ラーメンチェーン店で注文を抜かされ→会計で「後の人が先に提供されてた」と伝えると…店員が放った“発言”に「残念な気持ち」＜ラーメン店エピソード2選＞

お店でのちょっとした出来事が、心に残ることがありますよね。

同じように注文したのに自分だけ後回しにされたり、空席があるのに落ち着かない席に案内されたり…。

もしその対応に、悪気がないでは済まされない「客を軽視する意図」が透けて見えたとしたら…？「人として雑に扱われた」と感じた瞬間、人の心は決定的に離れていきます。

今回は、そんな“客の尊厳”を軽視された、2つの忘れられない体験談をご紹介します。

1.相席で同じ注文。しかし、後から来た客が先に提供され…

まずご紹介するのは、Aさん（仮名、50代男性）が体験したエピソードです。

ランチにラーメンチェーン店に伺いました。

人気店なので、カウンター席だけでなく、6人掛けのテーブル席も相席利用をお店から案内される場合があります。

私1人で来店し、ピークタイムだったようで6人掛けのテーブル席に案内されました。案内され即座に「ラーメン&炒飯セット」を注文。そして私の直後にも同じテーブルに案内された方が同じく「ラーメン&炒飯セット」を注文しました

待つとしばらくして、私にはラーメンのみ先に提供されました。「まあ良くある事だ」と思っていました。するとすぐに、斜め前の方（後から注文した客）の席には「ラーメン&炒飯セット」が完璧に整って提供されたのです。

私的には知ってしまった以上、気分の良い事ではありません。この「順番の謎」について、会計時に店員へ伝えました。「サービス業であるならば少しの気遣いでありがたいと思える」と、改善を願ってのことでした。

しかし、店員から返ってきたのは、「ラーメンは麺の硬さで茹で時間も変わるのでその都度提供時間は違いますから」という、まるで「それが当然だ」と言わんばかりの“言い訳”でした。

「今後気をつけます」という一言より、言い訳が先なんですよね。気遣いなど全くなし。サービス業は人が気遣いしてありがたいなぁ、うれしいなぁと思える事なのに。とっても残念な気持ちでお店をあとにしました。

次に、Bさん（仮名、50代女性）が体験したラーメン店でのエピソードです。

10年程前のことです。

通勤路に美味しいと評判のラーメン屋があり、平日16時頃一人で入店しました。その店は入口入ってすぐ前にカウンターと厨房、左右にテーブル席がある大型店舗で、空席が多くありました。

入口横の券売機でチケットを買い、店員さんに「こちらにどうぞ」と案内されたのは入口に一番近いカウンター席でした。券売機に並ぶ方と帰る方の動線で落ち着かない席だったので、断り別の席に案内してもらいました。

入口から離れたカウンター席に座り、様子を見ることにしました。すると、その後、誰一人としてその席を案内されていませんでした。

女性だから？はじめての客だから？客寄せに使うつもりだった？カップルだったら案内されなかったのか？

満席で順番に案内されるなら納得できます。しかし、ひとりの外食は末席に案内されることが多かったので、このような店は二度と行きません。

今回ご紹介した2つのエピソードに共通していたのは、「ちょっとした扱いの差」による心のざわつきでした。

どちらも大きなトラブルではありません。けれど、「自分は後回しにされたのかな」「雑に扱われたのかな」と感じた瞬間、心は静かに冷めていくものですよね。

小さな一言でも、ちょっとした配慮でも、そこに人の温かさがあるだけでその店の印象はがらりと変わります。そんな気遣いを感じられる瞬間を大切にできるといいですね。

アンケート実施日： 2025年10月8日・2025年10月11日
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者情報：50代男性・自営業 50代女性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています