ファミレスで、食事中にトイレ離席→戻ると片付けられてて…店員を呼ぶと“返ってきた一言”に「もう行かない」＜ファミレスエピソード2選＞

外食のとき、ちょっとした店員さんの対応に「え？」と不信感を抱いた経験はありませんか？安心して利用できるはずのファミリーレストランで、もし「お客様として扱われていない」と感じるような出来事に遭遇したら…。

今回は、そんなファミレスでの“モヤッと体験”を2つご紹介します。どちらも、店側の「効率」や「思い込み」が、お客様への「配慮」を上回ってしまった、残念なエピソードです。

1.わずか数分トイレに立っただけなのに…食べかけの皿に"伝票"を置かれ片付け待ちに

はじめにご紹介するのは、Aさん（仮名）がファミレスで体験したエピソードです。

6月だったでしょうか。家族3人で何度も行っているファミレスへ向かいました。

高校生の子どもが先に食べ終わり、主人が家へ送迎することになったのです。まだ食事中だった私は1人残って食べていました。

そのとき、ちょっとトイレへ。ほんの1、2分して戻ると、なんと飲み物の残っているグラスも含めすべてがテーブルの端に集められ、食べかけ中の皿の上には注文したレシートが被せられていたのです。まさに「片付け待ち」の状態になっていました。

なぜ？と思い、店員さんを呼んでみたところ、「帰ったと思ったので…」とのこと。

しかし、「すみません」の一言もなく、それで話を終わらされてしまい、かなりモヤモヤしました。

当然、紙（伝票）の乗せられた食べ物を再び食べようと思えるわけもなく、諦めて帰るしかありませんでした。もうその店舗には行かない！！と心に決めたのです。

2つ目にご紹介するのはBさん（仮名）が体験したエピソード。

自宅近くにある大手チェーンのファミレスに訪れたときのことです。

夕食時で数組の待ち客がいたため、入口のウェイトリストに名前を記入し、待合スペースで家族と立って待っていました。

順番にグループが案内され、次は自分たちの番——と思ったそのとき、後から来たお子さん連れのお母さんが、先に案内されてしまいました。

どうやらその親子は、ウェイトリストの近くの席に座って待っており、店員さんがリストを見間違えた可能性があると思いました。「今のは間違いかな」と思いつつ、そのまま様子を見ていたAさん一家。

しかしその後、さらに次のお客さんも先に案内されるという同じ事態が発生。

店員に声をかけ、自分たちの順番が飛ばされていることを確認しました。

順番の間違いが判明した際、店員からは「次に席が空いたらご案内します」との案内がありましたが、それにもかかわらず、さらに別のお客さんが先に案内されるという事態が続いたそうです。

案内を担当していたのは、最初から同じスタッフ。やむなく再び苦情を伝え、ようやく席に案内されたとのことですが、その後の追加の説明や丁寧な謝罪は一切なく何事もなかったかのような対応。帰るころには雨も降り始めており、家族の外食は「モヤモヤだけが残る時間」となってしまいました。

今回の2つのエピソードには、「ちょっとした配慮や確認の欠如が、お客さんの印象を大きく変えてしまう」という共通点があります。

どちらも、店側の「早く片付けたい」「早く案内したい」という「効率」ばかりが優先され、お客様の「まだ食事を楽しみたい」「順番通りに公平に扱われたい」という当然の権利がないがしろにされています。

「すみません」の一言、ほんの少しの確認。

それが欠けただけで、店は二度と行かない場所になってしまう。接客業の基本を改めて考えさせられるエピソードでした。

※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日：2025年10月2日、2025年4月14日
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者：50代女性・フリーター 40代女性、専業主婦

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています