並行しつつ、10代も数多くの作品で活躍した。

そして、現在22歳になった芦田だが、『南田南弁護士は天才肌』は、“20代の俳優・芦田愛菜”の快演を堪能するのに相応しい作品だと感じている。第1話の放送後、SNSに「演技に開始5分で鳥肌が立った」「尋常じゃない実力」というコメントが。芦田は完全に南になり切って、キャラクターを際立たせていたため、「今期ダントツで応援したくなる主人公!」など、視聴者をワクワクさせることに成功したと思う。

共演者を感嘆させる芦田愛菜

本作の放送開始前に行われた制作発表会見で、南をサポートするパラリーガル・船井湊人役の高橋文哉は、「我らが芦田愛菜は、努力の天才肌」とコメントしていた。「とてつもない努力と計算と、いろんなものを形にして南をこの世に生かしてくれているのを日々感じます。それでいて努力を見せない」と感嘆していた高橋。

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 月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』第2話より(C)フジテレビ・カンテレ

南の半年前に入所した、同じく新人弁護士の氷見琢磨を演じる細田佳央太は、氷見が南に嫉妬を感じる役柄ということで、会見で芦田への嫉妬もあるか聞かれていた。「本読みのとき、芦田さんのクオリティーの高さに、にやけちゃって」と、答えた細田。
「撮影でも大量にセリフがあるのにリテイクを重ねず、それでいて現場では常に明るくて。もしかしたら、南への氷見の嫉妬の中に、細田の嫉妬も半分混ざっているのかも(笑)」
細田も、芦田と同じ子役出身。ドラマの初めの方では、氷見は南のライバル的なポジションだが、弁護士仲間として今後どのような関係を築いていくのか。子役から活躍している芦田と細田の共演も必見だ。

緻密に計算されたアプローチで視聴者を魅了

高橋が語っているとおり、芦田は天才肌であると共に、非常に緻密に計算された演技プランで南役に臨んでいる。目線と手元の細かなアプローチで、ASDの南を表現しているのが見どころだ。それでいて、南の明るさもキュートに好演していて引き付けられる。父・南田誠(角田晃広)との親子のやり取りや、親友・円莉々衣(柿原りんか)との楽しげな様子には、笑顔にならずにはいられない。

難役を難役と感じさせず、軽々と演じこなし、視聴者や共演者を魅了する芦田愛菜。『南田南弁護士は天才肌』は、彼女の20代の代表作になるのは間違いないが、これからもどんどん代表作は増えていくことだろう。


フジテレビ・カンテレ系 月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』月曜よる10時~

出典:『南田南弁護士は天才肌』カンテレ公式サイト
出典:芦田愛菜、努力を続けるコツは「一度に大きく飛躍しようと頑張り過ぎない」【インタビュー】/共同通信社
出典:芦田愛菜(7歳)‐ハリウッドで絶賛された恐怖で泣き震える演技の迫力‐『パシフィック・リム』/Netflix Japan YouTube

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