「1,000人当選枠に超高倍率」万博閉幕後も…セレモニー観覧募集での“異常事態”に「電車で叫びそう」「手が震えた」

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。万博の閉幕後もその人気は衰えません。そんなミャクミャクのモニュメント移設に伴い、11月29日に「ミャクミャク旅立ちセレモニー」が開催されます。

大阪府内在住者限定で募集された観覧枠1,000名に対し、応募人数は166,918人に達し、倍率はなんと約167倍という狭き門となりました。

SNS上では「まさか当選した！」「落選して悲しい」といった悲喜こもごもの声が広がっています。

ミャクミャク、万博記念公園へ“旅立ち”

ミャクミャクは、2025年大阪・関西万博の公式キャラクターとして、会場内外で多くの来場者を魅了してきました。その独特なフォルムは発表時から大きな反響を呼び、万博が開催され日を追うごとに魅了される人が続出。

大阪ヘルスケアパビリオンでは、大阪府のマスコットキャラクター「もずやん」と共にリボーンステージで観客を沸かせ、8月から閉幕日まで毎日、館内でグリーティングを実施するなど、パビリオンの魅力発信に大きく貢献しました。

今回開催される「ミャクミャク旅立ちセレモニー」は、東ゲートに設置されていたミャクミャクのモニュメントが万博記念公園へ移設されることに伴い、これまでの貢献に感謝し、今後の活躍を祈念するイベントです。セレモニーは11月29日11時から11時30分頃まで、大阪・関西万博会場の東ゲート内ミャクミャクモニュメント付近で行われます。

倍率167倍、SNSには驚きと落胆の声

セレモニーの観覧者募集は、大阪府内在住者を対象に11月21日14時から24日19時まで行われました。定員1,000名に対し、応募件数は75,718件、応募人数は166,918人に達し、倍率はなんと約167倍という超高倍率に。

応募には「大阪府内在住限定」が必須条件としてあり、府外在住者は応募できないことも加わって、ミャクミャクファンの間では狭き門として話題になっていました。

この結果を受け、SNS上ではさまざまな反応が見られました。

• 167倍の倍率で当選し、もう一度万博会場に入れることに興奮してる！
• ミャクミャク当選してた！運を使い果たしてしまったかも…！
• 電車で叫びそうになるほど嬉しく、手が震えた。

高い倍率を潜り抜けた喜びが爆発しており、万博会場に再び入れることへの興奮や、まさかの当選に対する驚きの声が目立ちます。

一方で、惜しくも落選してしまったという方の悲しみの声が多数見られました。

• ミャクミャクのセレモニー落選だった。お見送りしたかったな…。
• 閉幕後にミャクミャクを撮影できたことが救いになっている。
• 落選をきっかけに万博サイトの「おはよう、未来」を読み返して感動した。

残念という気持ちと同時にミャクミャクへの愛が感じられ、閉幕後の万博への思いや今後のセレモニーへの期待を綴る声が見られました。

• 約167倍ってすごいな！
• さすがミャクミャク。
• 人気アイドルのような倍率…！

約167倍という倍率に驚いている声も多くありました。

万博閉幕後も続く、ミャクミャク人気

今回の高倍率応募は、万博閉幕後もミャクミャクへの関心が続いていることを示しています。大阪・関西万博は10月13日に閉幕しましたが、その後も公式キャラクターへの関心は高く、モニュメントの移設という節目のイベントに多くの府民が参加を希望した形です。

セレモニーは荒天の場合中止となりますが、当選した1,000名の府民は、ミャクミャクとの特別な別れの瞬間を会場で見届けることになります。

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参考：大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニーを開催します（大阪府）