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「本人は見えていない」スノボード初心者が…やりがちな危険行為に「責めたいわけではない」「想像してほしい」

  • 2026.2.26
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

冬の国際大会で繰り広げられる白熱のレースや、難易度の高い大技を目にして、「スノーボードに挑戦してみたい」と感じた人もいるのではないでしょうか。実際にスキー場へ足を運び、スノーボードで滑ってみたという人もいるかもしれません。

しかしSNS上では、「スノーボードの基本ルールを知らないまま来ている初心者が多い」といった指摘の声も上がっています。安全に楽しむためにも、あらためてスノーボードの基本的なマナーやルールを確認しておくことが大切です。

滑る前に知ってほしい、大切な装備

スノーボードは、雪の斜面を滑り降りる爽快なウィンタースポーツですが、一歩間違えると、ゲレンデでのヒヤリハットにつながることもあります。

SNS上では、特に初心者のマナーについて「危ないと思っても声をかけにくい」「スキー場側が入口でルールを説明してほしい」といった声が上がっています。中でも「装備の不備(リーシュコードの未装着)が事故につながることをゲレンデに来る前に知っておいてほしい」という声が多く目立ちます。

日本スノーボード協会や各スキー場で注意喚起 「流れ止め装着を」

日本スノーボード協会(JSBA)の公式サイトには、安全とマナーについて「スノーボーダーやスキーヤーは流した滑走具で他の人に危害を与えないよう用具に流れ止めをつけましょう」と記載されています。

各スキー場も同様のルールを周知しています。

水上高原スキーリゾートでは、「スノーボーダーへのお願い」として「リーシュコード(流れ止め)を必ず装着してください」と注意喚起を行っています。

また、びわ湖バレイでも、「スノーボードはリーシュコードを付けて板が流れないようにしてください」とルールの順守を呼びかけています。さらに「リフト利用時の注意」として、「ボーダーは流れ止めをつけ、ハイバックをたたんでください」と具体的な対応を求めています。

安全にゲレンデを利用するためにも、こうした各スキー場のルールを事前に確認し、しっかり守ることが大切です。

初心者がやりがちな危険行為とは

リーシュコードは装備の基本ですが、ゲレンデでの振る舞いにも同様に気をつけるべきポイントがあります。

コース中央で座り込まない

疲れたときにコース中央でそのまま座ると、後続の滑走者から見えにくく衝突事故のリスクが高まります。休憩はコースの端で行いましょう。

リフト乗降時は速やかに

乗降は初心者が最も転倒しやすい場面です。降車後はすぐに乗降エリアを離れ、後続の妨げにならないよう移動してください。

前方の滑走者を優先する

追い越しは相手の動きを十分に読んでから行いましょう。スノースポーツ安全基準でも前走者優先は基本ルールとして明記されています。

これらはいずれも「知っていれば防げる」事故ばかりです。事前の確認が自分と周囲の安全を守ることにつながります。

滑る前に、安全ルールを一つひとつ確認しよう

スノーボードの安全マナーをめぐりSNS上では「流れた板がどこへ向かっているか、本人は見えていない」「初心者を責めたいわけではなく、知る機会がなかっただけだと思う。だからこそ伝え方を変えなければ」「レンタルした道具が人を傷つける可能性を、借りる前に一度は想像してほしい」…そんな声が見られました。

スノーボードは、正しい知識と適切な装備があってこそ安全に楽しめるスポーツです。スキー場ごとにゲレンデルールが定められているため、利用前に必ず確認し、スタッフの案内や注意事項をしっかり聞いたうえで滑走することが大切です。

自分だけでなく、周囲の利用者の安全も守る意識を持ちたいですね。


参考:
安全・マナー(日本スノーボード協会)
スノースポーツ安全基準コンメンタール(日本子どもの屋外遊び推進機構)
ゲレンデルール(水上高原スキーリゾート)
ルール・マナー(びわ湖バレイ)


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